[台湾留学日記~台中人になるまで~#3隔離生活編]
大家好!
今回は2022年3月に台湾へ渡航した私の隔離生活を紹介します!
⓪隔離期間について
今でこそワクチンを3回打っているか陰性証明書を提出すれば入国、帰国の際の隔離措置はなくなりましたが、私たちが渡航した当時はかなり厳しめの隔離措置がありました。
まず入国日を0日目と数えてチェックアウト日を含めずに10日間、政府指定のホテル(静宜大学側が留学生に対して予約の手続きをしてくれました!)にステイします。これはチェックアウトまで一切他の人との接触が許されない、一説によるとホテルの部屋から出たら日本円で約400万円の罰金になるとか…
上の写真は石鹸や歯磨きセットなど、日用品をホテルが準備してくれていたのですが、私は日本から約1ヵ月分のシャンプーや洗顔料などを持ってきていたのと、小分けにされている石鹸類は今後旅行先とかで使うかなーと思ったので半分くらいは手を付けずに持って帰りました。
こんな感じで隔離ホテル滞在中も空港で渡される簡易PCR検査セットを使って、その結果を大学の看護師さん(?)にラインするシステムでした。
朝昼晩の3食はホテルのスタッフの方が部屋の前に置いてくれました。かなりボリューミーで正直全部食べるのはかなりキツかったです…
※場所によってはご飯が出ないホテルもあります、その場合UberやFoodPandanaなどで自分でデリバリーを頼む形になります。
①朝食
朝から台湾文化を味わうことができて幸せでした!ちなみに左上のサンドイッチの奥でパソコンを開いているのは、渡航前にすでにオンラインで授業が始まっていたため、休み時間の間に朝ごはんを食べていた形跡です。
このオンライン授業、正直渡航後すぐにはぜんっぜん中国語ができなかったことに加えてオンライン授業という語学の勉強には少し不向きな環境ゆえに苦労した部分は多々あります。最初は先生のお話が30%くらいしか理解できず、その日の宿題を聞き取るのが精一杯というところでした…
➁昼食
お昼はだいたいこんな感じのお弁当スタイルでした、肉や魚、野菜炒めなどがどれも八角風味なので好き嫌いは分かれるのですが、私は八角好きなタイプなので毎食美味しく頂いていました♡
特に左上の焼き餃子(鍋貼)と酸辣湯は台湾全土に広がるチェーン店
「八方雲集」のものでした!まだ外の世界を見たことがない状態なのでこの餃子が何者なのかわかっていませんでしたが、大学のすぐ近くに八方雲集の店舗があったのでその後週1回はお世話になってました!
③夕食
夕飯も八角パラダイスで相当ボリュームがあるんですが肉も野菜も大盛で栄養はしっかり取れました!とはいえまだ台湾の味に慣れ切っていないので日本から持ってきた梅のふりかけ(うめこ)が良き味変になってくれました、海外に行くときはお気に入りのふりかけを1,2個持っていくことをおすすめします!
④食後の運動
なんとホテル側が10日以上外に出られない私たちを気遣ってヨガマットとダンベルを部屋に用意してくれていました!ありがたい…泣
私は竹脇まりなさんの宅トレYoutubeを見ながら食後に運動するようにしていました。外に出ないのに栄養は過剰供給状態なので… 太りも痩せもしませんでしたが、外に出られない分のストレス発散にはやはり適度な運動をするのがいいのかもしれません
⑤まだまだ終わらない隔離生活…!
チェックイン、チェックアウトの日を除いて10日間政府指定の隔離ホテルに滞在した後、大学内の寮に住む予定の留学生はさらにチェックイン、チェックアウトの日を含めた7日間、自分で予約したホテルでの自主隔離生活が始まります。まだまだ語学面で不安があったので日本語が伝わるスタッフさんがいらっしゃるホテルに滞在することにしました。
自主隔離は外に出歩いて日用品やご飯を買うのはOKですが、友達と一緒に食べたり、内用(店内で食べること)は禁止されていました。オンライン授業終了後、同じホテルに滞在していた日本人の友達とご飯を買いに行き、テイクアウトをお願いしてそれぞれのホテルの部屋に帰って食べる、という感じでした。
⑥初めての夜市
ここで初めて台湾の屋台文化に触れます、初めて行った夜市?で買った麺で盛大にお腹を下しましたが、その後ご飯が原因で体調不良になることはめったになかったので、最初の1回で免疫がついたようです
今思い返すとお腹が痛くなったのがホテル滞在中でまだラッキーだったなって思います。寮生活は共用トイレ使用で尚且つ部屋からあまり近くなかったので… 台湾での寮生活についても後々投稿します!
今回もここまでお読みいただきありがとうございました!
2022.03.25
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