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Xデザイン学校 #05ペルソナシナリオ法

その企業のアセットを活かせる社会課題とは

各チームのビジネスモデルの発表があり、想像していた以上にバラエティに富んでいた。
同じ課題企業でも自分たちとは違う発想がこんなにあるんだ!という驚きと面白さも感じつつ、改めて自分たちのチームのビジネスモデルを省みることに。課題企業がやる意義があるビジネスだろうか…?
アセットをどんな価値に転換できるのか。課題企業の存在意義や社会状況との繋がりを考えてみたい。

箇条書きとシナリオ

日本は高コンテキスト文化。「暗黙の了解」や「言わなくてもわかるよね」。
それ自体が悪いわけではないし、プラスに働くこともあるのだが。会議などではマイナス面を感じることもある。それぞれが頭の中で思い描いているものがズレたまま議論が進み、話が噛み合わないとか。
箇条書きとシナリオの比較でふと思ったのが、学生のときはレポート作成で「整合性のある文章を書きなさい」と言われるけど、社会人になると「箇条書きで簡潔に書きなさい」と言われがちだなと。
箇条書きは行間を読んで解釈する必要があるので、人によって解釈がズレる可能性がある。確かに、自分で書いたメモですら時間が経つと意味がわからなくなる。このnoteも箇条書きにしたら大変なことになるだろう…

上位下位分析

「聞くのとやるのとでは大違い」を今回も実感。やってみると疑問がざくざく出てくる。
さすがにもうそのパターンは自覚できてきたというか「今は自分で気づいてないけど、多分やると疑問がどんどん出てくるんだろうな。そして、それはやってみないと出てこないんだろうな。」と妙に腹がくくれてきた。ただ腹がくくれたとしても、やっぱり迷って、やっぱり右往左往するのですが。
目標や価値ってなんだっけ?と迷いつつやってみると「ここもうちょっとインタビューで聞いておけば良かった」という点が出てきた。追加で聞けることは聞いておきたい。

今回の授業では、なぜかずっと「つながり」のことが頭に浮かんでいた。
アセットと社会課題と企業の存在意義のつながり。断片化した情報ではなく、ひとまとまりの文章。上位と下位のつながり。

「考えることは作業すること」。思い立ったら書き出す、スケッチする、外化して整理する。手を動かさなければ。

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