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生きててよかった! 2017/12/01

生きててよかった!
2017/12/01 16:39:18
退院したら、したかったこと

それは、美容院に行くこと

入院していた2ヶ月の間、髪は伸びきってしまい、もう白髪が目立つようになっていましたから
退院した翌日、美容院の予約を取りました

9月、、、予約していたのに、行けなかった
もちろん連絡もできず、、、
9月行けなくてごめんね、、、とまず謝り、
予約を入れたいことをLINEしたら、
「生きててよかった!!」

と、スタイリストさんからの返信が
話を聞くと、
連絡もとれなくて、周りの人もわたしの消息を知らない

世間を騒がせている事件もあり、とても心配してくれていたようでした
ごめんね、ありがとうね
真夜中に病院に運ばれたのち、意識はあったけど、ほとんど覚えてなくて、ICUに入っていたので、ケータイは使用不可
わたしが入院しているのを知っているのは、お仕事場の人のみ、という状態
入院して、3週間後くらいに、一般病棟に移り、スマホを使えるようになってから、
親しくさせてもらっている数名には連絡したのです
そういえば、美容院のスタイリストさんって、
月に一度は、必ず会っていたから、
友人、、、より会っていたかも

年齢は、彼女の方が、随分年下だけれど、
知り合ってから長いので、彼女の前では泣ける

昨日も、一人でお店まで歩き、
無事到着してからは、泣いたのです
彼女もやや興奮気味に、無事でいたわたしを見て、
安心してくれたようでした
約3ヶ月ぶりにカラーリングし、カットもしてもらい、すっかり髪が綺麗になりました
デパ地下で、お惣菜を買い、朝ごはん用にパンも調達し、
歩いて家まで帰りました
これからの毎日のふつうの生活に自信もつきました退院して、
1週間になるけれど、
自宅での規則正しいようなペースがまだできず、
体力もまだしっかり戻ってないので、のんびりペースです

寒くもなってくるけれど、
心配をかけてしまった人たちに会いに行きたいな、って思います

2か月の入院。
自分史上いちばん長い入院です。

人生2度目の
脳動脈瘤破裂のくも膜下出血を起こしました。

しんどかったです。
合併症があり、記憶がない時期があります。

退院してからも、自分の行動に自信がなく、
でかけても、

家を忘れてるんじゃないだろうか、
きちんと家に帰れるだろうか、

そんな心配がありました。
出かけたならば、その時間・場所、なにをしたか、何を買ったかなど、
こまかくスマホのメモに残すようになりました。
神経質なくらいに。

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