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父の日2024

”着道楽おしゃれじぃじ”な父

父の遺したお洋服の多くは、
近くのヨローピアンな古着を取り扱うお店へあずけた

20代や30代という男の子たちが、
好んで父のお洋服を求めて行ってくれているそうだ


父のオーダーメイドなスリーピースは、
「成人式に!」と選んでくれた新成人がいたそうだ

父は、年代のわりに?、
背が高く腕も長い
この頃の若者にも十分だそうだ

ただ、、、スラックスは、ね、、、笑
おなおしが必要で、それもそのお店のスタッフさんがなおしてくれる

父は、シャツのそでや
ジャケットの内側にネームを刺繍している

それが”おしゃれ”?だったのかもしれない

わたしなんて、
「刺繍だから、ほどけるもんね、、、」っそう思っていたが、
古着を好んで着る人たちは、
その刺繍でさえも残して愛してくれるそうだ

それを含めての”古着”なんだそうだ
刺繍の名前の人が着ていた、、その人の人生を想う、、、、

、、、そういうものなんだそうだ

この話をききながら、お店で泣いてしまったわたし

ありがとう、ありがとう


これまでも、買われていった父のお洋服
インスタによく写真をアップしてもくれていた

うれしくて、スクショしまくった笑


古着やのスタッフさんも
ネームがついているから、わたしの父のお洋服だとわかる。

わたしが、名前をいうと、
「!!。●●さんの服は、ほんとにいい。いいものがたくさん。」とほめてくれた。

うれしい。

ちょっといまから、そのお店、のぞきにいってみよう。


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