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自治体の「妊婦面接」って結局なに??

こんにちは!
「せっかく産むなら、楽しもう」をコンセプトにママたちをサポートしている、みあれ助産院です😀

私は平日は都内の自治体で妊婦面接のお仕事をしています。
妊婦面接が全国展開されたのは昨年度ですが、東京都ではそれに先駆けて平成28年度から試験的にスタートしており、私ももうこのお仕事に携わって6年目です。

ママたちにとってもまだまだ耳馴染みのないケアだと思うので、自治体の妊婦面接の目的や活躍のコツなどをお伝えしたいと思います😊

自治体の妊婦面接とは

妊婦さんが保健所などで助産師や保健師さんと面談する制度。
自治体(市区町村のこと)によって「ゆりかご面接」「こうのとり面談」などの愛称が付けられていることもありますね😀

制度の背景

制度設置の背景としては、少子化や核家族化で「子育て」について情報不足になりやすい社会情勢や、実家が頼れない状況のママ パパの増加等で、育児困難になってしまうケースが増えていることなどが挙げられます。

既にご出産された方は実感することが多いかと思いますが、子育ての準備って、産んでからするのはめちゃくちゃ大変💦

なので、妊娠中から少しずつ準備を進めることができるようにアドバイスをしたり、お住まいの自治体で活用できる産後ケアや育児支援サービスについてご案内するための機会を作ろう!💪ということになって、創設されたものです。

妊婦面接の目的

こういう背景なので、面接の中で行われるのは妊娠期間の見通しとか、それぞれの時期でやると良い出産準備、自治体の両親学級のご案内、産後ケアなどの事前申請の仕方などの説明をすることが多いかな

また、子どもが生まれるまで、なかなか関わる機会のない保健センターという行政機関や助産師、保健師という専門職について知っていただくということも、目的の一つです。
赤ちゃんが産まれてから、全然知らないところや会ったこともない人に相談に行くというのはなかなかハードルが高いもの。
妊娠中からご挨拶をさせていただきたいという想いです🤗

妊婦面接を受ける時期

よくご質問をいただくのが「面接はいつ頃受ければ良いですか?」というもの。
妊婦面接のお話の内容は、妊娠中の過ごし方から産後の見通しの立て方など、結構ボリューミーです。
また、ご自身が何か心配事がある場合は、それについてお伺いすることもあるので、お時間は40〜60分くらいかかることもあります。
なので、ツワリで具合の悪いときに無理してお出かけになるよりは、体調の良いときにゆったりいらっしゃるのがオススメです。
また、産休入り間際など、あんまり遅い時期に面接になってしまうと、自治体の両親学級などは既に申込み時期が終わってしまっていてしょんぼり😞してしまうことも。
面接を受ける時期としては、つわりが落ち着いてから妊娠20週頃までにいらっしゃるのがオススメです😀


初めての妊娠・出産は戸惑うことばかり。
正直「何が分からないのかも分からない」という方も多いと思います。
自治体の妊婦面接に行ってみると、最低限どんなことをしないといけないのか、いつ頃どんなイベントがあるのか等教えてもらえるので、出産までの過ごし方のイメージが付きやすくなると思います。
また、面談でお話しすることで、ご自身にとってどんな情報が不足しているのか、どんなことに不安を感じているのかなどが明確になることもあります。

「面接」という言葉の響きから、何か自分のことをチェックされるものなのかな?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
この「面接」という表現は行政用語なので、一般の方がイメージするような意味合いはないので、お気軽におしゃべりをしにきていただけたらと思います🤗

「自分の住んでいる地域で妊婦面接を受けたいけど、なかなか平日の休みが取れない😥」
「自分が住んでいる地域では、アンケートのみで面接する機会はなかった🥺」
そんな方は、みあれ助産院のオンライン マタニティカウンセリングがおすすめです😊
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ぜひ、遊びにいらしてください✨✨

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