【車検】のときに必要な３つの書類
・車検に必要な書類って何があるの？
・書類がないと車検はうけられないの？
・自分で用意する書類ってあるの？
・自動車保険の書類も必要？
・普通自動車と軽自動車で必要な書類ってちがう？
などなど【車検に必要な書類】と言われても、いまいちよくわからんって感じですよね。
車検に必要な書類のチェックなんて、数年に一度の車検のときしかしないですよね。
ただ、車検のときに書類がないとあわてることになりますし、車検がうけられないことにもなりますので、ここであらためて車検に必要な書類について確認をしておきましょう。
そろそろ車検の人もそうでない人も、この記事を読んで必要な書類って何があるのか確認してもらえると嬉しいです。
それではいきましょう。
車検に必要な書類は３つだけ
車検のときに必要になる書類は３つです。
・車検証
・納税証明書
・自賠責保険証明書
の３つになりますが、そんなの知ってますよって感じですかね(笑)
すでにご存じの方はここから先は読まなくても大丈夫かもです。知らなかったという人はこの機会に確認してみましょう。
車検証と自賠責保険証明書は、クルマを購入したときや車検をうけたときにクルマ屋さんが車検証入れにいれてくれていると思いますので、ほとんどの場合はクルマに積んであるでしょう。
しかし納税証明書だけは、ご自身で支払いをして領収書 兼 納税証明書を受け取って各自で保管することになりますから、
「どこに保管したっけ？」
「どんな感じの書類だったっけ？」
「そもそも支払いしたっけ？」
なんてことがありそうじゃないですか？
私もどこに保管したか、しょっちゅう忘れます…
なにはともあれ、上記３つの書類さえそろっていれば無事に車検は終了します。不合格にならなければですけど、、、ちなみに軽自動車も上記の書類があれば大丈夫です。
ここからは上記３つの書類について、すこし解説していきたいと思います。
それでは、３つの書類をひとつひとつ確認していきましょう。
車検証
いわずと知れた車検証です。
車検証は、国が定めている保安基準にクルマが適合していることを証明するものです。
車検証がないと、車検のときにクルマが保安基準に適合しているのか、車検証の内容とクルマの状態が一致しているのかをクルマ屋さんが確認できないんですね。
車検証のデータをもとに保安基準の合否判定をしていますので、車検証がないということは合否判定ができないということで、車検がうけられなくなってしまうんです。
さすがに車検当日になって車検証がないことに気が付くことはないとおもいますが、前もって車検証の有無だけでもチェックしてみましょう。
納税証明書
納税証明書は毎年5月ころに送られてくる納税通知書の右側の部分です。
納税証明書は、自動車税をちゃんと納税しましたよという証拠になるものです。納税は国民の義務ですから、日本でクルマを使用する以上納めなければならないのはしかたないですよね。。。
自動車税を納税していないと車検がうけられませんし、過去にさかのぼって納税していない時期があっても車検がうけられません。
キビシイですね。。。
よくあるケースとしては納税証明書の紛失です。納税証明書はレシートサイズくらいなので、あやまって捨てたり、保管場所がわからなくなったりとわりと雑に扱われがち。
もしも納税証明書を紛失したら再発行しましょう。
自賠責保険証明書
自賠責保険証明書は、自賠責保険に加入していることの証明書です。
新車購入時に自賠責保険に加入して、車検時に自賠責保険を継続しています。保険期間に間違いがないように、保険の始期日と終期日を確認して継続しますので自賠責保険証明書がないと確認ができないんですね。
ですから自賠責保険証明書がないと車検がうけられないんですよ。。。もしかしたら自賠責保険に加入していないかもと思われてしまう可能性もありますし。
あ、自賠責保険は任意保険とちがって強制保険なのでクルマを運転するときには必ず加入しないといけない保険です。
自賠責保険証明書は車検のときにクルマ屋さんで継続してくれているので、車検証といっしょに車検証入れなどに入れているとおもいます。車検証のチェックとあわせて自賠責保険証明書もチェックしてみましょう。
ひとつでもないと車検はうけられない
上記の３つの書類は、かならず車検のときには必要です。どれかひとつでも不備な書類があると車検はうけられません。
唯一、納税証明書だけは電子化により車検のときに提示しなくても良い場合もあるので確認してみるとよいでしょう。納税証明書の電子化は各都道府県で対応がちがうようなので確認してみましょう。残念ながら軽自動車と自動二輪車は納税証明書が必要です。電子化すればいいんですけどね。。。
もしも紛失したら再発行しましょう。
もしも車検に必要な書類を紛失してしまったら、車検をうけられないのはもちろん罰則や罰金が科されるかもしれません。そんなことにならないように紛失したらすみやかに再発行しましょう。
車検証、納税証明書、自賠責保険証明書で再発行のやりかたがちがいます。あわせて読みたいに記事を貼りましたので詳しく知りたい方はぜひどうぞ。
住所が変わった・氏名が変ったら変更届けをしましょう。
住所が変った・氏名が変ったとしても、車検はうけられます。
ただし、そのままほったらかしておくと後々トラブルになることもありますので、すみやかに変更届けをしておきましょう。
こちらもあわせて読みたいに貼りましたので、詳しく知りたい方はぜひどうぞ。
まとめ
今回は、車検に必要な書類とは何なのかをまとめてみました。
車検に必要な書類は、
・車検証
・納税証明書
・自賠責保険証明書
の３つでした。車検の3種の神器とでも言いますか (笑)
３つのうちの１つでも不備なものがあると車検はうけられなくなってしまいます。条件次第では納税証明書はなくても大丈夫な場合もありますけど。
車検に必要な書類は車検のときだけ必要なわけではなく、クルマに携帯していないと法律違反で罰則に処せられることもあります。
ひんぱんに確認するような書類ではありませんが、車検が近づいてきたらこれを機会に書類のチェックをしてみてはいかがでしょうか。