無題 浮かぶままに


 人に傷付けられたとしても

 相手に同意しなくて良い…

 孤高であれ…

 自らは何も壊れる事も無く

 傷付けられる存在では無い事を

 知るが良いのだ…

 誰かに言われた言動や態度や

 陥れられたとしても

 蔑まれたとしても

 何程の事があろうか…

 理不尽な出来事

 卓袱台返しにさえ

 傷付けられる事等無いと知れ…

 自分で受け入れてしまう

 必要等無いのである…

 受け入れてしまうから

 暗示に掛かってしまうから

 罪悪感のとりこに成るのであって

 その陥穽の軛の罠は

 自分で砕けば良いのである

 責め裁きの念は

 元々放つ本人に

 返って来るのだから

 その後始末は

 その本人に帰属するのである…

 天網恢々疎にして漏らさず

 天の経綸は

 全く公平無比な

 信頼に足るものである…


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