渡邊雄太全試合記録★2021-22★1試合目〜10試合目★

★渡邊雄太全試合記録★2021-22シーズン★
1試合目〜10試合目まで

★1試合目★
グリズリーズ戦

渡邊雄太インタビュー
https://youtu.be/lnnXXwNYgUE

ハイライト
https://youtu.be/w0-6hFI98Ms

ハイライト
https://youtu.be/EKg1YlcIGqE


2021年11月25日(現地24日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太がテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムでのメンフィス・グリズリーズ戦で、開幕19試合目にして今季公式戦初出場を果たした。

10月6日(同7日)に「左ふくらはぎの張り」(チーム発表)のため翌7日(同8日)のフィラデルフィア・76ersとのプレシーズン第2戦を欠場すると発表されて以来、およそ7週間、10月下旬の開幕から約1か月にわたって戦線離脱していたが、ラプターズにとって今季19試合目となったこの日、開幕後初出場を果たし、自身NBA4年目のシーズンの開幕を迎えた。

途中出場で約14分プレイした渡邊は、2019-20シーズンまで2シーズンを過ごした古巣を相手に3得点、3リバウンド(2オフェンシブリバウンド)、2スティール、2ブロックを記録し、126-113での勝利に貢献。

古巣でもあるグリズリーズとの試合で、第2クォーター残り9分54秒からコートに立って今季初出場。ファンをもっとも魅了したのは第4クォーター残り10分54秒。グリズリーズのディロン・ブルックス(25)がカットインからダンクシュートを狙ったところに、渡辺は豪快なブロックショットを決めた。復帰初戦からアグレッシブなプレーを見せ、チームは126ー113で勝利した。

 このブロックショットはラプターズの公式アカウントも切り抜き動画でツイッターに「YUTA WATANABE HAS NO FEAR」とつづってファンへ拡散した。ファンからも「怪我明けの今季初出場でいきなりこのブロック。かっこえーー」「このブロックしびれた」「待ってたぜナビー!!!」「気持ち入ってるナイスディフェンス」「復帰早々ぶちかましてるユータ最高だよ!!!!」「華麗なcomeback!」などと大興奮の声が多く上がった。

 ラプターズファンを公言しているタレントの水野裕子(39)も渡辺の復帰に「渡邊選手おかえりなさーーーい!!!!!このラプターズが見たかったんやーーーーー!!」自身のツイッターで発信した。


★2試合目★
セルティックス戦

ハイライト
https://youtu.be/oKCQQXcJ620

ハイライト
https://youtu.be/ycki_5e7Gww


2021年11月29日(現地28日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、スコシアバンク・アリーナで行われたボストン・セルティックス戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は2試合目。

左ふくらはぎの負傷で開幕から約1か月にわたって欠場していた渡邊は、11月25日のロードでのメンフィス・グリズリーズ戦で今季デビューを飾り、3得点、3リバウンド、2スティール、2ブロックを記録。続く11月27日のインディアナ・ペイサーズ戦を欠場していた。

ロード6連戦を終えてホームに戻ってきたセルティックス戦で再びコートに立った渡邊は、13分32秒のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール6本中1本成功の3得点、2リバウンド、1アシストを記録した。パーソナルファウルは2、ターンオーバーなし。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+5だった。

渡邊は第1クォーター残り10分24秒、スコッティ・バーンズとの交代で出場すると、3Pを1本放ち、アシストを記録。残り5分42秒に再びバーンズと交代でベンチに下がる。

第2Qは残り9分12秒、再度バーンズとの交代で登場すると、同6分2秒に左コーナーからの3Pを沈め、今季初の3Pでこの試合唯一となった得点をマーク。残り4分6秒に渡邊だが、スビ・ミハイリュクとの交代でベンチに向かい、前半終盤にも再びコートに立った。

後半、渡邊は第3Q残り5分59秒から出場し、3P2本を含むFG4本を放つが、いずれも決まらず。同2分52秒にマラカイ・フリンとの交代でベンチに下がり、第4Qは出番がなかった。

