自キャラの妄言委員会
だそれじと広義の自殺の親和性について。
語りたい夜が、想いを馳せたい夜があってもいいじゃない。
そう思いませんか!?
そもそもだそれじとは。
「最強の名前トーナメント」の男装の麗人杯の略称です。だそれじ。おもしれー略称。
現在時刻は3時過ぎ、今日も仕事ですが。
話していきましょうね。
《双頭の左腕》鷲嵜 真(すさき まこと)
「悪魔に選ばれた憑依型」嘘虚 戯(らいど かいら)
このふたりを提出しました。
そう、イメソン提出欄が先に見えたから、キミノカゼニナルのキャラクターを作りたかったわけですよ。引っ張って言ってくれる強い女性が好きなので。
台詞一つ目までもそうでした。
芯のある、強い女性。「女だから」と二番目にされてしまったことに全く負の感情はなく、あるがまま、全体がよりよくなるように判断して行動していたんです。
それなのに台詞二つ目。あぁ、彼女を思ってしまった人が、弟を、リーダーを殺してしまった。
言ってしまえばよかったんです。本当のことを。
隠す必要なんてないのに。あなたは悪くない。
それなのに、騎士団から弟が失われるくらいなら、自分が死んだことにして、そうした方が全体のためになるって。そう思ってしまうんです。
彼女にとって「全体」に自分はカウントされていなくて。
殺人鬼ひとりを捕まえさせても、弟が死んでしまった事実は変えられない。じゃあ、それは許して、自分が弟として生きるのが、騎士団のためになるって、そう判断するんです。
自分が失われることは全く考えていません。見えていないんです。あんなに視野の広いまことさんなのに、自分のことだけ、何も見えていなくて。
そんな広義の自殺のお話です。
まことさんとは正反対。
芯のあるまことさんとは違い、嘘虚戯には何もない。信じるものがあるから自分を殺してしまったまことさんとは違い、何もないから自分をどうすることも厭わなかった。それだけ。
求められるように、それだけ。
もう彼女に対する説明とかないです。
求められるように生きています。
嘘虚戯。らいどかいら。空っぽの名前。
でもね、嘘をさ、その嘘はよくない。
トランスジェンダーを装って、それを「コンテンツである自分」にするのは、よくないことだよ。
苦しみはコンテンツになるけれど、嘘の苦しみは本当の苦しみを、もっと苦しめてしまうことがある。
……でも、嘘虚戯は絶対にぼろを出さないから、裏のない嘘は真実になるのかな。
誰かの救いにはなれているんだろうね。
裏がないんじゃなくて、何もないだけなのに。
もう3時半。過ぎた。何も考えられない。
これが、だそれじと広義の自殺の話です。
想いを馳せる夜になりましたか。
もう眠いですね。寝ましょう。