ライター初心者がクラウドワークスで月20万円稼ぐまでにやったこと
「クラウドワークスでライターやったら稼げるの?」「クラウドワークスでライターが稼ぐにはどうしたらいいの?」
このようにお考えではありませんか?
現在、私は商社に勤務しているのですが、過去にフリーライターとして月20万以上稼いだ経験があります。
今回はそんな私がクラウドワークスで稼ぐためにやったことを紹介していくので、ライターとして稼いでいきたい方は参考にしてもらえれば幸いです。
実績なしで応募するも採用されない
最初はほぼ未経験状態で文字単価一円などの案件に応募していましたが、なかなか採用されませんでした。
たまたま、合格してもクオリティー不足で継続依頼はもらえないという状態。
どうしたものかと思い悩み、まずは小さなことから実績を積もうと考えました。
実績作りとプロフィール変更
実績作りのために行ったポイントは以下の3つです。
ライタースクールに加入
自分のブログを開設
ライター検定も取得
ライティング本で学ぶ
①ライタースクールに加入
1つ目にライタースクールに加入しました。私が加入したのはウェブタスというライタースクールです。
1記事ずつ添削してもらうことができたり、ウェブタスが運営するメディアでライターとして実績を積めたりしたことが加入のきっかけです。
30万以上と非常に高い出費でしたが、映画や金融、旅行といった様々なカテゴリーの記事を書きながらWordPressの取り扱い、SEOライティングの基礎が身につきました。
私が執筆した記事の一部をお見せするので、興味のある方はご覧ください。
②自分のブログを開設
ウェブタスでは無料で毎月一回ずつブログのコンサルを受けることができるのですが、実際に多くの受講者がブログをやっていました。その影響もあり、私もブログを開設。
ブログ開設時に「最初は自分の専門性のある分野や、趣味の分野がいいよ」とのアドバイスを受け、筋トレ歴3年以上だった私はフィットネス系のブログを運営することにしました。
このとき、営業ツールとしてのブログ活用も意識しており、トレーニング方法や筋トレグッズ紹介などフィットネスジャンルの中でも幅広く執筆することを意識しました。
③ライター検定も取得
上記2つでも十分だと思いましたが、ついでにクラウドワークス内で取得できるライター検定も獲得しました。
必須だとは思いませんが、あって損はしない検定だと思います。
④ライティング本やSEO会社のブログで学ぶ
実績を積みながら、独学でライティングの本やSEO関連のブログを読み漁りました。
バズ部ではSEO以外にも、コンテンツマーケティングなどブログ運営に関する知識も学べるので非常におすすめです。
実績をプロフィールに書く
上記3つの武器をゲットしながら、クラウドワークスのプロフィールを更新していきました。
当時とは多少異なりますが、上記で得た実績をできるだけ盛り込んでいます。
実績を元手に応募
実績を積み、プロフィールも充実させ、いよいよ本格的に応募していきました。
ブログで書いていたフィットネス分野が最も詳細に書ける自信があったので、フィットネスジャンルを中心に応募しました。
応募の文章はおおよそ以下のフォーマットです。
おおよそ、このような形式で文字単価1円から2円までの案件を獲得できました。
振り返って気づいたのが、応募時のアピールポイントの中で最優先事項は
「カテゴリーにどれくらい詳しいのか」✖︎「どれくらい文章書けるのか」
だと思っています。
いずれかが疎かだと、こうなります。
詳しいけど文章下手→SEOも期待できず読まれない文章になる
詳しくないけど文章上手→読みやすいけどありきたりな記事
また、プラスアルファで発注者側への気遣いを見せると、より採用率が高まるでしょう。
例:【】や箇条書きの活用で見やすくまとめる、文章をダラダラ書かない、条件で記載されていることは全て答えるなど
合格後実績積む→高い案件に応募を繰り返す
一つ案件を獲得する納品→それを元手にさらに高い案件に応募
という流れを繰り返しました。
最初は文字単価1円の仕事、次は1.2円、次は1.5円、そして2.0円へと辿り着きました。
クラウドワークス上で実績を積むと、受注実績や評価の数が増えてくるので、より信頼が高まり、高単価の案件も受かりやすくなるという流れができるのです。
継続できれば値上げ交渉
一つ一つの仕事を丁寧にこなすことで、発注者から「この人の代わりはそうそういないな」と思わせられれば、追加の依頼が来ることもあります。
良質な記事を作る→追加依頼という流れを繰り返しながら、複数の発注者から仕事をもらえるようになったら、値上げ交渉をしてみましょう。
具体的な交渉方法は下記の記事を参考にしてみてください。
ライターがクラウドワークスで仕事する際の注意点
最後に初心者ライターがクラウドワークスで仕事をする際の注意点を紹介します。
LINEの交換などを申し込んでくる相手には注意
発注者側には案件に応募してきた人をLINEやメールに登録させて、自分の商品を販売しようとするマルチ商法まがいが混じっています。
よく使われる文言が「今回のお仕事は締め切ったのですが、別件でこちらの仕事しませんか?→公式ラインへ誘導」というものです。
実際に登録してみて怪しいと思えば、クラウドワークス内から通報できます。
返信や納品はなるべく早く
即レス、即納品に越したことはありません。
特に急ぎの案件の場合で、スピードとクオリティーを両立した記事が書けると今後も継続依頼してもらいやすいでしょう。
低すぎる単価の案件は受けない
文字単価0.1円などの案件が非常に多く出回っていますが、そこまで低いのを受ける必要はありません。
ブログを営業ツールとできるくらい充実させれば、最低ラインとして0.5円以上の仕事は獲得できるはずです。
あまりにも安い案件は労働力を安く買い叩かれているだけです。
発注者の依頼実績も見ておく
前述の通り、マルチ商法まがいのような怪しい業者も混じっています。
気になった案件でもすぐに応募するのではなく、その発注者が過去にどんな案件を募集していて、どんな評価を受けているかを確認しましょう。
まとめ:実績を積んだら出陣だ
クラウドワークスは稼げないというイメージを持つ方も多いでしょうが、少しずつ実績を重ねていけば、雪だるま式に成長していきます。
実績0からいきなり案件獲得は厳しいので、まずは自分のブログを作る、書き方を学びながら実績を積めるライタースクールに加入するなど小さな実績づくりから始めていきましょう。