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会社員になる前にフリーランスをやっていて良かった面・悪かった面

2記事目です。1記事目ご覧いただいた方、本当にありがとうございます。
note特有のスキというメッセージは一つもらえる度に、心がポカポカしました(笑)

さて本題です。

私は大学4年時からフリーランスになり、それから2年を経て会社員になりました。

今回はフリーランスから会社員になってみて感じた良かった面と悪かった面を紹介します。

フリーランスしかやってきたことがなく、今後会社員になるかもしれないという方の参考になれば幸いです。

そもそもフリーランス時に何をやっていたか

私は大学4年時に留年処分を食らったことをきっかけに、そのまま休学へと踏み切りました。(後にそのまま退学します)

そして、「一人でも生きていけるスキルを身につけたい」と考え、その一年間をやりたいこと探し&スキルアップ期間とし、プログラミングやデザイン、ライティングなど様々な分野の勉強を開始します。

その後、プログラミングやデザインを仕事にするのを諦め、結局半年後には長期インターンでライターのバイトをしていた名残からライティングのみを続けることとなりました。

その後、ライタースクールへの加入や自身のブログ開設を経て、ライティングである程度稼げるようになりました。

さらにライターとして仕事する片手間で、趣味で続けていた筋トレも仕事にしたいと考え、パーソナルトレーナーも始めます。

しかし、トレーナー業務では集客が伸び悩み、ライター業務では順調だったものの、筋トレの記事でしか稼げていないので、いつ仕事がなくなるか分からない不安が常に付き纏っていました。

そこで就職活動を開始したのです。収入面の不安だけでなく、「社会人経験や異業種の仕事経験を持っておくことで、今後ライティングをする時に活かせるかもしれない」と思ったからです。

そんな成り行きで全く畑違いの商社のシステム部門へと就職することになりました。

フリーランスから会社員になって良かったこと

通常、学生から会社員という流れですが、私は上記で紹介したように学生→フリーランス→会社員という道を経ました。

この過程で良かったと思うことは以下の3つです。

仕事の出来に関係なく給料がもらえる

会社員では不祥事などを起こさない限りは、たとえ仕事ができなくとも一定の給料がもらえます。

しかし、フリーランスでは生み出した価値の対価としてしか利益が出ません。

フリーランス時代は「今日はまだ8000円しか稼いでいない」など毎日どれだけ稼いでいるかを気にしていましたが、

会社員になって新人で仕事が振られなくても給料が出るという事実に驚いています。

おそらく、学生からそのまま会社員になっていたら「暇でラッキー」と浮かれていたかもしれないですが、現状は次の仕事で高いアウトプットを出すためのインプットをしています。

歳の割に見識が広く器用

私の場合はライティングがメインなのでWordPressやSEOの知識が中心ですが、かつて勉強していたデザインや動画編集の知識が活きることも多いです。

人が作ったプロダクトに対して多角的な指摘ができたり、ブログの公開といったシンプルな仕事でも頼まれたこと、プラスアルファでSEOを考慮したアウトプットができたりしました。

言われたことを言われたままやるのではなく、「自分だったらどうするか?」を無意識に考えて提案できるのもフリーランスをやっていた賜物です。

フリーランスから会社員になって悪かったこと

フリーランスから会社員になるのは良いことばかりではありません。私が実際に対面している課題は以下の三つです。

裁量の狭さに悩まされる

当然ながら、フリーランスではほぼ自分に全ての裁量権があります。それが当たり前の世界で生きると、「全部自分でやらねば」と人一倍責任感が強くなる反面、複数人での仕事をする時にも全てに関わりたくなってしまいます。

ですが、会社員になりたての新人には大きな仕事の中のほんの一部しか回ってこず、その全体像はなかなか掴めないものです。

それを探ろうとしても、会社の理解が浅いがゆえに分からない場合が大半で悩みの種となっています。

ビジネスマナーが甘い

通常、学生から会社員になる際はビジネスマナーを身につける新人研修がありますが、特殊ルートを歩んだ私にはありませんでした。

フリーランス時代はチャットツールのやり取りや、お客様との一対一のコミュニケーションで、ホワイトカラーのかしこまったビジネスマナーは未経験です。

入社してその甘さを痛感し、日々悪戦苦闘しています。

仕事のための仕事がストレスに感じる

フリーランスでは日々のやること、やらないことも全て自分で決めます。リソースが一人とあって、やることも限られるため、いかに合理的に無駄を省けるかに注力します。

その性格が身についた中で会社員になると、仕事のための仕事のようなものが増え、「これは必要なのか?」「こうした方が早くないか?」など仕事そのものに懐疑的になります。

まとめ

フリーランスから会社員となった私自身が直面している良い面と悪い面を紹介してきました。

フリーランスを経ることで、会社員経験しかない人が見ていない視点で物事に取り組めるのが強みですが、裁量の狭さなど少なからずデメリットも大きいです。

私自身、現状会社員を続けることに葛藤を抱えながら書いているので、少々荒々しい部分もありましたがご容赦くださいませ。


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