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旧東海道を歩いてみた。(16日目その2:(7)平塚宿~(5)戸塚宿)

この「旧東海道を歩いてみた。」シリーズを読んでくださっている皆様、誠にありがとうございます。残念ながら、このシリーズもあと3回で終了となってしまいます。なぜなら、ゴールが近づいているから。ああ、なんだか寂しい。寂しいけど、ちゃんとゴールまで書きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、続きをどうぞ!

(7)平塚宿にて

平塚宿エリアにとうとう入ったぞー!
ただ、横浜市はまだ遠い。そう感じるのは、おそらく陽射しと気温のせいだろう。今までは秋~冬に歩いていたのに、初夏に歩いているのだから当然といえば当然。

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◆12:09 平塚宿京方見附
いかにも見附、という石垣が積まれていた。これをただの意匠と思うなかれ。

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京方見附(上方見附)の近くに、平塚宿の碑があった。
ただ、このあたりは平塚市街というよりは幹線道路に面しているとはいえ、外れという印象だった。背景に少し写っているが、住宅地がもうすぐそこにある。

つまり、平塚宿は今の市街からは少し離れているということのようだ。東海道あるあるだけど。

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◆12:16 平塚宿西組問屋場跡
今や消防団の詰所になっている問屋場跡。シャッターに広重の浮世絵が。

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◆12:18 平塚宿本陣跡
神奈川銀行になってしまった本陣跡。この平塚支店に来る人は、いつも平塚宿の本陣に入っているという気持ちになればいいと思う。私なら、殿の気分で入っていくと思う。
銀行内は、もしかしたら何か本陣について書いてあるものがあったかもしれないが、あいにく当時はそんなことも思いつかず、「ほほーう」と感心して終わってしまった。

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◆12:20 平塚宿高札場跡
市街地化されているので高札場も残っていないが、このように碑と看板が両方あるのはなかなか珍しいかもしれない。高札場(復元含む)がある宿場町は少ないものなのだ。

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お?道路の向こう側になにやら看板と碑があるぞ。(写真の左側にひっそりと)
どうやら東組問屋場跡らしい。近くに横断歩道がなかったので渡らず、遠目から写すにとどめた。

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◆12:21 平塚宿脇本陣跡
はい、歩いている方にあった脇本陣跡がこちら。平塚宿は脇本陣が一つしかない。

今では平塚市については、関西出身の私でも湘南エリアでも大きな都市、というイメージがあるが、江戸時代の平塚宿はあまり栄えていなかったようで、脇本陣もやはり一つしかなかった…ということかもしれない。

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写真が少し曇っているように見えるけど、結構な青空の下、黙々と歩いていたところ、こんな光景に遭遇。なにやら工事をしているけど、高層のマンションもあるし、やはり都会に近づいてきたなぁ。

どうでもいいけど、タイムスの駐車料金が意外と安いのに驚いた。ええー、24時間600円とな!

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◆12:26 平塚宿江戸見附跡
江戸見附は立派なモニュメントになっていた。人通りが増えてきて、どうやら市街に近づいているようだけど、写真を撮っていると、えらく凝視されてしまった。すみません、東海道ウォーカーなので(見りゃ分かる)。やはりこのあたりに住んでいる人にとっては、もう大して珍しくもないんでしょう。

ただ、なんとなく都会でこんな格好は、結構恥ずかしい。

(7)平塚宿から(6)藤沢宿へ

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もう山の中を歩くことはなくなり、安全は確保されたと言ってもいい状況だけど、やはり似た景色が続くのは…飽きる(ということを、滋賀や愛知でも思っていた)。

ただ、江戸日本橋に着実に近づいているということがモチベーションキープになっている。

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◆12:45 馬入の一里塚跡
平塚宿の外れ、一里塚があった。どうやらこの先、馬入の渡しがあり、馬入川(相模川)が待ち受けているらしい。むむむむむ。い・や・な・よ・か・ん!

