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リポートの書き方実践版:実例を用いた作成方法の解説

 こんばんは、久しぶりの投稿です。今回は実際に提出したものを使ってリポート作成方法を書いていきたいと思います。

 去年の今くらいにリポート作成にお勧めの書籍やサイトを紹介したnoteを書きましたし、「レポート 書き方」で検索すると作成ノウハウを記載したページが星の数ほどヒットします。しかしながら、実例を使った書き方解説は非常に少なく、「結局どうすりゃいいわけ?」と途方に暮れている方も多いと思われます。

 想定している読み手は、①リポートを書くのが初めて(初心者)②作文・読書感想文が超超超苦手だった(←誤植ではない)③リポートの再提出が続いてモチベーションが下がっている、といった方々です。リポートは普通に書ける(合格する)が、先生が感動するような・表現豊かなリポートを書きたいという方は読んでも得られることが少ないと思われます。あくまでも上記3点に当てはまるような人が、リポート合格や単位修得にこぎつけるための文章構成方法を伝達するのがこのnoteの目的です。

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 大学で課されるリポート課題にはいくつかの種類があります。戸田山和久(2012)「論文の教室 レポートから卒論まで」によると、①読んで報告するタイプ②調べて報告するタイプ③問題が与えられたうえで論じるタイプ④問題を自分で立てて論じるタイプ、に分けられるようです。①の説明型リポートと③の論述型リポートは書き方が公開されているので(以下URL参照)、今回は②と③を掛け合わせた「問題が与えられて調査して論じるタイプ」のリポートを挙げたいと思います。

 設題文(課題)に関しては著作権諸々の関係で明らかにしませんが、内容としては、具体的事例を挙げて顧客創造について論じるマーケティング論のリポートになります。評価はS(中間テストの点数とこのリポートの合計)だったので、質は保証します。

 使用するリポートは2021年に提出したものになります。課題は毎年変更されているようなのでコピペしても意味がないとみなして公開することとしましたが、あからさまにフリーにするのは気が引けるので¥300としています。

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