寂しいからこそ自分らしく楽しんで生きるのだ。
ぐわぐわっと変化のある三月〜四月。
初代愛猫も、2代目愛猫も、昨年は教授(坂本龍一)もこの季節に天国に行っちゃった。
生きていても、離れていったり、気持ちが離れたり。
だからこそ「寂しいから、自分らしく思いっきり行こうぜ!」
ちょうど一つ歳を重ねる時期(四月生まれ)でもあるので、おへそ(自分の中心)に力を入れて寂しくても一人でがんばるぞ!って気持ちになる季節。
この春は私の中に、私が戻ってきた感がすごくある。
ずーっと大切にしていたことが浮上してくるような、「あ〜やっぱり私はあいかわらず私なんや!」って感じ。
さっきラジコで聴いていた大貫妙子さんの「the universe」の中で「黄土高原」が流れて鳥肌がたった。(吉田美奈子さんのコーラスも最高!)
うれしくも私の朝ごはんが表紙になった「天然生活」の中の記事の中で撮影してもらったピアノの楽譜もその「黄土高原」
きっとコアなファン以外はこの曲を知らないだろうなと思うこのレアな曲が30数年の時を経て今シンクロするとは!
これを弾きたいがためにDX7(シンセサイザー)を買った20代の頃。果てしなく明るい未来を飛んでいるような気持ちになった曲。
大貫妙子さんがそれを選曲して、ラジオから今のタイミングで流れてくるこのパズル合わせが鳥肌ものだった。
こんなこと、書いてもなんのこっちゃ?って思われるかもしれないけれど、私はビシバシきてしまって「うわーなんというメッセージなんだ!」と気持ちは夜空を飛んでしまった。
全ての選曲がすばらしく、彼のことを懐かしく話す大貫さんの様子がたまらなくいいので、タイムフリーが終わる前にぜひ聴いてほしい。
2時間番組を一回半しか聴けなくて(3時間がタイムリミット)寂しいけれど、感覚は体に染み込ませることができるからね。
近頃は不思議なくらい、あの頃の気持ちと現象がシンクロしているけれど、違うのは、頑張ることが楽しむことになっていることかな。
それが好きなんだよな。って素直に思っちゃう。
付け足し
昨日、坂本龍一のラストデイズを見た。(NHK)
感動で胸が張り裂けそうだった。これもぜひ見てほしい。
最後の瞬間まで音楽の中にいた教授。
体に沁み込ませて私も自分を生きよう。
写真の楽譜は黄土高原、赤い鉢はにゃーちゃんが眠っている鉢
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