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原点のおはなし。

-ひとと関わっていくということ-

興味のあること、好きなもの、趣味、支持すること、専門、仕事にしたこと、その選択。人の行動には、もとを辿っていくとどこかに原点があるんじゃないかと、最近思います。

この1、2週間程、ひとにお時間をいただいて、お話しをするということが続いていて、一対一で普段会話をしてこなかった方について、考える時間が増えました。

お話を聞いている中で、あぁ、この方は今までの人生で大きな選択をとり続けてきたんだな、と感じることも多々あり、尊敬の念が増す日々です。

実際に経験してきた歩みをお話ししてくださった方もいるほか、詳しくはお話しされなかったけれど、言葉内に、取ってきた選択の重みが表れていた方もいらっしゃいました。(話す上で、似ている言葉の中からどの言葉を選んで使うか、というところ、つまり個人の辞書に、ひとの信念やこだわりを見ることができました。とても良い経験をしているなと実感しています。)

お相手の歩んでこられた人生について、ほんの少し、かけらにも満たない量を知るだけでも、その方が岐路に立たされた当時の葛藤や苦しみを感じて、なんとも形容し難い気持ちになりました。

それと同時に、もしかすると、ひとのことを知る、ということが、ひとの原点を知る、ということ、延いてはその方のトラウマにも近い経験を知るということなのではないかと思い始め、少し怖くなりました。

ひとと深く付き合っていく過程には、そのお相手が "どのようにして今に至ったのか" について知ることが1つの鍵になると私は思います。取る選択には、直感由来であれ、経験由来であれ、理屈由来であれ、なにかの理由が原点にはあって。その原点に、ひとの個性が詰まっていて、1番味がして、面白いんだろうと思います。

ですが、安易に原点についてお聞きするのはリスクが伴ってきて。きっかけは必ずしもポジティブな出来事とは限らなくて。

お相手のことを深く知るには原動力を聞きたい、でも、原点に触れるには、それなりに関係値が必要。このジレンマがたまらないです。怖い!!踏み込めない!!どうすりゃいいんだよーー!!!(たまに長くなってくるとちょけたくなるのは私のnoteあるあるなので、ご了承くださいm(__)m)

……とまぁ、投げ出したくなりますが、結局のところ、ひとと関わっていくということは、このジレンマをひとつずつ時間をかけて解いていくことだろうと思い至ったからには、挑戦するしかないんです。私は。

まだギリギリ許されそうな、モラトリアムのうちに、ひととの関わり方について、より深く心に触れるにはどうしていけばいいのか、自分なりの線引きと教科書を作っていきたいなと思いました。

自分の辞書と、自分自身の原点についても。

考えることがいっぱいで、頭の中は飽和状態ですが、ぼちぼち、一歩ずつ、1行ずつ、埋めていきたいです。

psがわりのひとことコメント:
長い文章を書けるのいいなー!!noteに書き溜めていって、徐々にまとまりのある、構成がしっかりした文が書けるようになっていきたい!!

2024.12.16 note4
#miamakoto #20241216
#原点のおはなし
#ひとと関わっていくということ

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