ハピパラ別荘訪問 #03「スワンソン様 スタイリッシュで心地よい空間」
こんにちは。ミッカです。
今回はスワンソン様の別荘をご紹介いたします。
◼️前回「くるぶし様の別荘」はこちらから
◼️「別荘作成のルール」はこちらから
スワンソン様の別荘作りはおしゃれな家具が多くてとても楽しい反面、
なかなか思うようにいかず、やり直しを重ねすぎて思ったよりも時間がかかりました。
別荘公開!
それでは苦難の末に完成したスワンソン様の別荘へまいりましょう!
スタイリッシュさを出すために、モノトーンをベースにして、スワンソン様のアイシャドウに入っているブルーをポイントで入れています。
キャンドルや間接照明を多く使って落ち着ける空間にしました。
スワンソン様について
それではまず、住人であるスワンソン様のご紹介です。
種類:アヒル
性別:女の子
性格:オトナ
口グセ:「〜ぎゃくに」
髪の毛や手やしっぽの先はあざやかなパープル、口(くちばし?)と足はやさしいピンク、アイシャドウはライトブルー。
ファッションにとてもこだわりがあるようで、ブラックのワンピースを着こなしていました。
今回、冬の湖のすぐ近くに別荘を建てるので、半袖では凍えてしまうということで、暖かいニットに着替えていただきました。
ただ、大きめのニットをワンピース代わりに着ているので、前と比べると丈がやや短めになっております。
(どうぶつのみなさまもボトムスやタイツがはけたらよかったのですが・・・)
別荘のご希望
雪が降り積もる寒い土地へお引越しされるスワンソン様。
別荘のご希望はこちらです。
別荘のテーマ
「スタイリッシュで心地よい空間」
ご指定の家具
・ノルディックなテーブル
・ノルディックなチェア
・ノルディックなシェルフ
わたしの考えたサブテーマ
「スタイリッシュな空間にしたい」
ということでしたが、ご希望は北欧系の家具、
かつ、心地よさを求めている。
そしてクリスマスも楽しみたいご様子。
ということで、私の中ですぐにテーマが決まりました。
「ヒュッゲで大人なクリスマス」
「ヒュッゲ」って何?という方もいらっしゃるかと思うので、
今回はまずヒュッゲについて調べてみたいと思います。
・・・とのこと。
私は、
"今ある幸せに目を向けながら、ゆったりリラックスして過ごす"
ことなのかなと思っています。
ベースはヒュッゲな時間を送ることのできる、心地よい別荘。
そこにスワンソン様の洗練された雰囲気に合うようなスタイリッシュさを加えて、
さらにクリスマスのムードを味わえる別荘にしてみました。
お庭紹介
それではこだわりのポイントをご紹介していきます。
まずは立地から。
今回は北欧&クリスマスということで、冬の湖が近い立地からチョイスしました。
自然の多いエリアで、二面が湖に面し、陸側には針葉樹の森が広がっています。
夏は自然の豊かさを楽しんでもらいたいので、木
は多めに、湖を照らす灯台と風車を追加で建てました。
別荘の外観は、ブラックとグレーを基調にしましたが、壁は薄くグレイッシュなブルーに。
クリスマスツリーは玄関横に置き、針葉樹の一部にもイルミネーションを飾りました。
家にこもることが多くなる冬場でも、晴れた日は外で気分転換ができるようにベンチとキャンドルを置いています。
晴れた日は外のベンチで温かい飲み物を飲みながらブランケットに包まり、オーロラを眺めるのも良さそうです。
お部屋紹介
外は寒いのでお部屋のご紹介にうつります!
全体
まずは間取りと全体のコーディネートについてご説明します。
1階の間取りは、ダイニングキッチンとリビング、
2階はベッドルームとバスルーム、ウォークインクローゼットとワークスペースです。
今回ベースやメインカラーが決まらずに膨大な時間を費やしました。
ナチュラルの中にピンクを入れたり、
モノトーンの中にパープルを入れたり、
色々試した結果、
モノトーンベースにブルーのアクセントカラーを入れることになりました。
冬なのに思いっきり寒色ではあるのですが、私の力量では他の色でうまくスタイリッシュさが出せず・・・
室内の寒さ対策はばっちり(のはず)なので、物理的に温まってもらいましょう・・・!
