みあれ助産院のバースプランの考え方
こんにちは!
「せっかく産むなら、楽しもう」をコンセプトに妊娠出産のサポートをする助産院、みあれ助産院です。
本日はみあれ助産院のバースプランの考え方をご紹介いたします。
よくあるバースプラン
皆さんは、バースプランというと、どのようなイメージをお持ちですか?
すでに病院で記入用紙を渡されていて、何を書いて良いかお悩みの妊婦さんも多いかも知れません。
現在の日本でのバースプランというと、A41枚くらいの用紙に
「お産に対する想い」
「赤ちゃんへのパパとママからの手紙」
「出産中に希望するケアやして欲しくないこと」
などを、短い文章でチョコチョコっと書くタイプのものが一般的かも知れません。
これはこれで、妊婦さんが出産に意識を向けるきっかけづくりとして大切なのだと思います。
よくあるバースプランの問題点
しかし、インスタやSNSで「#バースプラン」と検索してみると
「何を書いたらいいのかわからない」
「一生懸命書いたけど、結局プラン通りにならなくて無駄って感じだった」
「別にふつうでいい。プランとか特にない」
「どんなお産がいいですか?て聞かれても・・・」
と言った、妊産婦さんたちのバースプランに対する戸惑いの声がたくさん書き込まれています。
せっかくいろいろ悩みながら書いて提出するのだから、ちゃんと役に立つことをやりたいですよね🤔
そんな想いから、みあれ助産院では、バースプランの根幹に立ち帰り、本当に役に立つバースプランをご提供するようになりました。
本当に役に立つバースプランとは?
何をもって「本当に役に立つ」とするかは人それぞれですが、みあれ助産院では「その人に備わった、出産と子育てのための力を最大限に活用できること」としています。
出産には、妊産婦さんが持って生まれた骨盤の形や、胎盤や臍の緒のコンディションによるトラブルなど、妊婦さんの生活習慣や頑張りとは無関係に起こるトラブルもあります。
しかし、陣痛が始まってからもしっかりごはんを食べる、意識的にリラックスした状態を保つ、などの少しの工夫をするだけで、避けられる可能性のあるトラブルもあります。
例えば、微弱陣痛による遷延分娩などがそれに当たります。
もちろん、お産にはいろいろな要因が絡まる現象なので、どんなに妊娠中や出産中の過ごし方に気をつけて頑張っても、お薬や手術が必要になることもありますし、医療介入のあるお産が悪いとは考えません。
大切なのは、妊産婦さんご本人がそのプロセスに納得できているかどうかだと考えています。
最終的に陣痛促進剤や帝王切開の適用にはなったとしても、妊産婦さんご自身が
「お産の経過を自分で把握して、呼吸法や姿勢の工夫などの自分に出来ることはやり切ったし、悔いはない😊」
と、思ってもらえたなら万々歳です😀
みあれ助産院のバースプラン・カウンセリング
みあれ助産院のバースプラン・カウンセリングでは、一人ひとりの妊婦さんの持つ出産・子育てをしていく力を引き出すためのカウンセリングです。
陣痛の仕組みや出産の経過、どのような処置をどのような目的で行われる可能性があるのかなどについてご説明したり
その方のご体調やライフスタイルにあった自然分娩のための行動計画を一緒に考えていくカウンセリングをご提供しております。
みあれ助産院のバースプランカウンセリングは、こんな方にオススメです
自然分娩予定の方
陣痛を乗り越えられるか心配
科学的根拠のある出産ケアを知りたい
「自分の力で産んだ」という体験がしたい
立会い出産ができず、出産中ひとりになってしまうかもしれない
高齢出産なので、体力的に不安
必要以上の医療介入はなるべく避けたい
最終的に医療介入が必要になったとしても、自分にできることは試しておきたい
母乳育児を希望しているので、産後になるべく体力を残しておきたい
一つでも当てはまりそうな方は、こちらの記事も読んでみてください😊
お産を楽しむお手伝い、ご提供しております😊