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平塚は七夕が有名なのかな?
なんだか仙台の七夕祭でもこういう絵を見たことがある気がする…。

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◆12:49 陸軍架橋記念碑
関東大震災で壊れた馬入橋を、当時の陸軍が架けなおしたという記念碑。持っている技術は相当なものだっただろうから、それを活かした(平和的に)ということのようで…東海道ウォーカーとしては、ただただ、ありがたや。

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心して渡るぞ!
と気合入れたけど、おそらくこの橋は大丈夫。大丈夫な橋と、大丈夫でない橋の違いが自分でも分からない。だけど、なんだか安心できる橋だ。

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◆12:53 日本橋まであと62km
いやぁ、あともうちょっとじゃないか! と思い始めた。東海道は全490km(寄り道含めたら500km到達すると思う)、感覚としては、60kmくらいならなんとかなりそうな気がしているから、もはや麻痺しているんだろうなぁ。

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電車が来た! 
欄干が邪魔、という声もありそうだけど、やはり欄干側に寄るのはちょっと怖いのです。

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◆12:57 茅ヶ崎市入り
茅ヶ崎はありがとう!
頭の中で、サザンオールスターズが流れ始める。やっぱりね。江ノ島には行かないけど、もはや気分は湘南をずんずん歩いているので、脳内BGMはサザンでOK

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横浜まで約30kmだと!! 行ける!! 今日は横浜市でも戸塚がゴールだから、それほどの距離はない!

以前の自分だと、「30km…うへえぇ」だったのが、今じゃ「行ける!(ガッツポーズ)」なので不思議だ。

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◆13:07 昼食休憩(避難)
気合たっぷりに歩いていたけど、やはり空腹には勝てなかった。それに、もう暑くてたまらない。天気予報の気温では、藤沢市周辺28℃ほどだったけど、ずっと陰を歩けていなかったので、陽射しを浴び続けていて、リュックにぶら下げた温度計は32℃になっていた。

一旦、空腹を満たすため、そして熱中症予防で珈琲館に入った。

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おいしいいいい!! サラダ、そしてハヤシライス!!
喉が冷たいものを欲していたので炭火アイスコーヒーをいただいたけど、やはり濃厚でとてもおいしかった。水もたくさんいただき、補給完了。

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◆13:59 旧相模川橋脚
小出川の橋を渡り切ったところで、くるっと振り返り橋脚の碑を撮影。逆光になってしまい、失礼しました。後ろに見えているのは、湘南バイパスの高架。このまま南下したら海に着きそうだけど、残念ながら東海道は東へ進む。

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やはり茅ヶ崎といえば海、ですよねぇ!

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◆14:05 日本橋まであと60km
ここから日本橋まで60kmをきった、というところ。なお、背景に見えている大鳥居は、鶴嶺八幡宮の大鳥居

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◆14:07 南胡の左富士
富士市で見えなかった左富士に続き、やはり見えない左富士。昔は見えたが、今はもう見えない。いろんな障害物(建物)が多すぎる! 刮目せよ、さらば見える…はず。心眼で見るべし、ということか。

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さて南胡の左富士のすぐ傍にあるのが、鳥井戸橋。ここを渡っていけば、さらに茅ヶ崎市街に近づいていく。

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ちょっと待てっ!! 思わず写真を撮ってしまったが…。
この会社…私の中で、さる元宝塚美人女優の顔がモクモクと浮かんできた。ああ、金麦が飲みたひ

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もう市街地に入っているが、松の木が植わっていて、東海道を歩いている実感がある。

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◆14:28 茅ヶ崎の一里塚
歩いていても、どんどん一里塚に近づいているのがハッキリ分かった。どうやらこの一里塚から南下すれば、茅ヶ崎駅にたどり着くみたい。

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茅ヶ崎は宿場町がないのが不思議なくらいだが、それは現代の感覚だからかな。間の宿ぐらいはあったかもしれない。

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◆14:48 牡丹餅立場の跡
茅ヶ崎は宿場町がない、と言っていたが、どうやら間の宿はあった模様。やっぱりね! 立場があったということで…むむむ、牡丹餅だと!? ちょうどおやつの時間ですね。と、周囲に和菓子屋がないか探してしまったじゃないか…! なかったよ!

