家事初心者
シンガポール生活の前、私は家事を全くしていませんでした。
実家に住んでいたし、あまあまに甘えてきました。ハッハー。
なので、シンガポール生活を始めて家事をするようになってから物凄く苦労しました。
私は常識のない人間なので、
これがお米の計量カップとは知らなかったし、
洗濯に液体が2種類が必要とは知らなかった。
分からなかったので、液体の写真を撮って母上に確認した次第です。
お米は、かつて小学校のキャンプで飯ごうで炊いた記憶しかない。
洗濯も、料理も、何も出来ないやつでした。
シンガポールに住んで暫くは料理に興味が湧かなかったので、
カップラーメンをコンビニで買ってきたり、
唯一作れた卵焼き丼(何だそれ)を何日も続けたり、
インスタント味噌汁と缶詰で生きてました。
朝からスタバに行くこともしばしば…
しかし、暫くしてから私は金銭的な恐れを感じ、手料理チャレンジを始めました。
初めての手料理で買った材料は、レバーとツナ缶でした。
レバニラ炒めなんて簡単っしょ!と思っていたのですが、これが激難しかった。笑
臭みと水分がなかなか取れず、レバーが白くなってしまったり…
一方のツナ缶も、大根サラダに和えたかったけれど、シンガポールで買ったツナ缶はびっちゃびちゃになっていて身が凄く大きかった。(´;ω;`)
結果完成したものはひど過ぎて載せられません。
臭すぎて食べられず捨てました。
あー悲しい思い出。
母上にLINEで聞いたり、ネットで調べたり、試行錯誤をし、
初めて美味しいと思えたものはカレーでした。
豆苗の炒め物も簡単で地味に美味しかった。
見た目悪いなあ。
学校帰りにスーパーに寄るようになり、夜は毎日自炊、
朝学校に行く前に作る余裕も出てきました。
(味噌汁はいつまで経ってもインスタント)
洗濯機も毎日2回まわすようになり、快感になっていました。
料理が楽しいなあと思い始めたり、母上に対するマジアリガトウの気持ちを改めて痛感しました。
まだまだ作れるものは限られているけれど、家事を少し学べたのは大きな成果でした。
料理のジャンル揃ってないけれどいいんだいいんだ。
これからもがんばります。
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