負傷のOG・アヌノビーとケム・バーチが6試合連続で欠場し、ギャリー・トレントJr.も負傷欠場、ゴラン・ドラギッチが個人的事情で離脱したラプターズは、ここ8試合で6敗目。9勝12敗となった。ラプターズはホームでセルティッ97-109で敗戦した。

ラプターズはフレッド・バンブリートが27得点、6リバウンド、バーンズが21得点、7リバウンド、パスカル・シアカムが18得点、7リバウンド、ミハイリュクが12得点、8リバウンドを記録している。

一方のセルティックスは、マーカス・スマートが21得点、8リバウンド、6アシスト、アル・ホーフォードが17得点、11リバウンド、ジェイレン・ブラウンが16得点。ジェイソン・テイタムはFG16本中2本成功とショットの精度を欠き、8得点にとどまったが、7リバウンド、今季自己最多の10アシストをマークした。

ラプターズは2021年12月1日(日本時間)にホームで渡邊雄太の古巣グリズリーズと対戦する。


★3試合目★
グリズリーズ戦

ハイライト
https://youtu.be/goNC9_GzldI

ハイライト
https://youtu.be/jf5hltV84LU


2021年12月1日(現地11月30日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、スコシアバンク・アリーナで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は3試合目。

左ふくらはぎの負傷で開幕から約1か月にわたって欠場した渡邊は、11月25日(同24日)のロードでのグリズリーズ戦で今季デビュー。続くインディアナ・ペイサーズ戦を欠場し、29日(同28日)のボストン・セルティックス戦に再び出場して、今季初の3ポイントショットを決めていた。

その3Pを8本中3本成功させたこの日のグリズリーズ戦で、渡邊は今季最長の28分41秒プレイし、フィールドゴール9本中4本成功の11得点をマーク。今季初の二桁得点をあげ、さらに6リバウンドも記録。パーソナルファウルとターンオーバーはそれぞれ1で、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2だった。

渡邊は第1クォーター残り5分23秒、スコッティ・バーンズとの交代で登場すると、同4分7秒にパスカル・シアカムのアシストから3Pを成功。この日最初のショットで得点をあげる。

第2Q残り8分36秒にベンチへ下がり、同2分45秒に再登場した渡邊は、3得点で前半を終了。後半に入って第3Q残り7分44秒から出場すると、直後の同7分32秒、さらに同4分39秒と2本の3Pを沈め、同2分17秒のレイアップで二桁得点を達成した。

第3Qにチーム最多の8得点をあげた渡邊は、第4Qも9分25秒プレイしたが、このクォーターは2本の3Pがいずれも決まらなかった。ラプターズは91-98で敗れ3連敗でシーズン成績が9勝13敗となった。

パスカル・シアカムが20得点、6リバウンド、3ブロック、ルーキーのスコッティ・バーンズが19得点、7リバウンド、4ブロック、2スティール、フレッド・バンブリートが15得点、9リバウンドを記録している。

一方のグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が25得点、6リバウンド、5ブロック、デズモンド・ベインが23得点、7リバウンド、ディロン・ブルックスが17得点、4スティールをマークした。

ラプターズは2021年12月3日にホームでミルウォーキー・バックスと対戦する。


★4試合目★
バックス戦

ハイライト
https://youtu.be/bX8ldvfgsJo

ハイライト
https://youtu.be/_yuFEngQNGU


2021年12月3日(現地2日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、スコシアバンク・アリーナで行われたミルウォーキー・バックス戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は4試合目。チームは97-93で勝利した。

左ふくらはぎの負傷で開幕から約1か月にわたって欠場した渡邊は、11月25日(同24日)ののメンフィス・グリズリーズ戦で今季デビュー。29日(同28日)のボストン・セルティックス戦で今季初の3ポイントショットを決め、12月1日(同11月30日)のグリズリーズ戦で二桁得点をあげた。

この日の渡邊は10分26秒のプレイで3ポイントショット2本中2本成功の6得点をマーク。フィールドゴール試投は3P2本のみで、フリースローは2本放っていずれも決まらなかった。そのほかに1リバウンド、1アシスト、1スティールをマーク。パーソナルファウルは3、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

ここ2試合は第1クォーターから出番があった渡邊だが、この日は第2Q残り10分4秒にクリス・ブーシェイとの交代で初登場。FTは2本とも決まらなかったが、同5分58秒にスビ・ミハイリュクのアシストから3Pを沈めた。

