キャッシュレスコインロッカーが全然便利じゃなかった話。
その日、私は西武線の入間市駅にいました。
秩父からの帰りにアウトレットパークでショッピングしようとしていたのです。
アウトレットには入間市駅からバスで10分ほど。
私は荷物が入ったカートが邪魔だったのでコインロッカーに入れようとしました。
が、そこにあったのは、キャッシュレスコインロッカー。
今までもこうしたロッカーはありましたが、Suica利用のものでした。
Suicaをピッとタッチすればロッカーの鍵が閉まるというようなもの。
西武線ですが、Suicaなりパスモなり、交通系ICカードで利用できるだろう。
しかしそこにあったのは見たことがないSPACERという、
キャッシュレスコインロッカー。
ちなみに、バスが出るまであと10分もありません。
早く荷物を入れたい私。
ロッカーに書かれていたQRコードをスマホで読みました。
するとまず専用アプリをダウンロードせよとあります。
ダウンロードしました。
すると今度は利用者登録をせよとのこと。
なんか、電話番号とかクレカ番号を登録しなくてはならないらしい。
面倒になった私は、ちょうど近くにいた駅員さんに、
「あの、ここ以外にコインロッカーありませんか」と聞きました。
駅員さんは「改札外にもあるけど、ここと全く同じものだと思う」と言います。
私はあきらめ、カートと共にバスに乗り込み、
アウトレットモール内も、カートを引いて過ごしました。
なんか恋しいね。100円玉を3枚ほど入れたらすぐに荷物を預けられる、
あの昔のコインロッカーがさ。
よっぽどそのほうが時間かからないし、急いでる人にはありがたいはず。
アプリ登録をしなくては預けられないロッカーは時間がかかりすぎるのでは。
(セキュリティ的にはいいのだろうけれど)
(事前にアプリ登録しておけばなんとかなったのかもしれないけれど)
どうして100円コインロッカーなくなっちゃったんでしょう?
セキュリティに問題があったんでしょうか?
キャッシュレスコインロッカーは、もはやコインを使わないんだから、
キャッシュレスロッカーなのではないだろうか?
高齢者にはこれ、難しいのではないだろうか?
外国人にもちょっとつらいのではないだろうか?
クレカがない人は荷物を預けられないのだろうか?
いろんなモヤモヤを抱えながら、帰宅した私です。
もしかしていろんな駅でこうしたロッカーに変わりつつあるのなら、
今度からは荷物を預けるために少し時間を長めに取っておかなくてはならないのかもしれないですね・・・💦
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