愛への帰還(A Return to Love)
上記は「セスは語る」の表紙の折り返し部分に書かれているマリアン・ウィリアムソンの言葉です。
彼女の著書「愛への帰還」という本は「奇跡の学習コース」(A Course in Miracles)の原則をもとに、マリアンが、私たちを取り巻く様々な問題と関連づけて、コースの教えをやさしく解説をしたこちらの本のことです。
🔗 愛への帰還—光への道「奇跡の学習コース」 単行本 – 1998/10/15
魔法の玉手箱の読者の方の中には、「奇跡のコース」を学ばれている方もいらっしゃいますので、この本を読まれた方もいらっしゃると思います。
「奇跡のコース」は辞書のように難解でわかりにくいので、「奇跡のコース」本体を読みこなすための導入としてこちらの本を読んでおくとよいと言われています。
フランスでは日本語の本が手に入りにくいので、私はこちらの英語の原書を読みました。
とてもわかりやすい英語ですので、英語圏にお住いの方や英語が得意な方は原書を読まれるのも良いかと思います。
🔗 A Return to Love: Reflections on the Principles of "A Course in Miracles" (英語) ペーパーバック – 1996/5/1
魔法の玉手箱では、「なまけ者のさとり方」と並行して、「セスは語る」のレッスンを始めますが、「なまけ者のさとり方」がスペースとかたまりという言葉を使って、主に心のあり方を説いているのに対して、「セス」の本は、もっと具体的な引き寄せについても、形而上学(メタフィジックス)や量子論など学術的な見解を元に、かなり濃くマニアックに語られています。
後々は「奇跡のコース」を噛む砕いた形で、皆様と一緒に学んでいくつもりですが、長年の脳の中に拘束されてきた私たちの意識を拡大していくには、多方向からの学びが必要であると考えています。
私はブログなどで、恋愛・結婚だけでなく子育てや自己啓発などについても、多岐に渡るテーマで書いていますが、それは、どの人生のステージにいても、結局、この地球上での人生をしなやかに生きていくためには『愛』に戻って生きることしかなく、それには人生で出会うあらゆる人々や出来事を愛していくこと、信頼していくことしかないと思っているからです。
人生で出会う人や出来事を愛し信頼できるようになることは、まず自分自身とその人生を愛し信頼できるようになることから始まります。
そこの部分の軸が揺らいでいる限り、恋愛も結婚も子育ても仕事も、迷いの多いものになってしまうと思うので、今、どのステージにいても自分自身の内面を整えていく作業はとても大切だと思っています。
ここでは、私が自分自身、腑に落ちて体感していることを中心にできるだけわかりやすい言葉で、必要な人に情報をシェアしていけたらいいなと思っています。
学び方は人ぞれぞれの心地よい方法があると思いますので、ピンときたところだけを拾っていただければと思います。
こちらの記事をまだ読んでいない方はどうぞこちらもお読みくださいね。
日曜日、パリ郊外のサンジェルマンアンレーのカフェで。
フランスから愛を込めて💛
ミカリュスより
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ミカリュスの魔法の玉手箱
ミカリュス・ブルガリスの世界へようこそ。 ブログでは書けない深くて濃いお話をしています。 愛のある暮らしと地に足のついた精神世界、そしてお…
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