夫に稼いでもらいたかったら。
本田晃一さんのブログによると、
人は黒魔術も白魔術もかけられる。
目の前の人は「こういう人だ」と信じながら接すると、目の前の人は役者になりきり、自分の前ではそのような人になる。
「こいつはダメなやつだ」と思って接すると本当にダメなやつになる。
「この人は素晴らしいなぁ」と思って接すると本当に素晴らしくなっていく。
なのだそうです。
いやあ、私、これ、やり過ぎていましたわ。
もちろん白魔術のほうですよ。
長年の読者さんは、もう知りすぎているほど、ご存知なのですが、このブログは、今の夫と出会った頃から始まっているのですが、最初から、一貫して、
グランヌヌスがペンキを塗ってくれました。
我が家のシェフのグランヌヌスがフランス料理を作ってくれました。
プロ顔負けのパティシエになって、こんなお菓子を焼いてくれました。
最近、手仕事に目覚めたミカリュスのために、作品を入れるケースを手作りで作ってくれました。
エトセトラ、エトセトラ。
無意識で、夫の良いところ、してくれたことを、能天気にずっとブログに書き続けていたのです。
そしたら、なんと、本田晃一さんの言う通り、白魔術がかかっちゃったみたいで、私がブログに書いていた分野(料理やお菓子作り、ペンキ塗りやブリコラージュ的な大工仕事)の分野がどんどんプロ並みになっていき、今では、日本食や中華料理、タイ料理まで作ってくれるようになったのです。
お菓子作りも美と健康にこだわる妻の要望で、グルテンフリーだったり白砂糖抜きだったり、こだわり度もどんどんアップしていき、私好みのオーダーメイドなお菓子ができあがるようになりました。
果実酒を仕込んだり、海老せんべいまで焼く、オカンぶりを発揮してくれて、もう『ばあや』と呼ぶしかないほどです。
本田晃一さんのこの記事を読んで、なるほど〜と思ったと同時に、夫が稼げる理由について書かなかったことが悔やまれます。
夫の女子力にばかり触れて、夫の仕事のことや彼がどんなに頑張っているかなどには、ほとんど触れていませんでした。
実際の二人の会話では、仕事の話はよくしているのですが、どちらかというと、全面的に褒めてあげるというよりは、上から目線でアドバイスしたりしてしまっていました。(汗)
夫に嫌味で、企業のコンサルタントをすればと言われるくらいに。(滝汗)
ということで、もっと夫に稼いでもらいたいので、これからは、そっち方面の応援をもっとしていこうと思います。
白魔術が効きすぎて、1年後は大豪邸に引越してるかもしれません。(笑)
<追記>
ちょうど1年前の記事です。
残念ながらまだ大豪邸には引っ越していません。笑
でも、白魔術って、ちゃんとやれば絶対効くはずなのです。
だからこれを読んでいる皆さまは、
本田晃一さんの
目の前の人は「こういう人だ」と信じながら接すると、目の前の人は役者になりきり、自分の前ではそのような人になる。
「こいつはダメなやつだ」と思って接すると本当にダメなやつになる。
「この人は素晴らしいなぁ」と思って接すると本当に素晴らしくなっていく。
という言葉を忘れずに、大切な人を応援していきましょうね。
お子さんにも対しても同じですね。
私もそうするようにしようと思います。
元記事:白魔術をかけすぎた結果(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)
November 12, 2017 03:49:03 テーマ:恋愛・結婚