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ロゴ作りと、下手くそなプレゼンの改善

はじめまして、こんにちは。みづほ(@miccoro_8)と申します。先日、ロゴ作りとそのプレゼンをしながらレビューをもらうという、かなり実践的な学びの機会がありました。そこでの学びの復習をかねて今回はnoteを書いていこうと思います!
先日、ロゴ作りとそのプレゼンをしながらレビューをもらうという、かなり実践的な学びの機会がありました。そこでの学びの復習をかねて今回はnoteを書いていこうと思います!

軸としては・・・

・ ロゴ作りって難しくて面白いんだな!(工程と感想)
・ プレゼン初心者はしっかり下準備をしないと自信がなくなって目に見えて失敗するんだな。もう繰り返したくないな!(改善)

という感じの内容になっています。
はじめてのことには沢山の学びがあり、そこで引っかかった部分に関して目に見える形でアクションしてみたくなりました。

さっそく、今回参加した「リアルタイムレビュー」の説明から!

リアルタイムレビュー とは

参加者が制作したデザインに対しZOOMを使用し、いぐちさん(デザイン事務所の代表/@toysleft)がリアルタイムでレビューする催し。独学やオンラインスクールでの学びの中で、レビューされる数が足りないことを補いたいという思いからスタートしています。

ふむふむ、これはわたしにぴったりな催しです!
プロの方に客観的な視点でレビューを貰えるということは、自分のレベル感を知るにも大変貴重な機会だと思います。(ただ、勇気は入りますが!)

--- 今回のリアルタイムレビューの要件 ---

・「リアルタイムレビュー」ロゴタイプ制作
カタカナ/アルファベット/大文字小文字など自由です。ロゴマーク+ロゴタイプでもよいです。カタカナとアルファベット混ぜるのはナシで!
 REALTIME Review →OK
 RealTimeレビュー →NG
・想定される使用シーン
SNSでの告知/動画サムネイル/Twitterのヘッダーなど。基本的にはWEB上での使用を考えています。
・依頼者の考え
「デザイン」「クリエイティブ」というものが、とてもやりがいがあり、たのしいものだと思っているので、それを伝えたいなぁ、勉強している人がもっとたのしくなったらいいなと思ってやってます。(あとほめてほしいから)このあたりの考えも踏まえて制作いただけるとうれしいです。

コンペ形式でもあったため、依頼者のいぐちさんにプレゼンをしながらロゴを発表し、リアルタイムでレビューしてもらいます。また、1位になった人のロゴは今後の開催の際に使用されるはこびです!

わたしのロゴ作りの工程 

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ロゴって良く聞くけど、どんなものがロゴなんだろう? ロゴって持つ人にとってどんな存在なんだろう? この辺がはじめに気になりました。

ひとまずグーグルで「ロゴとは」を検索しつつ、ロゴ制作についての以下の本(kindle版)を買いました。ひとくちにロゴの本と言っても沢山あるため、実際のプロの思考や工程が見られる本を選んでみました!

ロゴが関わる人たちに自信を与えるものになる

やはり、ふわっとそれっぽい物を作れば良いわけじゃないですね。今後その組織・サービスがどうあっていって欲しいかを依頼者以上に考える。どうしたらより豊かなコミュニケーションのサポートができるか考えを巡らせることが、本当に大事なようです。

とはいえ、最初からそんなことって出来るのかな・・・?と思いつつこれを念頭に置きながら勉強を進めました。

ロゴにもいくつかの種類があるらしい。

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「見るロゴ」「読むロゴ」「世界観を伝えるロゴ」など、与えたい効果によって特化している部分があるようです。今回は「リアルタイムレビュー」にどうなっていって欲しいかの意味を込めやすい、シンボルマーク+ロゴタイプを選択しました!(見るロゴにあたるでしょうか)

また、シンボルマーク部分にはキャラクターも考えましたが、より抽象的に意味を込めるため「頭文字」「○△□などの図形」を使おうと決定。

勉強させて頂いたサイトはこちら。

① キーワード出しとラフスケッチ

「リアルタイムレビュー」は今後どうなっていったら楽しいだろう?どんな意味が込められるかな?

