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わが家のスマートホーム事情(2019年冬)

これはなにか

この1年の中で出産や引っ越しなどさまざまなライフイベントがありました。その中で取り組んだことの1つが「わが家のスマートホーム化」です。この記事では、2019年冬時点の「わが家のスマートホーム事情」について書き残しておきたいと思います。

スマートホームとはなにか

スマートホームについてはネット検索するといくらでも出てくるので1つ例として参考リンクを貼っておきます。

スマートホームとは「家の中の電化製品をインターネットでつないでスマホや音声でコントロールしたり、センサーやGPSで自動コントロールしたりすることで快適な暮らしを実現する家」のこと。家の電化製品をインターネットで統合し、制御することによって快適な暮らしが手に入るという概念に基づいています。

わが家のスマートホームはなにができるか

実際に、わが家のスマートホームができること(2019年冬時点)の例をあげると次の通り。

・「アレクサ、ただいま」というと、部屋中の照明が点灯する

・「アレクサ、いってきます」というと、部屋中の照明、テレビ、エアコンがオフになる

・「アレクサ、テレビをつけて」というと、リビングのテレビがオンになる

・「アレクサ、テレビの音量を上げて」というと、音量が上がる

・「アレクサ、テレビのチャンネルを8チャンネルにして」というと、テレビのチャンネルが8チャンネルになる

・「アレクサ、暖房つけて」というと、エアコンがオンになり、暖房になる

・「アレクサ、エアコンの温度を26度にして」というと、エアコンの温度が26度に設定される

・「アレクサ、買うものリストに牛乳を追加して」というと、Trellloの買うものリストに◯◯というカードが追加される

・「ねえグーグル、ジェニーハイをかけて」というと、Spotifyでシェニーハイの曲をスピーカーからかけてくれる

・スマホのPhilips Hue アプリから
 ・リビング
 ・テレビ後ろ
 ・スタンド
 ・お風呂
 などの明るさ、色を自由に設定する

・スマホのエアコンアプリで外出先からでも
 ・エアコンのオンオフ
 ・温度変更
 ・冷房/暖房の変更
 などのエアコン各種設定を設定する

わが家はスマートホームをなぜとりいれたのか

きっかけは出産と引っ越しです。わが家では4月に出産をし、5月に引っ越しをしました。子どもが生まれることで生活がどのように変わるか想像もつかなかったのが正直なところですが、

子どもにかかりっきりになって手が離せなくなる。両手がふさがったり、パッと身動きが取りにくくなることが増える。

みたいな話は周りから話を聞いたり、ネットや雑誌を見ている中で感じていたので、手や指じゃなく、"声"というツールも活用して家電を操作できるようになったら、生活しやすくなるのではないか。と考えたのがきっかけでした。妻も最初は、「そんなに要るかな?」という感じでしたが、今はむしろ妻の方が使いこなしてくれている状況です。

個人的には、なんとなく声で家電が操作できるのが基地感覚で単純にかっこいいと思ったところはあります笑

わが家のスマートホームは何をつかっているか

スマートホームを実現するための大前提は1つ。

・自宅にインターネット回線が開通している(Wi-Fiがつながっていること)

ということです。それを前提として、わが家では以下のプロダクトをつかっています。スマートホーム化を行う上で、わが家で揃えているものは大きく3つ 。(理解にズレている点があった場合、ご指摘いただけると幸いです)

[1]スマートスピーカー
→音声を入力、出力してくれるアイテム。
AmazonだとAlexa。GoogleだとGoogle AssistantのようなAIアシスタントが搭載されていることが多い。

[2]スマートライト
→呼び方さまざまだと思いますが、スマートホームの代表的なアイテムの1つ、それが照明。

[3]スマートホームハブ / スマートリモコン / スマートホームコントローラー→複数のスマートデバイスを同時に管理/操作したり個別に管理/操作ができる。また、テレビやエアコンなどのリモコン機能を代替してくれるアイテム。スマートホームブリッジなどメーカーによって呼び方が異なる。

[1]スマートスピーカー

スマートスピーカー、わが家はAmazonのEcho Dotを2つ(リビングと寝室)とGoogle Home Miniを2つ(リビングと洗面所)使用しています。スマートスピーカーの代表格といえば、AmazonとGoogleの2つかなと思いますが、どちらがわが家には合っているのか、正直使ってみないとわからないなぁと思いました。そこでそれぞれの一番安いプロダクトとしてEcho Dot、Google Home Miniの両方を取り入れてみました。

※ちなみにわが家では2019年冬時点、Alexa(Echo Dot)の方を多用しています。細かい理由は割愛しますが、
・Alexaの方が期待するコミュニケーションが成立することが多い
 ・Trelloと連携させたときに、Alexaはほぼ確実に拾ってくれるがGoogle Assistantはほとんど拾ってくれなかった とか
・(他のサイトを参考にしていただくとわかりますが)他のスマートホームコントローラーとの相性が連携に向いている
などの理由からです。この辺りは使い方や環境によって好みは異なってくると思うのであくまで参考としていただければと。

[2]スマートライト

ライトは、ほとんどPhilips Hueというライトを利用しています。
理由は、
・スマートライトの中ではたぶんメジャー。
・商品の種類が複数あり、比較的導入がしやすい。
・Philips Hue ブリッジと、Philips Hue アプリを活用することで、柔軟かつ自由度の高い照明の設定ができる。
などからです。大きく、
・明るさと、蛍光色←→電球色の色の変更が可能
・明るさと、色が↓のスクショのようにかなり自由に変更ができる

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この2種類の中から選ぶことが必要になります。

ただ、Philips Hueのほぼ唯一と言っていい弱点は、
・値段が高い
ということなので、
・どれくらいお家で照明を張り巡らせようとするか
・どんな照明の形状を使いたいか
・照明はカラフルに使いたいか
などを含めて検討されると良いかなと思います。

[3]スマートホームハブ / スマートリモコン / スマートホームコントローラー

こちらまとめサイトが無数にあるのですが、わが家では、
・Philips Hue ブリッジ
・LS mini
というものを使っています。

用途ですが、
Philips Hueブリッジについては、Philips Hueの詳細な設定を可能にしたり、スマートスピーカーとの連携などに使うものです。照明Aと照明Bをグルーピングして、グループAとして使うなどの活用もこれによってできるようになります。

LS Miniについては、テレビリモコンやエアコンのリモコンの機能をこのスマートリモコンに集約させて、スマートスピーカーやスマホからの指示でスマートリモコンからテレビやエアコンを稼働させるというような役割を担っています。なので、例えば機種によっては赤外線リモコンで操作できる扇風機なども(事前確認することがおすすめです)このスマートリモコンから操作することがもしかしたら可能かもしれません。




ぜひ、みなさんもスマートホームをお試しください

以上、わが家のスマートホーム事情について書いてみました。その家その家の価値観や家庭環境、ライフステージ、部屋の広さなどによって必要不必要などの考え方は全く異なると思いますが、わが家の2019年冬時点の記録として残しておこうと思った次第です。

スマートスピーカーの導入からスタートさせようと思えば、初期投資5000円以内くらいではじめることができると思うので、ぜひ試そうかなと思う方は試してみてください。ちょっとでも興味あるけどどうしたらいいかわからないという方は、相談に乗ることもできると思います。

上に書き忘れましたが、わが家でのスマートスピーカーの使いみちの1つを最後にご紹介して、この記事は終わりとします。


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