第2Q残り4分31秒にベンチへ下がり、前半のプレイを終えた渡邊は、第3Q終了間際に再びコートへ。第4Q残り10分25秒に一度ベンチに戻るが、同6分49秒にパスカル・シアカムとの交代で再登場すると、同5分53秒にフレッド・バンブリートのアシストから2本目の3Pを決めた。

だが、渡邊は残り5分47秒に3つ目のパーソナルファウルでシアカムと再交代。そのシアカムがファウルアウトした終盤の残り42.8秒から再出場し、コートで試合終了を迎えた。

連敗を3で脱出したラプターズは、バンブリートが29得点、シアカムが20得点、8リバウンド、新人スコッティ・バーンズが13得点、7リバウンドを記録している。

一方、ヤニス・アデトクンボが欠場し、連勝が8で止まったバックスは、ドリュー・ホリデーが26得点、8アシスト、6リバウンド、クリス・ミドルトンが22得点、8リバウンド、ボビー・ポーティスが15得点、11リバウンドをマークした。

10勝13敗としたラプターズは12月6日(同5日)にホームでワシントン・ウィザーズと対戦する。


★5試合目★
ウィザーズ戦

ハイライト
https://youtu.be/dkaVMoER1Rk

ハイライト
https://youtu.be/Lpj5EPtPM3g

ハイライト
https://youtu.be/ZcGKyZx7DWc


2021年12月6日(現地5日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、スコシアバンク・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は5試合目。チームは102-90で勝利した。ウィザーズの八村塁は欠場した。

11月25日(同24日)のメンフィス・グリズリーズ戦で今季デビューを果たした渡邊は、12月1日(同11月30日)のグリズリーズ戦で二桁得点を記録。3日(同2日)のミルウォーキー・バックス戦では、6得点をあげて王者相手の勝利と連敗脱出に貢献した。

この日の渡邊は17分22秒のプレイで3ポイントショット2本中1本を含むフィールドゴール6本中3本成功の7得点、2リバウンド、1アシストを記録した。パーソナルファウルとターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはチーム最多の+16だった。


第1クォーター残り3分16秒にプレシャス・アチューワとの交代でコートインした渡邊は、同2分25秒にドライブからバンクショット。この日最初のFGで得点をあげる。第2Q残り8分21秒には、ダラーノ・バントンのアシストから3Pを沈めた。

前半残り7分11秒にベンチへ下がった渡邊は、第3Q残り2分15秒に改めてコートに。第4Q残り10分36秒にドライブからバスケットをアタックするも、ダービス・ベルターンスにブロックされたが、同9分28秒にカッティングからのレイアップで7点目を記録。同4分58秒にベンチへ下がり、この日のプレイを終えている。

最大25点差をつけ、10月28日(同27日)から11月4日(同3日)にかけて5連勝した以来の連勝を飾ったラプターズは、パスカル・シアカムが31得点、6リバウンド、クリス・ブーシェイが14得点、6リバウンド、アチューワが10得点、14リバウンドを記録した。

一方、2連敗のウィザーズは、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが今季自己最多の26得点、ブラッドリー・ビールが14得点をあげている。

シーズン成績を11勝13敗としたラプターズは12月9日(同8日)にホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

★6試合目★
サンダー戦

ハイライト
https://youtu.be/xstcDOwY9Os

楽天ハイライト
https://youtu.be/41sUVewjfiI


2021年12月9日(現地8日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたオクラホマシティ・サンダー戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は6試合目。チームは109-110で敗れた。

この日の渡邊は18分56秒のプレイで3ポイントショット4本中1本、フリースロー2本中1本成功の4得点を記録。フィールドゴールはいずれも3Pだった。そのほか、2リバウンド、今季自己最多の3アシストをマーク。パーソナルファウルは1、ターンオーバーはなかった。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-2だった。

第1クォーター残り5分9秒にクリス・ブーシェイとの交代でコートインした渡邊は、同1分54秒にドライブからイザック・ボンガの3Pをアシスト。第2Q残り10分37秒にも、スコッティー・バーンズの3Pをアシストした。

