【短歌】才と孤独
才能を妬む已で諳んじる 頑張ってない人なんかいない
金、生活、寿命を削り書く姿つらぬく理由は「見てしまったから」
追いたくて追えない人もいるという言葉へ返さずただ筆を執る
過熱するタイプの傍に冷えた飯、溜まった通知、見過ごした機会
詩うほど人との埋まらぬ溝を識る止まれぬ筆と分かれない涙
才能を妬む已で諳んじる 頑張ってない人なんかいない
金、生活、寿命を削り書く姿つらぬく理由は「見てしまったから」
追いたくて追えない人もいるという言葉へ返さずただ筆を執る
過熱するタイプの傍に冷えた飯、溜まった通知、見過ごした機会
詩うほど人との埋まらぬ溝を識る止まれぬ筆と分かれない涙