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言い返せない人の聴き方・伝え方(4)

私が今回選んだ1冊は、無駄なエネルギーを使わないで人間関係を円滑に進めたい人に向けた本【言い返せない人の聴き方・伝え方】である。
現状を好転させたい時に持つべき視点は理想の未来をイメージする視点を持つことであり、それによりその状態を実現するための工夫や行動が見えてきやすくなると筆者は語る。
そうすると相手に伝えるべき言葉が浮かんでくるのだそうだ。
更に、1つの視点だけでなく、複数の視点から物事を観察することも自分の思考癖を回避するために有効的だという。
また、聴く姿勢は相手の会話そのものよりもどんな意図があってその話をしているのか?何を伝えたいのか?を正確に捉えることが大切であり、話を理解しようとしてくれる人に人は心を開くのだという。
このように聴くという行為に対する小技が散りばめられている1冊だ。

ここで、タイトルとは離れたカテゴリにはなるが、私はこの本がきっかけで新たに取り入れたプチ習慣2つがほどがある。
1つはハピネス日記をつけることだ。
日々の嬉しかったこと、楽しかったこと、ラッキーだったこと、頑張ったことなどポジティブな出来事を書き連ねる。
これにはものごとをポジティブに捉える視点を育てる効果と自己肯定感を高める効果がある。
日記というには大袈裟だが、私はとあるSNSを利用して日々のハピネス(ポジティブな感情)を呟くことにした。

もう1つの習慣はプチストレス解消法を作成し実施することだ。
ストレスコントロールが上手な人は特別なことをしているわけではなく、このプチストレス解消法を意識的または無意識に実行しているらしい。
ここで私が考えたプチストレス解消法を紹介したいと思う。

① 1人で美味しいものを食べにいく
② マッサージに行く
③ 1人カラオケをする
④ 平日に有給を使って好きなことに没頭する
⑤ 1人で飲みに行く
⑥ 居心地がいい相手と会って対話する
⑦ 神社にお参り
⑧ ホットアイマスクをする
⑨ 温泉に行く
⑩ 寝る

これらはあくまで私が幸福感を感じる行為をリスト化しただけではあるが、私が理想とするこのプチストレス解消法を駆使して、自分自身の機嫌取り(感情のコントロール)とメンタルヘルスに今後努めていこうと思った次第である。

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