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「複眼的に考える」を知って、価値観がかなり変わってきた。

とても久々にnoteを更新してみます。
今回は「複眼的に物事を捉える・考える」という概念を今年知ったことで、価値観が大きく変わったので、その話を。

きっかけは、書籍「PRINCIPLE」

今年に入り、気になっていたレイ・ダリオさんの書籍「PRINCIPLE」の漫画版を購入。

この中で、著者は「複眼的に物を見ることがとても大切だ」と説いていました。

人はそれぞれ見方がちがう
だから盲点という障害が出てくる
だれだって身辺を取り巻く
脅威やチャンスをひとりですべて
見ることは不可能だ。
それはごく単純な事実だ。

きみには見えない点を見ることが
できる人の助けを借りれば、
ひとりで見るよりも
ずっとたくさんのことが見えるはずだ

PRINCIPLES FOR SUCCESS(プリンシプルズ・フォー・サクセス)成功の原則
P.100-101

これまでも、自分としてはなるべくいろんな人の意見を聞く姿勢をとってましたが、あくまでも参考意見として聞いてた程度に気付いてしまい、ハッとしました。

そもそも、私ではない別の人でなければ気づけないことがあるんだ

書籍を通じたこの気づきは、とても大きかったです。

多様性というものが、
なぜ大切かが見えてきた気がする

いろんな人がいることを「認め」ましょうね。

こんな程度で多様性について捉えて賛同してきましたが、複眼的に物事を考えることの大切さに気づいてからは、捉え方が変わりました。

そもそも人は多様であり、異なる価値観を皆持っていて、その恩恵として複眼的に物事を考えられる。ゆえに、違いを喜び感謝して、さまざまに意見をお聞かせいただこう。

今は、多様性について賛成する理由を聞かれたら、そう答えると思います。

すこしだけ、夫婦の関係も変わった。(かも)

結構ガンコものな私は、妻から指摘されたりすると「ムッ」っとなりがちに。

「どこが間違ってるというんだ」

という具合にヘソを曲げる傾向にありましたが、複眼的に考える重要性を得てからわりと「なるほど〜」と答える傾向に変わりました。

自分の盲点を指摘してくれて、障害にはやめに対処できるのは、やはりありがたいことです。

つい人は誰かから指摘されると、攻撃されてるように感じます。

あくまでも複眼的に考える上での大切な意見だと捉えるようになってからは、多少びっくりすることはあれども、「ま〜とはいえありがたいな」と思えるように少しずつなっています。

対立をしてしまうことがあっても、
相手を心配する気持ちの余裕が生まれた

年齢もアラフォーになり、いろんな機会が増えてさまざまな人と関わりを新たに持つことが増えました。

もちろん新たに出会う方々も、それぞれに価値観があるため、私自身がやってることや考えていることを邪推されて、否定的な意見を耳にすることも時々あります。

「グサッと傷つきはするけど、なるほどなぁ。そしてそう強く言ってしまうということは、自分の言い方に非があるのかもしれないし、前提としてこの方は困った状況にいるのかもしれない」

そう考えるちょっとした余裕が、複眼的に物事を捉える意識をしはじめて生まれたように感じてます。

***

何にせよ、大人になっても指摘してもらえることは、ありがたいことですね。

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やっさん(Yasuhiro Ishikawa)
サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