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DuetDisplayアプリを使って、ipadをペンタブっぽく使う方法(備忘録)

普段からタッチパネル機能のないPCを使っているのですが、オンライン会議でホワイトボード機能を使いたいと思っても、マウスで文字を書くことになり、どうしても不便を感じていました。

そこで、手持ちのipad miniとDuetDisplayというアプリを駆使して、ipadで入力→Windowsの画面に投影 することができたので、備忘録としてこちらにメモしておきます。

◆困っていたこと

・手持ちのPC(Windows)にタッチパネル機能がなく、手書き入力対応ソフトを有効に利用できなかった。
・オンラインでブレストする際、ホワイトボード機能を使うが、マウスを使って手書き文字や図を書くとカクカクしてみづらい。
・今のPCは買ったばかりで、タッチパネル機能付きのPCに買い替える気はない。
・ペンタブも考えてみたけど、書く場所と画面が離れているので直感的に線を引くのが難しそうだし、持ち歩くのもたいへん。

◆考えたこと

・手持ちのiPadminiを入力デバイスにしたい。

◆やったこと

Trial1:ipadminiの画面をPCに写す。
 →結論:できなかった。
  ipadからモニターには投影できるが、PC側に投影しようとしてもうまくいかない。
  PC側でいろいろ制御されていてモニターとして使うことができないのか、私がやり方を見つけられなかっただけなのか。。。

Trial2:PCの画面をipadに拡張して、ipad側で入力したものをPC画面で投影する。
 →結論:成功!

  DualDisplayというアプリを使い、ipadを外付けモニターとして認識させたうえで、ipad側のモニターで文字をかく方法で、うまくいきました。

 具体的な手順は以下の通り。

①PCとipad、両方に「Dual Display」アプリをインストールする。
※ipadのアプリは有料(2,200円/年)
②PCとipad両方のDual Displayアプリを起動させ、USB-lightningケーブルでつなぐ。
③PC側の設定で、ディスプレイを「拡張」にする。
④手書き入力に対応したアプリを起動し、ipad側のディスプレイに配置すれば、手書き文字入力ができる!

私は、とりあえずお試しでWindows Whiteboardを使ってみましたが、まったくタイムラグなく書き文字が表示されました。

ipadを外部モニターとして設定し、画面を「複製」にすれば、
手書き文字をPC画面で映し出すこともできます。

これまで、オンラインのブレストをする際は、ホワイトボードのある部屋を探したり、A4サイズの持ち運びできるホワイトボードを持っていましたが、ipadがあればストレスなく手書き文字が書けるようになり、ストレスがかなり軽減されます。

リアル空間と同じように、ホワイトボードを使ったディスカッションができるって、本当にありがたいです。


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