社外発信物で有効なSNSを考えてみた
皆さん、こんにちは!ニットの広報コザワです。夏休みも本番ですね~!いかがお過ごしでしょうか?やっぱり夏休みは海とか行きたくなっちゃいますよねー。本当に、コロナが憎い…(-"-)
というわけで、アイキャッチは、気分だけでも盛り上げたくて、海にしてみました。
さて、今日は、「社外発信物で有効なSNS」について考えてみました。SNSも有象無象あって、どれを使ったらいいのか、悩みますよね~。色々と手を出したはいいけど、結局、やり切れずに中途半端に放置…。そうなるぐらいなら、何かに絞ってガッとフォロワー数を伸ばす!、もしくは、全方位的にやりつつ、同じ内容をバーっと発信し続ける!のどちらかにした方が良いかな、とも思います。
更新性の低いSNSほど、意味のないものはない!
ということで、今日はそんな話を書いていきます。では行ってみましょう~\(^o^)/
PR・ブランディングの目的は?
釈迦に説法ですが、広報担当としてのミッションを明確にすることは大事ですね。サービスPRであれば、マーケ・営業との連携が必要ですし、採用PR・インナーブランディングであれば人事連携が必要ですね。コーポレートブランディングであれば、社長や経営企画との連携が必要。
ベンチャー企業の広報担当者であれば、マーケ兼務、採用兼務、社長秘書兼務など、大体、何かしらの兼務になっていることも多いと思います。私自身は、コーポレートブランディングをメインミッションとして持ちながら、結局は、それに留まらず、サービスや採用、インナーなどにもガンガン絡んでおり、結局、何でも屋になっております。。。まぁ、ベンチャー広報さんって、そういう方多いですよね。。皆さん、一緒に頑張りましょ(>_<)!
露出実績がない企業は載れない
広報マンは、TV、新聞、雑誌、webメディア…などなど、社外のメディアに載ることがミッションだと思われがちです。私も、広報になってすぐは、「よーし!TVだ!日経だぁー!」って鼻息荒く始めて撃沈しました。ただ…
露出実績がない企業は載れない
ということを痛感したのが、広報になってすぐに直面したことでした。そりゃそうですよね。TVや日経新聞などの大手メディアは、「この企業が載る理由は何か?」「載せるだけの実績があるか?」ひいては、「この企業を掲載することで、叩かれないかな?」と考えるわけです。そりゃそうですよね。SNSで何でもかんでも言われる時代…。。
例えば、「テレワークについて、語れます!」と言ったって、3か月間だけテレワークを実践した企業と10年間テレワークを実践している企業とで言ったら、後者に取材をしに行きますよね。ただ、問題は、後者だとしても「発信をしていなければ、取材は来ない」ということです。要するに、
発信をしていなければ、やっていないことと一緒
というのが、広報の世界だと思っています。だからこそ、広報立ち上げにおいて、メディアに載るためには、①実績を作る、②自社発信をするということが、とても大事だと思っています。
自社メディアで発信をしまくる
以下の構図でいった時に、社外へ発信するツールとして、右のSNSはとても有効です。オウンドメディアを育てていくことは、とても時間もかかりますし、そもそもその会社のことを知っている人しか訪れてもらえません。その点、SNSは触れられまくる可能性を秘めています。要するに、実績発信において、最高のツールなのです。
SNSどう使い分けたらいいの?
企業・サービス・採用アカなど、様々なSNSアカウントを作っては、中途半端になり、結果、更新性が低くなってしまう…。という実態、よくありますよね。以下の通り、分解してみました。SNSは、他にも色々とありますが、とりあえず、Facebook・Twitter・Instagram・noteを書いています。
まず、何はともあれ、①企業HPですよね。これは会社の顔ですから、このHPが分かりやすく企業情報を社外へ発信していくことはとても重要ですね。最近では、②のオウンドメディアも流行り始めていますよね。トヨタイムズみたいに、会社の情報を自分たちの言葉で発信をしていくメディア。それが育つことで、より一層、会社のファンが出来る。
⑦⑫のサービス・採用のLPを作るかどうかは、会社の力の入れ所で決めたら良いかな、と思います。
あとは、SNS軍団の使い方ですよねー。企業・サービス・採用において、まずは、「サービス」をどうするか?という思考が結構大事かな、と思います。サービスが、BtoCの場合→Instagramで商品に関することやその分野のプロっぽく発信するとかは有効ですね。特に、20-30代の女性をターゲットにした商品なんぞ、絶対にInstagram。BtoBの場合→TwitterでサービスPRと企業PRとを両方の目的を1つのアカで発信していくとか。いずれにしても、BtoBの場合は、サービスが分かりづらいので、中の人が、「人っぽさ」を出していかないと、なかなか見向きもしてもらえないかと思います。
次に、「採用」ですね。採用といえば、社内の働く人を露出していくことが効果的なので、ちゃんとインタビューして、noteかWantedlyで発信していくことが大事かなと思います。
最後に、「個人アカ」ですね。以下の通りの人数なので、やはり、Twitterが有効だと思います。
そして、以下はあくまでも自論ですが、リード獲得とSNSとの親和性です。
大手は認知度があるから企業アカでもOK。BtoCは、モノがあるから企業アカでもOK。ベンチャー企業×BtoBって、何屋か本当に分かってもらえない…。だからこそ、個人アカで、どんどん発信していって、ファンを作っていくことが大事かな、と思います。
特に、社長!社長こそ、SNSで発信すべし!
