ブルームーン
ふわり 風が吹いて
足元の草木揺れる
もう寒い コートの
端を折る 秋の夜
ひとつ 浮かんでいる
淡く光る月を背負い
ほら近い 季節の
香りと共に歩いていくよ
青い空が横目に流れて
そこに星が散りばめられてる
いつも 共に歩いていたよね
貴方へ呟く
それは まるで
おとぎ話
ひと月に2度訪れる月の
その時を貴方と分かちあうの
ずっと 前に
見えた空と
貴方は同じように美しいと
言葉にして隣を歩く
いつか この記憶も
忘れる日が来るのかな
そう思い 会える日へと
想いを寄せる
もしも 月が見えぬ
夜でもあなたと話す
時が来たら 他に何も
望んでなどはいないよ
2人 の時
距離が邪魔をし
隣並ぶ 時が消えても
二度と 忘れる事ない様に
この地に魔法を
遠い 街に
見える景色
碧く輝く夜空の元でほら
家の灯りがまた増えていく
いつも 見てる
宝物も
誰かと分かち合う事で
新たな幸せが生まれてくるの
いつか 2人の記憶の中から
互いの存在 消えてしまっても
どこかできっと巡り会えるでしょう
時空が巡って 貴方にー
それは まるで
おとぎ話
ひと月に2度訪れる月の
その時を貴方と分かちあうの
ずっと 前に
見えた空と
貴方は同じように美しいと
言葉にして隣を歩く