第2Q残り8分48秒に一度ベンチに下がった渡邊は、同4分38秒にバーンズとの交代で再登場。同2分20秒にギャリー・トレントJr.の3Pをアシストすると、同1分3秒にフレッド・バンブリートのアシストで左コーナーから3Pを沈め、この日初得点をあげる。

後半、第3Q残り5分57秒に再びコートに入った渡邊は、2本の3Pを放つがいずれも決まらず。第4Qは出番がなかった。

ラプターズは残り9秒、マイク・マスカーラに逆転3Pを許して黒星。3連勝はならなかった。トレントJr.が24得点、パスカル・シアカムが23得点、11リバウンド、バンブリートが19得点、8リバウンド、9アシストを記録している。

一方、2連勝を飾ったサンダーは、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが26得点、9アシスト、ルーゲンツ・ドートが22得点、6リバウンド、ダリアス・ベイズリーが15得点、新人ジョシュ・ギディーが13得点、8アシストをマークした。

11勝14敗となったラプターズは12月11日(同10日)にホームでニューヨーク・ニックスと対戦する。


★7試合目★
ニックス戦

ハイライト
https://youtu.be/UCEjqhGYxq0

楽天ハイライト
https://youtu.be/IKDwzaOu-r0

2021年12月11日(現地10日)、
トロント・ラプターズはホームでニューヨーク・ニックスと対戦して90-87で勝利。渡邊雄太は17分26秒プレーし、4得点(フィールドゴール1/6、3ポイント1/5、フリースロー1/2)、4リバウンド、1スティール、1ブロックをマークした。今季7戦目の出場。

この日はベンチの一番手としてコートイン。23-7とチームが好スタートを切った第1クォーター残り5分50秒に起用されると、同1分14秒には速攻の場面で得たフリースローを1本沈めて最初の得点をあげた。

 第2クォーターも引き続きコートに立つと、開始1分21秒に6試合連続となる3ポイントを成功。前半は約10分の出場で4得点、3リバウンド、1スティールを記録した。
 
 渡邊は後半もローテーションの一角として第3クォーター終盤から第4クォーター序盤にかけてプレー。だがこの日はシュートがことごとくリングに嫌われ、3本放った3ポイントをすべてミス。ベンチ陣では最多の出場時間を得たものの、試合を通じて5本の試投のうち、前半の1本しか決められなかった。試合残り9分4秒には6試合ぶりのブロックを記録したが、直後にベンチへと退いた。

 試合はラプターズが第1クォーターを31-14とリードするも、以降はニックスが追い上げ、ロースコアの接戦に。残り1分42秒にはデリック・ローズの得点で逆転を許したが、この日ゲーム最多の24得点をマークしたゲイリー・トレントJr.の3ポイントで勝ち越しに成功。ラプターズはチーム全体のフィールドゴール成功率が34.5%にとどまったものの、新人のスコッティ・バーンズが12得点、自己最多の15リバウンド、3アシスト、2スティール、2ブロックと躍動し2試合ぶりの勝利をあげた。

 12勝14敗でニックスと並び、イースタン・カンファレンス11位に浮上したラプターズは2021年12月14日にホームでサクラメント・キングスと対戦する。


★8試合目★
キングス戦

https://youtu.be/LhPxdqhiT2Y

楽天ハイライト
https://youtu.be/RYJvQBxutko

https://youtu.be/JnMIgCxY3Uc


2021年12月14日(現地時間13日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太がオンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたサクラメント・キングス戦に途中出場し、12得点、10リバウンドを獲得し、キャリア初のダブルダブルを達成した。今季8戦目の出場。試合はラプターズが124-101で大勝している。

渡邊は25分56秒の出場で、3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール8本5本成功で今季最多の12得点、キャリア最多となる10リバウンドに加え、2アシスト、1スティールをマーク。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルが1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