と思います。ベンチャー企業の広報としては、社長やC●Oの皆さんのSNS発信をマネジメントすることが大事かなって思います。(私もちゃんとできていないので、自戒の念も込めて…( ;∀;)泣)
コザワの個人アカウント
私は、以下の通り、Twitterの住人ですw
個人アカなので、自分の言葉で発信していますが、基本的には企業広報を意識して、「名前出し×顔出し×社名出し」という形で、会社の看板を背負って発信しています。
◆Twitter:毎日更新
https://twitter.com/mica823
◆Facebook:週に2-3回更新(広報発信物がある時)
https://www.facebook.com/micakozawa/
◆note:月に1‐2回更新(書きたいネタがある時)
https://note.com/micakozawa
◆Voicy:週に2‐3回更新(週末だけ)
https://voicy.jp/channel/1858
◆Instagram:週に0-1回更新(適当w)
https://www.instagram.com/mica_823/
◆その他:パスワード忘れましたw
ブランディングの設計
広報の世界の面白いな~といつも思うことなのですが、「自分たちの発信したいことだけを発信」していても、見向きもしてもらえません。逆に、ファンは離れていき、メディアさんからも注目されることはないかと思います。世の中の潮流を捉えつつ、<マーケットイン>の思考で、「今、このタイミングで何を発信するか?」を毎日、思考し続ける。更に、<ヒューマンアウト>というのは、完全に私の造語ですw
<プロダクトアウト>に見立てて、創りましたww
発信する時に、「コザワ=●●」というイメージを確立させるために、情報の中身は拘っています。
ニットはほぼ毎日何らか発信
こちらは弊社のHPでのNEWS情報です。
土日以外、ほぼ毎日のように、何らか発信をしています。プレスリリースも月に15本以上は書いています。(一番多い月は29本書きました)
会社・事業の発信するものを整え、営業・マーケと連携してサービス系のネタを一緒に作り、人事と採用関連のネタを一緒に作っています。しょっちゅう、広報主体でイベントをやったりもして、ネタを作っています。
これだけ、HPのNEWS欄に動きがあると、メディアの皆様も「広報活動に力を入れている会社だな」という認識を持ってもらえると言っていただきます。
広報チームはHELP YOUメンバー
私たちは、HELP YOUというオンラインアウトソーシングを運営しています。400人のメンバーが日本全国・世界33カ国にいます。なので、何か実施したい!と思っても、400人の中には、誰かしら出来る人がいる、という感じですね。そして、広報チームは以下のようなスキームで運営しています。
正直、ネタを作りながら、自社ツールで発信していくことって、めちゃくちゃ大変ですよね。。。私自身、自社のサービスを利用しながら運営している、という恵まれた状況だからこそ、広報としての成果を出すことができたな、と改めて思います。
一人広報ですが、独り(≒孤独)じゃない!というのが私の状況です。
最後に
広報活動として、色んなメディアへの掲載を考えることはとても大事。しかしその前に自社として発信する内容を精査し、とにかく発信をし続けて、その道のプロとして確立していくことが、地道で大変ではありますが、結果的に、中長期的な会社のブランドを確立し、信頼性が増し、将来的なメディア露出への懸け橋となるはずです。
企業広報がSNSを使うノウハウたメリットも発信しています。
いつでも、広報×SNSのご相談、お待ちしています~\(^o^)/
本日は、以上です!最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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