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Nikon Zfに付けたソフトレリーズボタンが取れなくなった

最近、Nikon Zfを修理に出していてそれが返ってきたので修理代を踏まえて経緯をnoteに公開しておきたいと思います。

というのも、僕がZfに付けたレリーズボタンが取れなくなって、同じような事象が起きていないかネットで調べたものの見つけきれなかったこともあり、誰にでも起こり得る話なので共有しておいた方が良いなと思った次第。

ソフトレリーズボタン(または、ソフトシャッターレリーズ)は、カメラのシャッターボタンに取付けてシャッターフィーリングを変えることができるアクセサリーだ。 ソフトレリーズボタンはかなり昔からあるアイテムで、銀塩カメラが全盛の頃はカメラアクセサリーメーカーのほか、カメラメーカーからも純正オプションとして出ていた。

デジカメWatch

僕がZfに付けていたのは、nanigashiの真鍮のレリーズボタン
先に断っておくと、nanigashiのレリーズボタンだったから今回の事象が起きたわけではないということ。
もっと言っておくと完全に僕の責任。

さてここから経緯を書いていく。

金曜日の夜、次の日の朝活で持っていくカメラの準備をしていたとき、気分を変えるためにレリーズボタンをシルバーから素地のものに変えた。
その際、レリーズボタンが簡単に取れて落ちないように締め込んでいた。
そのとき、うーんやっぱりシルバーの気分だな、みたいになって取り付けたばかりのレリーズボタンを取り外そうとしたら取れなくなった。

レリーズボタンと、カメラのシャッターボタンが一緒に回っている感じ(供回り)がした。右回り、左回り、どちらにもくるくる回る。
そうしているうちにシャッターボタンが少し沈み込み、シャッターが切れなくなった。
逆に回転させるとそれは改善した。

こんな感じで僕では太刀打ちができなくなったので、ニコンプラザに持ち込むことにした。

ニコンプラザでも取り外しができない状態。
修理に出す必要があり、技術料、パーツ代で修理代見積もりは37,000円。
痛い・・・痛すぎる出費

とはいえ壊れたままのものを使い続けるのは僕の精神衛生上よくなく、即決で修理依頼をした。

1週間で修理は終わり、新商品のZ6Ⅲの展示に合わせてニコンプラザに受け取りにいく。

修理代は最終的に30,000円未満で収まった。
といってもなかなかの金額には変わりない。
高い勉強代になった。

ここからが一番大事な点。
同じことがZfを持つ他の人でも起きないように伝えておきたい。

今回ソフトレリーズが取れなくなったのは、ソフトレリーズを強くねじ込みすぎた結果、カメラのシャッターボタンが変形したことによるものだった。
ソフトレリーズを「過度な力でねじ込まない」ようにしてください。
軽くねじ込むと取れてなくなる可能性を考えると悩ましいけど、修理代の方が高くつくのでZfではソフトレリーズをつけない、というのも選択肢になりそう。

僕は引き続きソフトレリーズをつけ続けます。

それでは

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