ラジオと雨の日ドライブ
雨の中運転しながら「村上RADIO〜再びアナログ・ナイト」を聞いていたら、若きしころの教授(坂本龍一)のファンキーなピアノに釘づけになってしまった。
春樹さんが学生時代ジャズ喫茶でバイトしていた頃、一緒に働いていた高校生のバイトの男の子が当時フォーク歌手をしていたらしく(後に映画監督になった)レコードを出したそう。そのレコードを3枚もらって今も持っているのだけれど、そのクレジットの中に、当時芸大の学生だった坂本龍一さんがピアノで参加してアレンジもしてたのを見つけたというエピソード。
その曲は「片道切符」。フォークロックな曲の中に光るファンキーなニューオリンズピアノチックな力強いピアノの音!めっちゃくちゃレアでかっこよかった!
何度も何度も繰り返して聴いてピアノの音ばかり耳で追っているうちに、かつての私がそういう風にして音を追いかけて「黄土高原」←未来波野郎(坂本龍一)をピアノで練習していたことを思い出した。
教授みたいに弾きたいがためにDX7(シンセサイザー)を買ったもんね。
結局、そのシンセサイザーはちょっとライブで活躍しただけで、バンドも解散して、そのうち結婚して、友達に貸出したり、息子がちょこっと弾いたりしていたけど、今は岐阜の友達のところで元気にしているはずだ。
まだアコピ(アコースティックピアノ)とギターは健在なのでいつか復活したいなー。
今日営業終わりに「くるみの木」に配達に行って泳いでから帰りに「パパドウルス」にソーセージを仕入れに行くというミッションがあった。
でも、いつものごとく方向音痴でパパドウルスに辿り着くまで(西大寺から神功)1時間近くかかってしまった。(どうしてもナビが団地の中に案内する)
でも村上RADIOをリピートしまくりでなんとか乗り切ることができた。
Ahmad Jamalさんの「Just the way you are」もとってもカッコよかった!ジャージーな「素顔なままで」はひとりでビールを飲みたくなる。途中で変わるアレンジも魅力的!ニューヨークのどこかのバーにいるような感じ。
そういう風に描いた景色はもう自分のものだから、そこにいるようなもの。
おかげで雨が輝くよ。
やっぱり音楽っていいね!
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