ダウン症それがどうした?!と思えるママにになるための100のステップ ステップ84自分愛することから始めよう
ステップ84自分を愛することから始めよう
仲の良いママ友から
メッセージが来た。
ちょっと、お願いがあるねんけど
自己肯定感高めたいから
自宅をきれいに掃除してたとか
もう、なんでもいいねん
私のこと褒めてくれないかな?
お願いします。
これは、社会から離れて
孤独に家事と育児に追われる日々を送っている
世界中のママたちの心の叫びのような
涸れる土地に雨乞いの儀式をお願いするような
メッセージではではないだろうか?
私は深く共感できるし
私もこんなメッセージをママ友に
送りたくなる思うは日はよくある。(笑)
あなたも思うだろう?
育児や家事は
ゴールドメダルやトロフィーで賞賛されるようなことは決してなく
地味で休みない作業であり
自己肯定感を高く保ち続けるのは
至難の技である。
ただマラソン選手のようにひたすらに
家族の生活が回るように支え続ける。
自分のことは最後の後回しなり
自分の気持ちに至っては
最後のそしてそれまた最後の後回しで
やっと自分の気持ちに向き合い
癒す前には眠たくなって寝落ちしてしまう
そんな日々ではないだろうか?
私は彼女のことを
あれやこれや思い出し
言葉の流れが続く限り
心から彼女の頑張りを褒め称えた。
今息子の担任をしてくださっている先生がとても良い先生で
毎日のようにグッジョブカードをもらって帰ってくる。
その名刺サイズのカードには先生の走り書きの文字で
あの時の質問は良かったよ、
最近社会のノートをちゃんと書いている、
頑張っていますね
素晴らしいです。と小さなことを取残さず
先生は気が付いていますよとクラスの子供達みんなにカードをことあるごとに書いて渡してくれている。
息子の何回注意しても治らなかった汚い漢字も
今年になって急に別人のように綺麗に書くようになったのは
その先生がいつも息子を褒めてくださる結果だと思う。
先生が書いてくれたカードは学校のいつも持ち歩く
手提げ袋の内側のポケットに密やかに貯められており
いつも、ものをあちらこちらに置き忘れて
自分の持ち物を把握できない息子にしては
カードだけはこんなに丁寧に管理できるのは
世界の七不思議に入るほど不思議な現象だ。
口では全く言わないけれど
息子にとって宝物なんだろう。
私はいつも冗談でママもエイデンみたいに
先生をちっちゃくしてエプロンのポケットにでも入れて、いつも褒めて欲しいわ!なんて言っている。笑
ある材料で夜ご飯を作りきったところ、
雨が降る前に洗濯物を入れられたとこと
明日のおべん等のおかずと晩ご飯のおかずを同時に買い物できたこと、
お母さん!ハナマルです、
素晴らしいいです!と言って褒めて欲しい。笑
あなたもこの先生のように周りの人、
子供達を
褒めるために
あなたの観察力、思考、優しさ、
あなたの声を使ってください。
何かに怒るより
愚痴るより
愛の方向にあなたのエネルギーを使いましよう。
そして褒めた後は
「はい、次ママが褒めてもらう番、
何でもいいからママを褒めて」と言って
褒めてもらいましょう。