(心残りではあるので、今後ブラッシュアップしていくかもしれません)
色使いはさておき、
木材だけではなく、他の素材も使いたかったので、1階2階共にコンクリートの柱を使っています。
家具はブラックで揃え、1階はノルディック家具、2階はアンティーク家具をメインに使いました。
ダイニングキッチン
それでは1階のダイニングキッチンから見ていきましょう。
キッチンには木・タイル・コンクリートと3種類の素材を使っています。
スタイリッシュさが出せているでしょうか。
モノトーンでまとめた中に、ブルーの小物をアクセントに使いました。
存在感のあるキャンドルがお気に入りです。
チェアとテーブルのファブリックは、スタイリッシュさを壊さないようにブラックの北欧っぽい柄のものにしています。
ダイニングテーブルの後ろにはエスプレッソマシンもあります。
友達や近所のみなさんとちょっとしたパーティーもできるように、少し広めにつくったダイニングキッチン。
料理もしやすいのではないでしょうか。
美味しい食事を作って、キャンドルを灯して、ゆっくりと食事をする、そんな当たり前に思えることこそヒュッゲなのだと私は思います。
リビング
ヒュッゲをテーマにすると決めたとき、暖炉か薪ストーブは絶対に置きたいと思っていました。
やっぱり火を見ると心が落ち着くものです。
薪ストーブの周りで暖まりながらゆったりと過ごしてもらえるように意識してリビングを作りました。
薪ストーブのほかに、リラックスできるフレグランスも置いています。
北欧の人は窓にカーテンをつけない、
隠すどころかむしろ外にインテリアを見せつける、という記事を読んだので、早速窓際にソファを置きました。
暖かいこの場所でコーヒーを飲みながら、音楽でも読書でも、もしくはぼーっとする時間でも心地よく過ごしてもらえたらうれしいです。
ウォークインクローゼット
次は2階へご案内します。
まずはウォークインクローゼットから。
スワンソン様はおしゃれ好きなので洋服をたくさんお持ちです。
大きめのクローゼットにしまってもいいのですが、せっかくなのでウォークインクローゼットを作ってみました。
ウォークインクローゼットの横にはドレッサーもあるので、おめかしは全てこちらで完結します。
バスルーム
次は隣のバスルームへ。
バスルームはカーテンで仕切ってあります。
猫脚バスタブとシャワーを完備しました。
心地よいバスタイムのために、キャンドルも置いてあります。
2階の家具は全てアンティーク家具のため、北欧感が薄れがちなので、
1階でも使った北欧っぽい柄のファブリックをカーテンにしています。
ベッドルーム
ベッドルームには、ダブルベッドとリラックスのためのフレグランスを置いてあります。
そして枕元には、クリスマスを楽しみにしているスワンソン様のために靴下を吊り下げました。
ワークスペース
最後にワークスペースをご紹介します。
ちょっとしたものを書くときに便利なビューロと、テーブルを置きました。
今の時期はテーブルに小さなクリスマスツリーを飾ってあります。
今はサンタさんへの手紙を書いているようですが、ホームパーティーのご案内など意外と書き物が多そうなので、たくさん使っていただけると思います。
まとめ
以上、スワンソン様の別荘紹介でした。
ここからはイメージボード&テーマ画像です。
イメージボード
今回はなかなか苦しい結果になりました。
まず反省点からいきます。
①どうぶつの色を使いきれなかった
スワンソン様の体の色は3色(服を入れると4色)あるのですが、テーマがスタイリッシュなだけに大苦戦しました。
無理やり取り入れるとスタイリッシュさがなくなるし、取り入れないのも悔しいし、とせめぎ合い今回のコーディネートになりました。
②ブルーの色味がバラバラ
ブルーも結構無理やり取り入れてみましたが、色味がバラバラでモヤっとする結果になりました。
③庭がやっつけ仕事
疲れ果ててあまり作り込めませんでした。
もう少し北欧っぽさを出したかったです。
コンクリートの異素材感など割とうまくいったかもと思うところもあるだけにとても悔しいので、そのうちリベンジしたいと思います。
さて気持ちを切り替えて、今回のテイストです。
色数を抑えるために家具の木目の色を出さずにブラックでまとめているので、
テイストは「北欧モダン」としたいと思います。
テーマ画像
最後に、今回のテーマ画像のご紹介です。
今回は別荘作りに難航しすぎてテーマ画像までも若干やっつけ仕事になった気がしますが、
一応、スワンソン様が作ったクリスマスカードをイメージしています。
スワンソン様はあまり凝ったことをせず、自筆でサラサラッとシンプルかつおしゃれなカードを作るような気がするので、きっとこんなカードを周りの人に贈っていることでしょう。
おわりに
今回はスワンソン様の「北欧モダン」な別荘をご紹介しました。
気合いが入りすぎたので、次回からは肩の力を抜いて挑みたいと思います。
また見ていただけたらとてもうれしいです!