2024年度 波乱の幕開け!日経平均4万円割れ グロース市場は更なる下落へ
2024年14週目〜残り39週間〜
2024年度が幕を開け、年度初めの今週は、いきなり日経平均株価が4万円を割り込む波乱のスタートとなった。年始からのお祭りムードから市場心理は一気に冷え込みそうな不穏な雰囲気が漂っている。
日経平均株価:高値圏からの急落
月曜日から水曜日にかけて、日経平均株価は連日下落し、ついに4万円の大台を割り込んだ。木曜日は反発を見せたものの、金曜日は再び下落し、水曜日の安値を割り込む781円安の38,992円で取引を終えた。
チャートを見ると、高値圏から滝のように流れ落ちるような急落ぶりは、まさに滝壺に向かって急落する流れを想像させる。
グロース市場:底値圏からの更なる下落
一方、自分が注目しているグロース市場は、日経平均株価以上に厳しい状況に直面している。連日一貫して下落し、底値圏にいるにもかかわらず反発することなく、700円を割ったまま取引を終えた。
高い成長性を持つ企業が集う活気あふれる市場のはずのグロース市場だが、なぜこれほどまでに弱いのだろうか。
アメリカ市場のナスダック市場は、ハイテク企業を中心に高い成長を続ける魅力的な市場として、世界中の投資家から注目を集めているわけだが、日本のグロース市場は、低迷が続き、投資家から見放されている状況だ。
日本政府は、スタートアップ企業への支援策を打ち出しているが、市場はまだ様子見といった具合だ。グロース市場が活気に溢れるナスダックのような魅力的な市場になるためには、結局は最も巨額の投資ができる日本政府の本気度が問われているのだろう。
2024年度は新NISAも始まり日本市場にとって大きな転換点になるはずだ。ここでグロース市場もしっかりとした存在感を示してほしいものだ。
では、最後は自分が好きなトレンド転換狙いの銘柄を確認する。
注目のトレンド転換銘柄
4475 HENNGE
この銘柄は前回の投稿で注目し、トレンド転換に向けて買い集めているわけだが、想定通りサポートラインまで下がってきた。ちょっと下落スピードが速いため、来週反発できるのか不安ではあるが。。。
損切り覚悟で注目しよう。
週足の上昇トレンド継続できるかがかかっている。
5759 日本電解
この銘柄は週足の下落トレンドから底を打ってトレンド転換したようにみえるが、日足では一旦下がってきたところだ。ここから反発できないと下落トレンドに逆戻り。反発できればトレンド転換を果たしたと言えるだろう。
さぁ!
年度初めはまさかの下落だったが、2週目はどうなるか
。
トレードを続けていられることに感謝
おもさげながんした
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