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試着の旅〜初めてのGUCCI〜
秋からはきたいブーツを探していて、先日も試着の旅に出かけました。
いざ!試着の旅へ
今回は夫(代休のため平日にいた)と一緒です。せっかくなので紳士物も見ようと広島市内の百貨店へ。
普段は行かないメンズコーナーですが、紳士靴のショップにあったレディースシューズが気になり試着させてもらいました。
PARABOOT NANO
![](https://assets.st-note.com/img/1690437461362-Tx2Eg4RWOD.png?width=1200)
シンプルなデザインで、なかなかの履き心地。
嫌いじゃない…でも決め手にかける感じ。やっぱりもう少しボリュームが欲しいな…。
夫はレザーアイテムが好きなので、男性の販売員さんとレザー談義を楽しんでおりました。
型番を控えてもらい退店。
ジュエリー&時計
フェア開催中だったジュエリーコーナーで誕生石のリングやキラキラの時計を試着させてもらって楽しみました。
時計のベルトは幅が1cm以上あるものの方が好みなのを確認。
試着するとすぐ欲しくなるのに注意。
GUCCI
今回の1番の目的はこちら。
雑誌やガールズさんたちの評価も高く、一度履いてみたい!と思ったローファーの試着です。
ハイブランドのお店はふらっと入るにはまだまだ気後れしてしまいますが、目的があるとスムーズに伝えられるので良いですね!
〔ヨルダーン〕 レザーホースビットローファー
![](https://assets.st-note.com/img/1690437656370-R0hBmErsQu.jpg?width=1200)
はいてみると意外に目立たないというか、すっと馴染みます。コーデを引き立ててくれる感じ。
GUCCIの店内のふかふか絨毯の上では抜群の履き心地。
絨毯じゃないところはどうだ…?と店内を歩かせてもらいましたが、もちろん足はどこも痛くありませんでした。
これは欲しくなるな…!
ちなみに私の足は少しですが左右差があって、左の方が少し大きいのですが、36ハーフだと右ははけるけど左は入りませんでした。
37だと左はほぼぴったり、右は僅かですが踵が抜ける感じがありました。中敷などで要調整。
接客してくれたのが男性の販売員さんだったので、レザーの良さやメンテについての説明をたくさんしてくれました。(そして夫が色々聞いていた)
販売員さんも自信を持って勧めてくれる、良いお品なのですね…!
ますます欲しくなるな…!!
その後、別フロアの婦人靴売り場で手頃なお値段のレザースリッポンやサイドゴアブーツを何足か試着したのですが、さっき試着したヨルダーンの履き心地と比べてしまうと…以下略。
〔グッチ ダイアナ〕スモール クロコダイル トートバッグ
![](https://assets.st-note.com/img/1690439308659-C0L0vTi7Ki.jpg?width=1200)
ついでに持たせてもらったクロコダイルのトートバッグはなんと400万超…!
カウンターの目の前に飾ってあったので気軽に聞いたら、日本に3個しか入っていないという水色のレアなバッグでした…思いがけずびっくりの試着です。
持たせてもらって、やはり四角いバッグ、好きだな〜と実感。
バンブーの持ち手が手に馴染んで超可愛い!
文字入れができるベルト、私だったら何を入れようか…。
妄想が膨らみます。
写真OKだったので、ここぞとばかりに撮らせてもらいました。
こちらのバッグはもちろん予算オーバーなので、経験として己の糧とさせていただきます…!
ローファーの型番を控えてもらい、退店。
生まれて初めてのハイブランドの靴の試着、良い経験になりました♡
「ミセス・ハリス、パリへ行く」を読んで
それにしてもGUCCIのローファーとバッグの組み合わせ、すごくすごく好きなのですが、私の生活にはエレガントすぎる。
私にこのローファーをはく場面がある…?
バッグも持って行くところがないよー!と思っていたのですが、先日のあきやさんの日記で紹介されていた「ミセス・ハリス、パリへ行く」(小説)を読みました。
しかし、ハリスおばさんは、そんなドレスをぜひとも自分も持ちたかった。
(中略)
ドレスを戸だなの中につるしておいて、家を留守にして働いている時も、(あそこにあれがあるんだよ)と、いつも思っていられる、帰って戸を開けると、そこには、すてきな手ざわりと、目の保養をさせてくれる自分のドレスが待っている。そうなったら、どんなにいいだろう。
ミセス・ハリス、パリへ行く (角川文庫)
28ページより
「似合おうと似合うまいと、かまやしないわよ。とにかく、あんなきれいなドレスには、お目にかかったことがないんだよ。だから買うことにしたのさ」
34ページより
ヒューッ!かっこいい!
ミセスハリスはハウスキーピングの仕事をしながら慎ましく暮らすもうすぐ60代の未亡人。
そんな彼女が自分の年収よりも高いディオールのドレスに一目惚れして、買う決心をするシーン。
使う使わない、似合う似合わない、ではなく買うのだというミセスハリスの心意気に感動して泣いてしまいました。
ここまで心動かされるアイテムに出会えたら、私も働いてお金を貯めて、絶対手に入れよう。そう思わせられるお話でした。
自問自答ファッションに感謝
自分には縁がないと思っていたハイブランド、試してみたらとても素敵で楽しかったのでした。
今まではどうせ買えないからと、すっぱいぶどう状態だったのですが、とりあえず試してみよう!という気持ちになれたこと。
そしてエモーショナルなアイテムを私も見つけたい!と思わせられたこと。
あきやさん&自問自答ファッションに感謝です。
おしまい