【もしも車検証を紛失してしまったら】すみやかに車検証を再発行しましょう!
こんにちは、みっちーです。
今回は、
車検証を紛失した場合
・どんなデメリットがあるのか?
・どんな対処をすればいいのか?
・どこに聞けばいいのか?誰に聞けばいいのか?
を解説していきます。
ふだん意識して車検証をみる機会は
ないとおもいます。
当然クルマのなかにしまってあるものと
おもっていますよね。
しかし、
いざ車検証が必要なとき
クルマのなかに無いとあせりますよね💦
車検証が紛失してしまったときは
すみやかに車検証を再発行する
事がとても大事になります。
なぜなら、
車検証を紛失したことによる
デメリットが2つあるからです。
そのデメリットは、
1.法律違反になり罰金刑もある
2.車検証を悪用される
車検証を紛失したことによる
デメリット2つを解説していきましょう。
〇車検証を紛失したことによるデメリット2つ
1.法律違反になり罰金刑もある
じつは車検証は、
クルマの運行時は携帯することが
義務付けられています。
「自動車は、自動車検査証を備え付け、かつ、国土交通省令で定めるところにより検査標章を表示しなければ、運行の用に供してはならない」
引用元:道路運送車両法第66条
さらに車検証を不携帯の場合は、
「50万円以下の罰金」
となることもあります。
仮に車検証を紛失していても
ふだん見ることのない車検証だけに
知らず知らずのうちに
法律違反をしているかもしれませんね。
車検証の紛失に気が付いたら
すみやかに車検証を再発行
しましょう。
2.車検証を悪用される
車検証の不携帯は
法律で罰せられますが
それだけではありません。
車検証が悪用される
可能性もあるのです。
車検証にはクルマの情報だけではなく
名前や住所などの個人情報
もあります。
紛失ではなくあきらかに盗難であれば
すみやかに盗難届を出しましょう
悪用されたとき、
車検証の名義があなたであれば、
責任のすべてはあなたに降りかかってきます。
〇車検証を紛失したらすみやかに再発行
車上荒らしなど
すぐに盗難とわかる場合を除いては、
紛失だと気づきにくいでしょう。
それでも車検証の紛失に気づいたら
すみやかに車検証を再発行
しましょう。
車検証の再発行は陸運支局に行ければ
1時間弱くらいで出来上がりますので
すみやかに行動できれば安心です。
紛失にしろ盗難にしろ
車検証が見当たらなかったら
はやめに行動しましょう。
ただし、
再発行のために陸運支局などに行くときは
車検証の不携帯になりますので
クルマの運転はできませんから
移動手段には気をつけましょう。
それでは再発行の手順を見ていきましょう。
〇車検証を再発行してもらう場所
車検証の再発行をしてもらうのは、
普通自動車は管轄する陸運支局、
軽自動車は軽自動車検査協会になります。
陸運支局、軽自動車検査協会は
平日しかやっていませんので、
平日に時間がとれない方は
カーディーラやカーショップ、行政書士などに
代行してもらうほうがいいでしょう。
それでは、ご自身で再発行の手続きをする
場合について解説していきます。
〇車検証の再発行に必要なもの
車検証の再発行に必要なものは、
普通自動車と軽自動車でちがいますので
それぞれについて解説していきます。
・普通自動車の場合
普通自動車の車検証の再発行に必要なものは、
1.使用者の印鑑
2.使用者の身分を証明するもの
(免許証、パスポート、健康保険証etc)
3.理由書
4.再交付申請書
5.手数料納付書
6.手数料印紙代
3.~5.までは陸運支局の窓口で
もらって作成しましょう。
6.の手数料印紙代は300円です。
・軽自動車の場合
軽自動車の車検証の再発行に必要なものは、
1.使用者の印鑑
2.使用者の身分を証明するもの
(免許証、パスポート、健康保険証etc)
3.再交付申請書
4.申請手数料
3.は軽自動車検査協会の窓口で
もらって作成しましょう。
申請手数料は300円です。
〇再発行を代行してもらう場合
「平日になかなか休みがとれない」
「自分でやるのは不安がある」
「管轄の陸運支局まで遠い」など、
車検証の再発行をユーザーご自身が
おこなうのが難しい場合、
カーディーラやカーショップ、
行政書士などに代行してもらうと
なにかと便利です。
代行手数料さえ支払ってしまえば
あとはお任せですからとても楽ちんです。
必要な書類も上記の書類にプラスで、
委任状ぐらいのものです。
委任状もふくめた必要書類は
カーディーラやカーショップ、
行政書士にはあるはずですので
ご自身で用意するものは
1.使用者の印鑑
2.使用者の身分を証明するもの
(免許証、パスポート、健康保険証etc)
3.代行手数料
だけです。
〇代行手数料の相場
代行手数料の相場は
5,000円前後といわれていますが
依頼先ごとに価格設定をしていますので
代行依頼するときにあわせて確認しましょう。
業者さんによっては、
請け負った再発行の代行を
付き合いの行政書士などにさらに
代行しているところもありますので
代行手数料も高くなります。
そこらへんも含めて
代行依頼をするときは
代行手数料の確認はしましょう。
〇自分ではいけない、代行も使いたくない、、、そんな時は???もアリ
「陸運支局までは近いけど休みが、、、」
「代行手数料を支払うのは、、、」
「何とか早く安く済ませたい」など、
どうしても早く安く再発行したいときは
身内の方やお知り合いの方に
お願いしてみるのもアリです。
もしかするとランチ1回で
頼まれてくれるかもしれませんので。
身内の方やお知り合いの方に
お願いするときには、
理由書と委任状が必要になります。
理由書と委任状を用意して
必要事項を記入して捺印して
お渡しする必要があります。
理由書と委任状は
各陸運支局のHPやインターネットから
ダウンロードしてプリントアウトして
提出することになります。
〇まとめ
今回は車検証を紛失したときに
するべきことを解説してみました。
要約すると、
車検証の紛失にしろ盗難にしろ
すみやかに再発行をしましょう。
車検証の不携帯は法律違反。
盗難のときはあわせて被害届けを
陸運支局や軽自動車検査協会で再発行
用意するものは基本的には、
使用者の印鑑+使用者の身分を証明するもの
不安なときは、カーディーラーや
カーショップ、行政書士に代行依頼しましょう。
車検証がないと、
車検や保険の継続、見直しや
クルマの売買などのときに困ります。
ふだんから目にすることのない車検証。
定期的に有無だけでも確認してみるのも
いいのかもしれません。
この記事がすこしでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。