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フランスの子供たちの夏のバカンス
Bonjour !
みなさま、こんにちは。
フランスの学校の夏休みは、たっぷり2カ月間。
夏休みが40日くらいの日本の子供たちからすると、
長ーくてうらやましいところですが、
普段の勉強時間が長くて、CP(セーペー)←フランスの小学校1年生でも、
授業が毎日16時半頃まであり、
その後、両親が仕事などでその時間にお迎えに来れない場合は、
エチュード(étude)というシステムがあり、
18時まで、学校に残って宿題などをすませます。
水曜日は、小学校の場合は一日お休み、
中学生は、授業は午前中だけなので、少しゆっくりできるはずなのですが、
スポーツや音楽などのお稽古事を、
水曜日の午後にしている子供たちが多いので、
子供がまだ小さい場合は、
働くママたちも、会社と交渉して水曜日をお休みにしてもらって、
習い事の送り迎えをしたり、
それができない場合はベビーシッターさんに
学校のお迎えと、お稽古事の送り迎えをお願いしたりして、
親子共々、なかなかハードな生活を送っています。
そんなわけで、基本的に2カ月の夏休みには、
日本のように宿題はでません。
バカンスはバカンス。
思い切り、リラックスして、
9月の新学期に備えます。
<追記>
7年前の記事ですので、水曜日のお休み制度など、多少、システムが変わっているかもしれません。
フランスの教育制度はよく変わるので、納得のいかない先生方がストをして、授業がお休みになったり自習になったりということも少なくありません。
小学校の間は、夏休みには基本的には宿題が出ませんが、バカンス用のワークなどが本屋さんにたくさん並んでいて、親が買い与えて自宅やバカンス先で復習をする家庭もあります。
でも、やっぱりバカンスはバカンス。
フランスの子供たち、長いお休みを田舎の祖父母の家で過ごしたり、家族で別荘で過ごしたり、普段の暮らしでは味わえない開放感を味わって過ごしています。
元記事: フランスの子供たちの夏のバカンス(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)July 04, 2011 11:05:47 テーマ:フランス学校生活・子育て・親育て
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