関節リウマチ疑いから整形外科に1年通った件
関節の違和感から始まり、謎の関節痛に悩み始めたころ、家の近所にある整形外科に通い始めました。
その整形外科は、リウマチ科のある整形外科でした。
自分の症状をネットで調べた時、もしかして関節リウマチかも?、という思いがほんの少しあったので、念のため、リウマチ科がある整形外科を選びました。
というか、家の近所に、リウマチ科がある病院が、そこしかなかったというのもあります。
この整形外科は近所でも評判で、リハビリ施設もあるため、いつも混んでいました。
病院を訪れた際、まず先生に症状を説明し、血液検査、尿検査、レントゲン検査を受診しました。
検査結果では、関節の破壊は見られず、また、血液検査でも炎症反応は見られませんでした。
炎症反応を見るCRP定量は、基準値の0.3mgを大きく下回る、0.03mg/dLでした。
なので、先生からは、「関節リウマチかどうかは今の時点ではわからない。腱鞘炎かもしれない」と言われ、炎症を抑える塗り薬を処方してもらいました。
その後、約1ヶ月、まだ痛みが治らなかったので、再度、整形外科に検査に行きました。
この時も、症状としては手のこわばりがあったり、足の指が痛かったり、辛い症状が続いていました。
でも、血液検査の数値上は、全く問題がなかったんですよね…。
2回目の血液検査も、炎症反応は出ず、CPR定量は0.03mg。
先生も、関節リウマチとは診断できず、炎症を抑える飲み薬を処方してくれました。
また、この整形外科では、温熱療法、電気療法を受けました。
温熱療法は、ホットパックを10〜15分、痛みのある箇所に当てるというもの。
なぜか病院にいる時は痛みがひいていたので、この温熱療法が効いていたのかはよくわかりませんでした。
でも、じわじわ温まる感じはとても心地が良く、リラックス出来ました。
電気療法は、レーザーみたいなものを患部に10分くらい当てる治療でした。
この治療は、痛みに効いているのか、正直よくわかりませんでした。汗
その後も謎の関節痛は続いたため、同じ整形外科に行き、3回目の検査を受けました。
でも、やっぱり、血液検査の数値では、炎症反応は出ませんでした。
こんなに痛いのに、いったい何がいけないのか、自分が大袈裟すぎるのか、本当によくわからない状況でした。
検査で炎症反応が出なくても、痛いものは痛い。
先生には、関節痛の辛い痛みを訴え、前回の薬では痛みは治らなかったことを説明しました。
私の訴えが効いたのか、先生からは、「関節リウマチかはまだ断定できないけれど、少し弱目のリウマチの薬を飲んで様子を見てみよう」と提案がありました。
そこで、サラゾスルファピリジンというリウマチの薬を飲むことになりました。
この薬は、病院を変えるまでの約10ヶ月間ぐらい、飲み続けていました。
薬を飲んでいる間、少し症状緩和はあったものの、時々、激しい関節痛に襲われることがありました。
酷い時は朝起きてベッドから起き上がれずに、動けない。トイレに行きたくても立てない。
手を使って這いずり回る…というような激痛に襲われる時もありました。
薬の効果もあまり感じず、自分自身も辛い時期が続いたので、藁にもすがる思いで、病院を変えることを決意しました。
私の場合、整形外科系の病院で改善されなかったので、今度は内科系だ!
と安直に思い、内科系のリウマチ専門クリニックを探し出し、病院を変えることにしました。
つづく
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