不動産投資詐欺撲滅デモ報道を受けて、マンルームマンション投資経験を語ってみる
NHKの報道で2023年10月14日に不動産投資詐欺被害 撲滅デモが行われた。正直、複雑な思いでその報道を見た。
なぜなら、今年収益性不動産であるワンルームマンションを売却した経験があるからだ。
民間マスメディアでは絶対報道されない
このデモは、民間のマスメディアでは報道されないと考えている。
なぜならば、投資用不動産会社の広告・CM収入があるからだ。
CMを見ていて、「アセット」という用語がある場合には、その可能性が高い。
このような報道は、マスコミにとって不都合となる。ジャニーズ問題と似たようなもの。
投資をやる・やらないは、基本自己責任。そのため、社会問題化となるならば、時間が必要になると思う。
ワンルームマンションが問題となる変化
ワンルームマンションは手元資金10万で始められることもあり、
月額収支が赤字となっていると思われるケースが多い。
毎月3000円の赤字、固定資産税70,000円とすると、毎年10万の赤字となる。その赤字が以下の点等で拡大したのではないか?
金利上昇
今まで、日銀の金融緩和で低金利政策があった。長期金利のイールドカーブコントロールの変化で、長期金利が上昇した。ワンルームマンション購入時のローン金利は変動金利であるが、長期金利連動しているものもある。
実際私も返済額が増えた。
物価上昇
エネルギー価格上昇や、円安により物価上昇が上がり、
管理費の値上げ交渉があった。
年一回の総会でそのような議題が上がった。
さらに修繕積立金も増えていくと思う
不動産投資は悪ではない
高齢化が進む中、独身の人たちの住まいとして、ワンルームマンションが想定され、賃貸の不動産が必要なのは事実。
ただ、不動産投資の対象として、ワンルームマンションがあり、
その営業方法については、改善の余地があると思う。
不動産投資を経験して得た教訓
不動産投資には自分には見えない部分が大きかった。
だから、報道にあるように、「詐欺」に気づかないのだ。
(詐欺かどうかは議論が必要)
投資の入口、出口がどうようなものになるか、
「自分」の頭で理解できないものには触らない。
それが教訓である。
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