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①時間泥棒に気をつけて&②辛い恋愛にならないために❤&③お金の奴隷にならないように


今日、ご紹介する本は、きっと皆様も読んだことのある

ミヒャエル・エンデのモモです。


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🔗モモ (岩波少年文庫)



冒険ファンタジー『はてしない物語』の著者であるミヒャエル・エンデが贈る、時間どろぼうと風変わりな女の子の物語です。

『はてしない物語』はクリスマスの時期に映画「ネバーエンディング・ストーリー」としてご覧になった方も多いと思います。


この本は、文章だけでなく、挿絵もミヒャエル・エンデ自身が手がけたのだそうです。


円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。

黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。

しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。

本書は、時間どろぼうである「灰色の男たち」とモモの対決というスリルあふれる展開を通して、1分1秒と時間に追われる現代社会へ、警鐘を鳴らしている。

たとえば、モモの友だちだったニノが「スピード料理」の店を始め、大繁盛しているせいで他人とわずかな世間話をする暇もないというように、時間を盗まれた人たちは、現代の私たちの姿そのものとして描かれている。

昨今、モモのように際限のない時間の中で、空想をめぐらせ楽しむ生活はほとんど忘れられている。子どもばかりでなく、忙しい大人たちにも夢見ることの大切さを教えてくれる本です。

(以上、アマゾンの紹介文より)


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☆☆☆


時間が伸び縮みすることは、玉手箱読者さんなら、もう皆さん、ご存知ですよね。

私は、昔、東京でワーキングマザーをしていたとき、時間にいつも追いかけれれながら生きていました。

まさに時間泥棒に時間を盗まれ続けていたのです。


その後、紆余曲折(笑)あり、パリに移住し、いつの頃から腕時計をすることがなくなりました。

そして、一分一秒を気にしながら、時間に追いかけられながら暮らしていた頃には気づかなかった空の色の変化に気づくようになったのです。


その頃からでしょうか。

時間を自分で伸び縮みさせることができるようになったのは。



最初の頃は、いつも完璧にできるというわけではありませんでしたが、少しずつ、時間を自由に操れるようになってきたのです。


どうしているかというと

時間のことが気になったときに、まだ十分に時間があるという意識にぱっと切りかえます。


日々の小さなランデブーだけでなく、いついつまでに揃えないといけない書類、仕上げないといけない論文など、タイムリミットが数日後や数週間後の場合も、自分が時間を創っているという意識状態になり、それをやれる時間が十分にあると信じて、時間を気にしないようにします。


そのことを早く始めないとと、今やっていることを慌てて終わらすのではなく、反対により丁寧に心を込めてゆっくりとやるようにします。

そうすると時間がぐぐぐーっと伸びていくのが体感でわかるようになっていきます。


日本に住んでいた学生時代は、卒業論文など、とても必死にもう間に合わないよ~と泣きそうになりながらやっていました。

国際企業で広報の仕事をしていた頃は、子供もいたこともあり、オフィスでも家でもずっと走ってました。^^;


上手に時間を伸ばすことができなくて、時間にがんじがらめにされてしまっていたのです。



自分の意識をコントロールすることで時間が伸び縮みします。

❤この意識のコントロールは恋愛でも応用でき、相手が自分をどう思っているかに振り回されるのではなく、自分が相手をどう思っているのかと相手が自分をどう扱うのかに集中すると、辛い恋愛になることはありません。❤


時間も同じで、

時間に追われる=時間次第


ではなく、自分主体で時間を生み出すという意識でいると、時間がどこからか生まれてくるのです。

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