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◆15:03 日本橋まであと55km
知らないうちに5kmも進んでいたらしい。いいペースで歩けている。どんどこ進め!

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市街から少し離れたためか、落ち着く道になった。
やった、日陰がしばらく続きそう! この旅はすごく疲労の度合いが強いぞ、まだ初日なのに。

(6)藤沢宿から(5)戸塚宿へ

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◆15:09 藤沢市入り
実は、「やっと藤沢かぁ」という感想だった。なんだか陽が落ち始めた気がするし、少し気が焦る。だ、大丈夫か?

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藤沢も茅ヶ崎と同じく、海のイメージが強いが、東海道は内陸を進むので藤沢といえど海とは全く縁がない。残念だが、海は大磯までだ。

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引地橋を通過。ああ~、なんだかほっこりする景色だ。こういう景色が久しぶりに思える。数時間前も似たような景色でほっこりしたけど、もう結構昔に感じてしまうんだよねぇ。

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ずんどこ歩いていると、素敵な名前のラーメン屋を発見した。その名も、「街道や。」さん。めちゃ気になる。牡丹餅食べそこなったし、おやつ代わりに行っとく? という、心の中の悪魔が囁く。が、ぐっと堪えて進むっきゃない。誘惑に負けず、偉いぞ自分!

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◆15:46 藤沢宿京見附
よし、京方見附到着! 予想どおりだけど、碑しか立っていない。もう街になっているのだから、と毎度おなじみのセリフを吐く。

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藤沢宿に入ったら、こんな感じ。昔はこんなに道幅広くなかったと思うが。

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お久しぶりの街灯表示にテンションが上がる。
東海道の雰囲気はもう残せないのは仕方ないにせよ、こういう風に盛り上げてますよ~というのを感じられると、モチベーションアップだ。

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はい、歩いて見てますよ~!

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おっと、なにやら気になるものが。
義経…ジンギスカン伝説の、あの義経の首洗井戸とな。い、行ってみようかしら。

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◆15:53 伝源義経首洗井戸
この井戸にて義経の首を荒い、そして埋葬したということのようだ。ここには首塚がある。鎌倉にて首実検した後、この地に埋葬されたということ…でよろしいだろうか。
しかし、いくら異母兄弟とはいえ、悲しいなぁ。そして何気に、武蔵坊弁慶の墓でもある…とあるが、これはいかに。

手を合わせて、その場を後にした。地元の方がおそらくこの周辺を綺麗にされているのだろう、手入れが行き届いていて、荒れ果てていなかった。

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◆15:58 藤沢宿蒔田本陣跡
ハーイ、本陣に到着です! 心でスケッチすれば、きっと看板の絵のような光景を思い浮かべられるはず。

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なんと書いてあるか分からないが、気になったので撮影してしまった。

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喉が渇いたので、ペットボトルを飲み干して、自販機でまた購入。空いたペットボトルは自販機の隣にあったゴミ捨て場に投入。

もう、めっちゃ喉乾くのよーー! 暑い!

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◆16:03 遊行寺橋・藤沢宿高札場跡
なにやら和風の建物(といっても建てられたのは明らかに最近)があるなぁと思ったが、なんだったのか分からなかった。
代わりに見つけたのが、どうやらこの場所は高札場跡だった、ということ。

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遊行寺橋の上から藤沢市街を撮る。
地図によると、ここから先は山というほどではないが、この旅最後の内陸を進むことになるようだ。

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◆16:04 ふじさわ宿交流館
こちらも東海道おなじみ交流館だけど、まるで本陣のように見えたので満足。高札場も復元されていて、藤沢市の方々が東海道に思いをはせるには十分だろうな~と思った。

