もしかして関節リウマチ?整形外科に検査に行った話し
もしかして関節リウマチかも?と思って、初めて行った病院は、リウマチも見れる整形外科でした。
その時の症状は、朝の手のこわばりと、時々やってくる謎の関節痛に悩まされてました。
先生には朝の手のこわばりや、時々やってくる手の違和感・関節痛、そして関節リウマチっぽい症状が出ている気がする、と伝えました。
でも、ここで厄介なのが、病院訪問時は、その痛みはどこかに消えてしまい、普通に指を動かせる状態に戻っていること。
先生に痛いところはどこ?と言われても、今痛くないからその痛みの症状を上手く伝えることが出来ませんでした。
病院では、関節リウマチの検査として、血液検査とレントゲン検査、尿検査を行いました。
血液検査の結果が出るまで数日かかるため、また数日後、改めて病院へ訪問し、結果を聞きました。
その時の先生の診断は、
レントゲン検査では関節の炎症・破壊は起きていない。
血液検査でも炎症反応が出ていない。(CPR定量0.3以下)
とのことで、ただちに関節リウマチとは言い切れない。腱鞘炎の可能性もある。とのこと。
ただ、気になる点が一つ、関節リウマチと関連性が深い抗CCP抗体の数値が高いため、様子をみよう。
と言われました。
その時は、痛みもあったので、ホットパックを使った温熱治療と、炎症を抑える塗り薬をもらいました。
抗CCP抗体、初めて聞く言葉で、一体何??と疑問を感じてました。
なんとこの抗CCP抗体の検査結果、基準値の100倍にあたる、526.5U/mLもありました。
今思うと、この数値からして、関節リウマチの信号が出ていたんじゃないかなと…。
最新の専門書を読んでみると、「関節リウマチを診断・治療していく上で、現在もっとも重要視されているのが「抗CCP抗体検査」です。」と書いてあります。
抗CCP抗体によって、早期の関節リウマチでも発見できるケースがあるようです。
この整形外科には、その後、約1年間通って、腱鞘炎なのか、関節リウマチなのか、両方の可能性を探りながら、治療をすることになります。
つづく