第1クォーター残り4分31秒でベンチから出場した渡邊は、そのまま出続けた第2Q残り10分43秒に3Pを決め、この日初得点を記録。

続くオフェンスではペイント内に侵入すると、カッティングしてきたスコッティー・バーンズに上手くパスを出し、強烈なダンクをアシストした。

さらに同9分20秒には速攻からレイアップを決め、前半で5得点を獲得。

後半は第3Q残り5分33秒でバーンズと交代でコートに立つと、同Q残り1分42秒にギャリー・トレントJr.のパスを受けコーナーからこの日2本目となる3Pを決めた。

そのまま第4Qもプレイを続けた渡邊は、プルアップミドルとドライブターンからのショットを決め、12得点をマークした。渡邊は後半だけで7リバウンドを獲得しており、ディフェンシブリバウンド9本も自己最多となった。

渡邊は試合後にキャリア初のダブルダブル達成について「自分自身をとても誇りに思います」と語った。

「試合後はかなり疲れていました。けれど、そうであるべきだと思っています。コートに立つたびに、僕はハードにプレイし、エナジーをチームに注入しているつもりなので、全ての試合終了後に疲れ切っているべきだと思っています」。

ラプターズは終始主導権を握り、試合が進むにつれリードを広げ続け、この勝利でシーズン成績を13勝14敗とした。

渡邊のほかに、クリス・ブーシェイが17得点、パスカル・シアカムとバーンズがそれぞれ16得点、マラカイ・フリンが14得点をマークしたラプターズは、9選手が二桁得点を記録する効率的なオフェンスを展開した。

一方のキングス(11勝17敗)は、ディアロン・フォックスが29得点、バディ・ヒールドが14得点、アレックス・レン12得点、8リバウンド、マービン・バグリー三世が12得点、11リバウンドを記録した。

ラプターズは12月15日(同14日)にアウェイでブルックリン・ネッツと対戦する。


★9試合目★
ネッツ戦

https://youtu.be/KXdQuXEeqWE

https://youtu.be/p_qq8yaTKFI


2021年12月15日(現地14日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で途中出場した。今季9試合目の出場。ラプターズはオーバータイムの末に129-131で敗れた。

この日の渡邊は27分24秒のプレイで3ポイントショット5本中1本を含むフィールドゴール6本中1本成功、フリースロー2本中2本成功の5得点を記録。そのほか、3アシスト、3ブロックをマークした。パーソナルファウルとターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-15だった。

第1クォーター残り7分58秒にスコッティ・バーンズとの交代でコートインした渡邊は、同7分14秒にデイビッド・デュークJr.のショットをブロック。リバウンドを拾われてニック・クラクストンに得点されたが、出場して早々に守備力の高さを見せた。

第2Qも開始早々にキャム・トーマスのショットをブロックした渡邊は、前半残り1分29秒にネッツのエース、ケビン・デュラントも止める。ドライブからダブルクラッチで得点を狙ったデュラントをブロックし、ハーフタイムまでに3ブロックを達成した。

後半、第3Q残り3分31秒にコートへ戻った渡邊は、同3分9秒にノールックパスでクリス・ブーシェイの得点をアシスト。第4Q残り9分48秒には、左コーナーからこの日初めてのFG成功となる3Pを沈めた。

第4Q残り6分44秒にこの日3つ目のアシストを記録した渡邊は、3点を追っていた第4Q残り3分36秒にブーシェイと交代。オーバータイムは出場機会なく、そのままプレイを終えている。

試合はラプターズが残り13.1秒にパティー・ミルズの3Pで同点とされ、オーバータイムに持ち込まれると、最後はバーンズの3Pが外れて黒星。3連勝を逃した。

ラプターズはフレッド・バンブリートが31得点、9アシスト、パスカル・シアカムとギャリー・トレントJr.が各25得点、バーンズが23得点、12リバウンドを記録した。

一方、3連勝としたネッツは、ジェームズ・ハーデンやラマーカス・オルドリッジらが安全衛生プロトコル入りした中、当初ステータスが「不確か」だった中で出場したデュラントが48分11秒のプレイで、34得点、13リバウンド、11アシストでキャリア通算14回目のトリプルダブルを達成。そのほか、ミルズが30得点、ケスラー・エドワーズが17得点、10リバウンド、クラクストンが16得点、7リバウンドをマークしている。

13勝15敗となったラプターズは、12月17日(同16日)に予定されていたホームでのシカゴ・ブルズ戦が延期となり、12月19日(同18日)にホームでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。