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◆16:04 遊行寺
そして、やっぱり門の外だけど行っておくべきでしょう、時宗総本山の遊行寺。どうやら正式名称は清浄光寺というらしい。あまりに立派な門構えなので、中に入りたい…が、ちょっとダメだ、時間がない。

時宗は鎌倉時代発祥の「踊念仏」で有名な仏教の宗派のひとつ。なので、ほとんどの仏教宗派は総本山が京都にあるのに対し、時宗については当時の政権は鎌倉にあったことから、鎌倉に本拠があったものと思われる。(間違っていたらすみません)

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遊行寺坂を登っていく。そう、内陸になるだろうなぁと覚悟していたのは、地図にもはっきり坂の名称が書かれていたからだ。

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◆16:09 藤沢宿江戸見附跡
坂をある程度登ったところで、突然現れた江戸見附。ちょっと待てい、昔もこんなところに見附があったのかー!

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◆16:11 藤沢宿一里塚跡
藤沢の一里塚だけど、、、結構急な坂なので、これは京方からの旅人にとっては、良い休憩地点かもしれない。藤沢宿の本陣からも結構距離があったし。

(6)藤沢宿から(5)戸塚宿へ

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◆16:24 横浜市戸塚区入り
やっと、横浜市戸塚区に入った! 戸塚区…本日のゴールは戸塚宿だけど、毎度そうだが、行政区が変わったからといって油断してはならない。宿場町の中心まで相当歩くことは、ままある。

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少し遊歩道のようなところにたどり着いた。
奥にいる人(写真中央奥)が、なぜかずーーーっとこちらを見ていて動いてくれない。カメラを構えても微動だにしないので、もう仕方なく背景として入れてしまいましたよっと。まあ、顔は分からないよね。

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おおう…現在地から宿場町までは、やはりまだまだ相当距離がありそうだ。ぎ、ぎぶみー間の宿…。

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どうやら東京まで50kmをきった様子。川崎までも29kmかぁ。
本当、近づいてきたものだ。

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夕焼けっぽい空になってきて、ますます焦る。
ただこのあたり、道幅は広い(実は4車線)し、とても東海道っぽい雰囲気ではないけど、松の木がところどころあるのが良い。

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原宿の交差点。東京の原宿か、東海道の原宿か…と思い浮かべながら、なぜここが原宿なのかが分からないが、ネタになりそうなので撮ってみた。

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やっぱり横浜ってマンホールまでオシャレなのねぇ! なんだかずるいなぁ。羨ましいぞ!

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◆17:08 原宿一里塚跡
原宿一里塚跡。この後ろはなにやら工事をしているようだけど、碑がちゃんと前に出てくれていて良かった。

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◆17:14 日本橋まであと46km
戸塚区戸塚町と書いてあるから、もうそろそろゴールが近いのでは、と淡い期待をする。日本橋までの距離よりも、目の前のゴールのことで頭がいっぱいだ。

もう、体力がヘロヘロ。この東海道始まって初めて、体力の限界というものを感じている。

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坂を下っている。マンションも増えてきたし、ゴールはそろそろだといいなぁ、と思っていたら、看板に「戸塚駅2km」と…! あと少し…!だけど、本当にあと2kmなのかという疑念が。だって、鉄道がある雰囲気がない。どこやねん、戸塚駅ー!

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◆17:32 戸塚宿上方見附跡
駅に向かうことに意識が向いていたが、やっと戸塚宿に到着した。しかし、まさか背後にローソン様がいるとは…。松の木があるので、東海道の雰囲気をしっかり噛みしめる。

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戸塚といえば、箱根マラソンの「戸塚中継所」だ。うん、正月に見ている。このマンホールは江戸時代にタイムスリップした箱根ランナーが走っているイメージかな。江戸時代なら飛脚かな?

