キンモクセイ
空から落ちてゆく 雨の滴が
指先に触れて流れていく
傘を忘れたこと 本当は気付いていた
怒り任せ走る 夕刻の街に
青い波打つ屋根の元で雨を逃れて下を向いた
すると足元見慣れた靴と 黄色い花が見えた
秋風が吹く この街の中 貴方が傍にいてくれる事を
これから先も 永遠に願うよ 怒り飛び出したあの時から
雨の匂いも 冷える体も 孤独を感じた冷たい風も
幼い過去と 別れを告げて 新しい人生に「こんにちは」
I think so tenderness 、tenderness but I feel so hapiness.
優しい香りが流れていく
些細な一言でも 心が痛む
開いて閉じていくドアの音が響く
貴方の事を知った そんな振りをしていた
奢り高揚した自分を反省して
雨の音から 気付き走った 何処にいるのか?探し回る
それは一時 小さい花 見つけた視界の先ー
秋の香りを 満たすこの道 あの日見た 花が静かに咲く
それまで忘れ 揺らぐ気持ちも 守るべき存在と悟った日
雨で揺らいだ 遠き夕刻 不安で高鳴る あの鼓動も
今は何故だろう、愛おしささえ 感じ そして明日と手を繋ぐ
I think so tenderness 、tenderness but I feel so hapiness.
謙虚な思いと向かい合う
秋風が吹く この街の中 貴方が傍にいてくれる事を
これから先も 永遠に願うよ 怒り飛び出したあの時から
雨の匂いも 冷える体も 孤独を感じた冷たい風も
幼い過去と 別れを告げて 新しい人生に「こんにちは」
I think so tenderness 、tenderness but I feel so hapiness.
優しい香りが流れていく