この辺を考えながら、依頼者のいぐちさんがやる企画だからこそという部分を考え、いくつかキーワードをだしてみました。同時にこんなデザインどう?と思うラフを描きながらキーワードの表現に繋がるものはないか考えていきました。

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(ラフはほぼ落書きー!色とか塗っちゃった!)
思いついてすぐラフのイメージが浮かんだものと、上手い表現がみつからなかったものとありました。たくさん描いてイラレで形にしながらさらにどんなふうになるのか検討していきます。

② イラレへの落とし込みと削ぎ落とし

手書きのラフの段階では、もしかしていいんじゃない?と思えていたものも、実際にイラレで作ってみると想像よりもダサいことに驚きました!(中には個人的にかわいいのもありました。この矢印ワンちゃんとか。)

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わたしの想像では、イラレで作るとなんかホンモノっぽくなってイカしたものが出来ると考えておりましたが、どうやら何かが原因でダサいようです。。

ここでひとつ気がついたのは、これまで圧倒的に世の中のロゴというものを意識して見てきていないということでした。

そこから本にあるロゴは勿論、ピンタレストやロゴまとめサイトなどを見ながら、そのロゴに至った経緯のあるものはコンセプトや意味の込めかたを学びながら色々と探してみました。

理想はよりシンプルで、かっこいいやつ!
引き算しても伝えたいこと表現したいことは残るかな?と考えながらこれまでにみたシンプルな表現を思い出しつつ削っていきました。

③ ロゴタイプ部分の組み合わせ

ここまでシンボルマークに気を取られ肝心なロゴタイプ部分が疎かになっていました。これじゃ何のロゴか分からないじゃん!(どゆこと・・!)

ただシンボルマークがある場合、合わせたロゴタイプが目立ち過ぎるとバランスが悪くなるという意見を小耳に挟み、シンプルに流れに沿ったデザインで進めようと決定。

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(決定案ですが、ロゴタイプ部分にとくに大きなアレンジなし!笑)
ちなみにこの「RTR」と「原石」の名前はライブ中にそう呼んで頂けていたため分かりやすくて付けています!

これが出来たのが提出の当日でしたが、簡単にまとめて提出しよー・・という安易な考え。ここからプレゼンをゴリゴリに失敗するフェーズに入っていきます!

世界一下手くそなプレゼン

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(どうでもいいけど、リボンってこんなふうにかけないよね・・なにこれ)

正直見返したくない。というのが本音ですが、振り返りは痛みを伴うものですね。動画はいまだに見返せないものの、提出した資料はこちらに出しておきます。

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あまりの恥ずかしさからニヤニヤしながら説明してしまいました。小学生の頃くらいから持っている問題ですが、ここに大きく反省します!!!

相手に伝わる、行動したいと思ってもらうところをゴールと考える。となると、資料にただ適当に情報を並べてしまったのはダメダメでした。
今回はコンペ形式でプレゼンも評価対象であったので、どんなことを考えてこのロゴに至ったのか+今後の展開などを相手が納得出来るように伝える必要がありました。もちろん、喋るのも下手なのでカンペも必要ですね。

プレゼン資料の改善

プレゼン資料を作り直して改めて思ったのが、、自信をもって伝えることがいかに重要かです。自信のない提案ほど、信頼するのは難しいですよね。ではどうやったら自信を持てるのか?それはやはりどのくらい相手を考えて準備をしたかに帰結するかと思います。(たぶん)

なにより他の参加者のみなさんのデザインとプレゼンが本当に素晴らしく、わたしの発想になかったことばかりで圧倒されまくりました。くわえて激しい準備不足により自信ゼロマンとしてのプレゼンとなったんですね。

プレゼンの初心者。下手くそだ。とあらかじめ分かっていたのであれば、そこは遠足の前日よりもしっかりとした荷物の準備が必要です。

改善になっているか分かりませんが、修正した資料を置いておきます。

① 企画についてと目的
② ターゲットについて
③ 課題になること、デザインの方向性
④ コンセプト
⑤ ロゴと展開イメージ

アートボード – 1

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考えたことを整理して相手に伝えるって難しいです。まだまだ勉強ですね!

さいごに

今回リアルタイムレビューに参加したことで、ロゴ作りの勉強・プレゼンの勉強・レビューを貰えるという、デザインを学ぶ人にとっては素晴らしい機会となりました。
また2位に選んでいただけたこと、大変恐縮ですがとてもうれしいです!

いぐちさん(Twitternote)、企画から長時間のレビュー本当にありがとうございました。いぐちさんだからこその向き合い方、受ける側の思考の余白を残しつつ背中を押してくれるところなど、本当に尊敬しています!やさしい!すごい!(ほめが足りなかったようなので、足しました!)

振り返ってみると、初心者ながらに色々考えて取り組んだことが伺えます。
見ていてくださった方々からも自分にはもったいないほどの優しいお言葉を頂戴し、ほくほくとうれしさと楽しんだ気持ちがじんわりきます。

さいごのさいごに、リアルタイムレビューのアーカイブを載せておきますね!お疲れさまでした!



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