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◆17:41 戸塚宿澤邊本陣跡
戸塚宿に入ると、もう街中になっていて、多くの人の往来があった。戸塚宿ももうすっかり都市化されているので、いつものように、本陣跡も碑だけかなと思っていたところ、こんなに立派に跡が残されていた。

写真を撮ろうと構えたら、女子高生が立ち止まって待っていてくれた。本当、ありがとうございます。東海道を歩いていると、東海道ウォーカーに優しくしてくださる方が多くて、すごく嬉しい。感謝してます。

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◆17:43 戸塚宿脇本陣跡
そしてこちら脇本陣跡のうちの一つ。3つも脇本陣があったということで、当時の規模のほどが窺える。いまや戸塚宿は横浜市の行政区の一つになっているんだもんなぁ。

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戸塚駅近くの「戸塚」の碑! 実はゴール地点にすぐにたどり着けず、迷ってウロウロしていたときに、偶然見つけたもの。

なんで迷ったって、いや、ほら、戸塚駅って大きいからどう抜け道を通ってゴールに向かえばいいか分からなかったんだ、よ、ねぇ。

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◆17:53 JR・地下鉄戸塚駅通過
たぶん、ここ、東海道じゃないです。ただ、ゴール地点までの道筋が見えてきたので、大急ぎで向かっているところ。

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仮のゴール!
なぜここなのか、というと、一応ここも旧東海道であり、本日の宿がこの地点から最も近かったから。

後ろに線路が見えているように、旧東海道は線路で分断されてしまっている。私が戸塚駅周辺で迷ったのも、それが理由だ(という言い訳をしてみる)。

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◆18:05 宿到着(旧東海道戸塚宿スーパーホテル)
近くで食事を摂ってからチェックイン。富士市で泊まったスーパーホテルの雰囲気を気に入ったので、なんとしても戸塚で泊まりたかった…ので、距離調整をしたというのは、実は70%ぐらい事実である

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レディースルームだったらしく、2枚目のテーブルの上に三面鏡が用意されていた。(白いもの)

また、ドライヤーも普段ビジネスホテルに置いてある簡易なものではなく、ナノイーの出るあのメーカーのものだったり、ヘアアイロンまで置いてあった。歩くし汗でベッタリするので、旅の間はそういった身だしなみは最低限にしか整えていなかったが、せっかくなので、この翌朝はヘアアイロンで髪を綺麗にしてから出かけられて、気分が良かった。

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スーパーホテルは枕を選べるので、今回も選んだ。何を選んだか忘れてしまったけど、以前泊まった富士市ではヒノキの香りのするものを選んだと思う。

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天然温泉があるので、入浴の際はこのバッグに必要なものを持っていきましょうね、ということだった。広重の絵の戸塚宿晩のバッグで、いい記念になるけどこれは持って帰ってはいけませぬ。置いて帰りました。

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さーて、ビールいただきまーす!
疲れた後って、なんで炭酸が欲しくなるんだろう??

16日目を終えて

春なのに…なんなんだ、この陽射しの強さは…というくらい、長時間歩いているとこの陽射しがジワジワとダメージになる。また、喉の渇きも早くて、飲んでも飲んでも汗(私の場合はじんわりと汗ばむ感じ)で出てしまう。

脱水を起こさないように注意して歩いていたし、今回は街中だったのでいざとなればどこでも水分補給のできる環境にあったのが幸いした。これが逆(日本橋→京都三条大橋)ルートだったら、おそらく鈴鹿峠か滋賀県内を歩いている頃合い。あのあたりは自販機やコンビニが多くないので、歩く際には季節も考えて歩い方が良いと思った。

本日のまとめ

歩いたところ:二宮駅~(8)大磯宿~(7)平塚宿~(6)藤沢宿~(5)戸塚宿
歩いた距離:32.95キロ(寄り道含む)
歩いた時間:約7時間(小休憩含む、夕食は除く)
宿泊ホテル:スーパーホテル戸塚駅東口 大橋の湯
費用:
 ・交通費:12,824円
 ・飲食代:3,343円(水分補給のための費用がかさんだ)
 ・宿泊代:7,500円

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