またコケた!
また転けた。
明日の営業の準備でお店と家を自転車で行ったり来たりしている時、豆腐屋さんの車が通り過ぎて「豆腐買おうかな、やめとこうかな。やっぱり買お!」とハンドルを切った途端バランスを崩して転けた。
腕や顔、あちこちぶつけたけど、すぐに立ちなおって、お店に戻ってささがきをして、でっかいフライパンを振っていたら、あとからどんどん痛くなった。
朝一番に、沖縄で買ったインディゴ色のお気に入りの器を割ってしまったし。言いたくないけど「今日はついてない!」
でも悔しいから泳ぎに行くことにした。
「泳いだら治るかも?何も無かったことにしたい!」
でもいざデニムのボタンを外そうとしても手首に力が入らない。ある動作が痛いから、どこかの筋を痛めてるみたいだ。クレンジングクリームを塗ったらほっぺたも痛い。それでも水着に着替えて泳いでみたら、なんと!快適に泳げた。多分泳ぐ快感に痛みを感じていないのかも?脳ってそんなもん。
家に帰った途端にトイレに行きたくなったり、休みに入った途端に熱がでたりとかさー。
泳いだ帰りに湿布薬を買って、自宅に戻った途端、あちこち痛くなってきた。さっきのトイレの法則と同じ。体が素直になる。
そうそう、近頃家ってすごい!ってしみじみ感じている。特に私は60歳を過ぎて建てた、自分で稼いで建てた自分仕様の家だから、包み込み感が半端ない。私を優しく包んでくれると言うかなんというか、これこそお城だな。残りの人生後何年すごせるかわからないけど、いっぱい家にいたいなーって思う。だけど痛い。
それにしても子供の頃からこの鈍臭さだけはかわらない。「何回転けたら気が済むねん。」って。定期的にアクシデントはやってくる。体もそうだし物事も。よくここまでやって来れたなって思う。この鈍臭さなのにいろいろと色々と責任を抱えている立場でもある。責任がある=リスクが多い=コケるきっかけが多い
だから仕方がないけれど、この先はすこーしずつリスクを捨てて生きていきたいものだ。凪のような海をイメージしてるのに。すぐに波がやって来るんだよ。うまく乗れるようにならないと。
でもやっぱり風をきって自転車に乗るのは気持ちいいし、音楽聴きながらドライブもやめられない。オアシスのようなお店作りもやっぱり楽しいもんなー。
落ち着いてやれよ!って神様が言ってるのかな。満月だし。
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