今年気になったこと(fmぜんこうじ📻12月の話)
今月のテーマ「今年気になった、人のこと、心のこと」
コロナ3年間を経て急速に動き出したのがAIでしょうね。AIに関する法律の制定が追い付かないくらいに日進月歩、それ以上の速さで動き出している。ターミネーターの世界も実際にやってくるのかもしれないなんて感じですよね。不思議と映画の世界が先を行っている気がする。コロナウイルスでいうならバイオハザードなんていう映画もあった。
世界的に見ると国家間における緊張が顕在化して、その緊張から戦争も起きて未だに続いている。グローバルに動いていることで、外国の戦争は日本にも物価が上がるなど大きな影響を与えるものだと再確認できた年でもありますよね。
社会は一言で言えば不安社会、不安を一次感情とするなら二次感情として怒りとなって戦争となる。では、不安の前の心の動きは何だろう? それは「存在」に対する痛みのようなものがあるような気がする、それが顕在し始めている気がするの。戦争にしても国としての存在あり方に対する痛みを感じてそれを解消するために接する他の国に対する怒りとなって戦争を起こす。
人の痛みについて以前話したことがありますが、4つくらいある。
肉体的な痛み(怪我したり病気になったりしたときに生まれる痛み)
精神的な痛み心が感じる痛み(心配、不安、孤独)
社会的な痛み(経済的な痛み、人間関係、家族関係、孤立)
存在としての痛み(どう生きるのか) どうありたいかということになります。
その証拠に内閣府の若者調査、その中で「自分自身に満足しているか」この項目に対して
7か国(アメリカ、インド、中国、韓国、フランス、イタリア、日本)調査で日本は10.4%、他の6か国は3割を超えている。アメリカの調査会社大手のギャラップが発表した「グローバル職場環境調査」では、「熱意ある従業員の割合」は世界平均23%に対して日本は5%にとどまっている。背景にあるのは存在としての痛みを感じているからではないかと思う。どうでしょう。自分の存在、少し難しくなってしまいましたが、存在!!自分の存在、あり方難しくなってしまいましたが、そんなことを考える必要性を感じます。
明治維新以降日本は急成長してきている。その時のきっかけをつくったのは20代の若者。
今、日本そのものが超高齢化の中で江戸の末期のような状態にあるかもしれない、なんておもうこともあります。存在に対する痛みというか疑問というか、その中で感情が揺れて事件の元になったりメンタル不調を起こす人が増えたりしている。これが今の日本社会。逆な見方をすればこの3年ほどの間に存在としての痛みから不安を経て日本の将来を動かすうねりのような大変革が起こるかもしれない。そんな予感もします。
だから2024年もっと元気に明るくハッピーに行かないといけない。
埼玉で毎年4月から12月まで月1回のカウンセラー養成講座を行っています。今年で21期目なの、12月3日発表会を行っていますが今年の発表の中身はとても良かった。何が違うのだろうかと思うと個々のメンバーに対する係わり方が違っていた気がしている。
ひとり一人に密に係わる、毎回レポートにコメント入れる、まめにフォローするなど手をかけた。相手の存在をしっかり見て手は抜かず存在を認めることが大切なのだと気づいたのが今月の3日でした。
ワンポイント「相手の存在を認める、手は抜かずに、係わる縁を大切にする」
社会の動きはあまり良くない風が吹いているだけに、2024年「明るく楽しくハッピーに自分の存在、相手の存在をしっかり認めていきましょう。そのために声をだして声を掛け合いましょう。
事務所ホームページトップページの下欄にラジオ音源が貼り付けてあります宜しかったらお聞きください
https://www.micc-co.jp/
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