2泊3日の那須塩原ワーケーションレポート
皆様、こんにちは!すっかり秋めいてきて、過ごしやすい季節になってきましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか?先日、Airbnbの広報さんからご連絡をいただき、会社のメンバーで那須塩原にワーケーションを実践してきました!今日はその様子をレポートします。では、行ってみましょう\(^o^)/
Airbnbとコザワ
3年前は世界中を旅する旅人だったので、Airbnbはめちゃくちゃお世話になっていました。様々な場所を移動する中で、家具や家電なども付いているので、長期滞在にはもってこい。また家主さんとの関係性も良くなっていくと、どんどん人脈の輪が広がっていく。中米ベリーズに住んでいた頃は、Airbnb経由で、2か月間滞在するなど、Airbnbさんとともに旅をしているようなもので、もう、超ヘビーユーザーでした。
今回のワーケーション実現の経緯
この2年間はコロナで海外にはおろか、国内も旅行に全く行けず。。。。めちゃくちゃ寂しい思いをしていました。これは皆様も一緒ですよね。ただ、ここ最近は、すっかりコロナも落ち着きを見せており、いよいよ旅行も解禁!?という状況。「どうしよっかな~どこか行こうかな~」と思っていた矢先、TwitterでAirbnbの公式アカからフォローいただく。
Twitter仲間の山森さんとも盛り上がっておりました。
そしてその数日後、Airbnbの広報さんからダイレクトメールが届く。
あまりにも嬉しくて、速攻返信。そして、オンラインで面談を行い、実現へ。
旅先を決める3つの要素
① 会社のメンバーで「ワーケーション(ワーク+バケーション)」を実践できること
② 東京から行きやすいこと
③ 非日常感を味わえること
この3つでした。まず、企業でワーケーションをする、ということで、①はマスト。平日は仕事になるので、日曜の朝から出かけて、日曜は終日バケーションへ。平日は、朝ご飯をみんなで食べたら、日中は普通に仕事。夜はBBQなどのワイワイやれるものにしたいな、と思っていました。②は関東在住メンバーが多いので、東京から車で2時間弱のところにしたい。そして、やはり普段とは違った環境であることを体感するために、③の非日常を感じられるか、ということも重要でした。山の中か海か、どちらかが「映え」るし、気持ちも盛り上がるだろうと考えていました。
上記の結果より、那須塩原をチョイス。
▼那須塩原の利点
①仕事もちゃんと出来るネット環境と机などの設備完備
②東京から車で1時間半
③完全なる山の中
そして、Airbnbのサイトで色々とリサーチして、今回のお宿をチョイスしました。
▼お宿:森の小径、那須の休日、焚火、小川のせせらぎ、東屋でBBQ、デッキでのくつろぎ、薪ストーブでの暖。
2泊3日の那須塩原スケジュール
11/14(日)
東京を車で出発→那須へ到着。千本松牧場で、ラム肉BBQを食べ、牛乳を飲み、紅葉の中を散歩。お宿へ。その後、鹿の湯で温泉に入って癒されて、地元で有名なイタリアンへ。お宿に戻って、人狼ゲーム。
11/15(月)
ビートルズがモチーフのカフェへ行って、モーニング。その後は、各自、がっつりと仕事。みんなで外で未来会議も行ってみたのですが、非日常の中でディスカッションを行うと、物事が天井取っ払って考えられるので、イノベーティブになるな、と感じました。夜は、外でBBQして、焚火。とてもエモイ感じでした。
▼外で未来会議
▼夜ご飯はみんなで準備。社長も手料理を振舞います
▼外でBBQ。外で食べると3割増しに美味しい
▼揺れる焚火を見ながら、最後の夜を楽しみます
11/16(火)
この日は、8時には宿を出発して、東京へ。10時過ぎには到着して、解散。あっという間の2泊3日でした。
最高な宿
▼地図に出てこないほどの山の中の別荘地。一軒家丸ごとお借りしました。
▼家の隣には川が流れています
▼外でBBQ
▼暖炉の火を点ける社長。それを見守るメンバー
▼月夜がなんともロマンティック
▼泊まったお宿はコチラ
企業・個人がワーケーションを取り組むメリット
ではここから、少し真面目に、「企業・個人がワーケーションを取り組むメリット」について、考察してみたいと思います。
▼企業:社員のエンゲージメント向上
多くの企業がテレワークが推進される中で、孤独の発生・繋がりが欠如しているということが叫ばれています。それを、ワーケーションという形で、リアルで会って、現地で一緒に仕事をしながら、寝食を共にし、思い出作ることで、共に働く人との繋がりを創出し、企業としての文化醸成に寄与することが可能であると考えます。
▼個人:有給を使わずにバケーション実施+孤独の解消
社員旅行ではなく、仕事の一環となるワーケーションを実践することで、仕事をしながらリラックスができたり、同じものを共有すること(景色、食べ物…など)で、仲間意識が醸成されて、日常のパフォーマンスにも良い影響を及ぼすことが可能となります。
企業がワーケーションを実践する上でのポイント
ワーケーションにおいて大事なのは、ワーク時間の設計ワーケーションを実践するにあたって、企業としてテレワークを導入していることが前提にはなるが、ワーケーションを実施しようとすると、どうしてもバケーションに目がいきがち。しかし、【社員旅行】ではなく、【企業ワーケーション】を実施しようとする場合、以下の3つのステップが遂行できる設計が重要。
◆3つのステップ
現地で通常通りのテレワーク
現地で対面でディスカッションやワークショップの機会創出
現地の企業・自治体と協力して、現地在住者の方向けの課題解決を実施
1.現地で通常通りのテレワーク
→現地で通常通りのテレワークを実践できるように、コワーキングオフィスを準備したり、宿のWi-Fi環境や部屋の机や椅子が完備されているかを確認したりすることは重要です。
2.現地で対面でディスカッションやワークショップの機会創出
→社員同士で数日間ともに過ごすならば、未来に向けたディスカッションや現状の課題を洗い出すなど、膝を突き合わせて本音で語り合えるような時間の設計も有効です。
3.現地の企業・自治体と協力して、現地在住者の方向けの課題解決を実施
→現地を訪れるからこそ、現地の方々に触れて、社会課題を我が事で捉えられるような機会を創出することも、企業としては重要。また、ワーケーション中の一過性の取り組みではなく、永続的な社会課題解決への貢献こそが、企業がワーケーションに取り組む意味であるとも言えます。今回の那須塩原の旅は、短い期間だったので、3まではできませんでしたが、3まで行けると、現地に行ったからこその体験になりますね。
本日は以上です!大変貴重な機会でした!Airbnbさん、本当にありがとうございました!
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