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バイオリン4カ月

ボーイング苦戦中

バイオリンを再開して4カ月経過しました。
ボーイングは相変わらず苦戦。お、これでいいんじゃ…? コツをつかんだぞ! と意気揚々とレッスンに向かうもOKは出ず。
前回言われたことができたと思うと前々回言われたことがまたできなくなっていたり、新たな指摘があったり。一貫して言われ続けているのは「肩甲骨を使って弾く」ということ。やってるつもりなんだけどまだまだできてないようです。
これらがなぜ必要かというと、楽器を最大限に響かせるためなのですね。わたしなど日々自分の奏でる弦の振動(響き)が心身に共鳴して幸せを感じているのだけど、まだまだ、もっともっと豊かに響かせることができて、そこを目指していくのがバイオリンの道、なのかな。
もちろんその他修得すべき技術はわんさかあるわけだけど、何といっても基本であり最後まで追求すべき点がボーイングなのかな、と思う。

ピアノとの違い

レッスンで気づかされて面白いなと思ったのは、バイオリンは一人で弾く楽器ではないということ! レッスンでも先生がピアノで伴奏を弾いてくれます。
ゆえにバイオリン奏者は
①自分でリズムを決める
②伴奏者や共演者に合図を出す
ことが求められる。

①はピアノの場合もそうだけど、それはあくまでも一人で弾くため。
②はピアノの場合、たいてい指示される側になります。伴奏を受け持つことが多いから。もちろんピアノがリードする編成の場合はその限りではないけれど(ジャズのピアノトリオとか)、わたしは伴奏を受け持つことが多かったし、ピアノのレッスンで先生から合図を出すようにと言われることは皆無でした。
つまりバイオリン奏者は主体になって弾くのが宿命だということ。
もしかして子どものときピアノとバイオリンのどちらを習うかで性格形成に影響するのでは…?なんて思っちゃったり(そんなことはないかな)。

MAIA BANG

表紙もスタイリッシュでかっこいい

この教本とスズキメソードの教本の2冊を使ってレッスンを受けています。日本ではかなりマイナーのようですが、わたしはすごく気に入っている。
まず練習曲なのにメロディーが良い! これはやる気に影響しますよね。大事!
そして先生とアンサンブルできる仕様になっている。先生の素晴らしい音を聴きつつ、拙いながらも自分の音を合わせていくのは楽しい♪

あと英語学習者としてうれしいポイントがもう一つ。
英語とスペイン語だけで日本語表記がないので、英語を読むしかない! ってこと。
例えば…

In the following numbers in 3/4 time the down bow is used on the first note of every other measure.

以下の3/4拍子の曲では、1小節おきに最初の音で下げ弓が使われる。
time:拍子 note:音符 mearure:小節

普段なかなか出会わない単語が学べてよい♪♪
every other measureはevery two measuresと言い換えられるってやつ! ハノンでやったけどいつもなかなか覚えられないやつ!
というように、大変勉強になるのです。

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