★10試合目★
ウォリアーズ戦

渡邊雄太がNBAトップ10プレーの第6位に選出
https://youtu.be/N30OlRABkKM

https://youtu.be/-9wNUCkOa68

ハイライト
https://youtu.be/CyaVqCpzRPE

楽天ハイライト
https://youtu.be/pvm9S9xQlGQ

ハイライト
https://youtu.be/g45HuYIgBy0


12月19日(現地18日)、
トロント・ラプターズの渡邊雄太が、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は10試合目。チームは119-100で勝利した。

この日の渡邊は21分9秒のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール9本中4本成功、フリースロー5本中2本成功の12得点を記録した。3試合で2度目、今季3度目となる二桁得点で、12得点は今季自己最多タイの数字だ。

そのほか、渡邊は4リバウンド、2スティール、1ブロックをマーク。パーソナルファウルは3、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

渡邊は第1クォーター残り4分41秒にOG・アヌノビーとの交代でコートイン。2本のFGが決まらず、第2Q残り9分1秒にベンチへ戻る。

後半、第3Q残り5分49秒に再登場した渡邊は、同1分37秒にこの日初のFG成功となる3Pを沈める。第4Q残り6分56秒には、マラカイ・フリンのアシストから強烈なダンクを叩きこみ、二桁得点を達成した。

第4Q残り6分54秒に一度ベンチに戻った渡邊だが、同2分6秒から再びコートへ。同1分11秒にはドライブからレイアップを決めてファウルをもらうも、FTが決まらず3点プレイとはならなかった。

第4Q残り6分54秒に一度ベンチに戻った渡邊だが、同2分6秒から再びコートへ。同1分11秒にはドライブからレイアップを決めてファウルをもらうも、FTが決まらず3点プレイとはならなかった。

残り36.9秒にはパスをギャリー・ペイトン二世にインターセプトされてターンオーバーとしたが、そのままダンクを狙ったペイトン二世をブロックしている。


ステフィン・カリー(休養)やドレイモンド・グリーン(右股関節)、アンドレ・イグダーラ(右ひざ)、オットー・ポーターJr.(左足)、アンドリュー・ウィギンズ(左ひざ)が欠場したウォリアーズを相手に、ラプターズは一度もビハインドを背負うことなく勝利。ここ7試合で5つ目の白星を手にしている。

ラプターズはフレッド・バンブリートが27得点、12アシスト、7リバウンド、3スティール、スコッティ・バーンズが21得点、8リバウンド、6アシスト、プレシャス・アチューワが17得点を記録した。一方のウォリアーズはジョナサン・クミンガが26得点、デイミオン・リーが14得点、ペイトン二世が13得点、9リバウンドをマークしている。

14勝15敗となったラプターズは、2021年12月21日(同20日)に再びホームでオーランド・マジックと対戦する。


この日の見せ場は後半。第4クォーターにビッグプレーが飛び出す。残り6分56秒、相手に得点を許した直後の攻撃で敵陣にスペースを見つけた渡邊は、すかさずコートを駆け上がりボールを呼び込む。味方のパスを受けると、助走をつけた勢いそのままにゴールへと跳び上がり、左手一本で豪快なスラムダンクを叩き込んだのだ。
 
 この強烈な一撃は同日の「NBAトップ10プレー」に選出。計7試合が行なわれたなかから堂々の6位に選ばれ、世界最高峰のプレーとして全米中に紹介された。

 ランキングには渡邊のチームメイト、クリス・ブーシェイのアリウープ(7位)やワシントン・ウィザーズのエース、ブラッドリー・ビールのルディ・ゴベア越しのダンクなどがランクイン(5位)。1位はオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーがロサンゼルス・クリッパーズ戦で見せた、劇的な逆転ブザービーターだった。

 なお、渡邊は昨季の4月6日にもユーロステップからのダンクがトップ10プレーの7位に選ばれており、これで2シーズン連続でランクインを果たした。今季はケガで出遅れながらもここまで10試合に出場し、平均出場時間(19.5)、得点(6.7)、リバウンド(4.0)、アシスト(1.1)、スティール(0.60)、ブロック(0.70)の全項目でキャリアハイを更新中だ。

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