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「売る」から「売れる」へ。

案の定最初の更新からだいぶ時間が経ってしまいました...

宣言通り、これからは自分用に今まで読んだ本の
まとめをしようと思います〜
今回読んだのは、あのくまモンのデザイナーとしても有名な水野学さんの

「売る」から「売れる」へ。

水野学のブランディングデザイン講義

です。gooddesigncompanyの創設者でもある水野さんの文章は
非常に分かりやすく、あっという間にするすると読めてしまいました。
文章までデザインするのが上手なのだなあと。

以下、箇条書きメモです

①「クリエイティブディレクター」とは

・デザインの視点から問題を解決する仕事
・物事の見え方のコントロールする仕事

②センスを磨くには

・王道、定番を知ること
・流行を見つけること
・その共通点を見つけること

③ブランド力のある企業とは

・トップのクリエイティブ感覚が優れている
・経営者の"右脳"としてクリエイティブディレクターを招き、経営判断を行なっている
・経営の直下に"クリエイティブ特区"がある

④ブランディングの方向性を定めるには

・企業の「目的」と「大義」を見る
・企業を擬人化する

⑤アウトプットの完成度を上げるには

・その物事の「らしさ」の手がかりを見つけて絞り込む
・そのプロセスで生まれた「なんでだろう」を突き詰める
(こっちに時間をかける)

⑥企画書は手紙

・読む相手、伝えたい相手のことを考えながら書く
・一緒に向かって進む未来のイメージを共有する

⑦「売れる」ものを作るには

・デザインを依頼する側=デザインのことがわからない
・依頼されるデザイナー=ビジネスのことがわからない
ここの大きな溝が「売れない」ものを作ってしまう
この溝に橋をかけて「売れる」ものを作ることが大きな課題

ネットに情報が溢れる今の時代だからこそ、ユーザーは今まで以上にブランドイメージというものを重要視して商品を選んでるってことなんですかね

ネットで得た情報を、自分の日常としてアウトプットするためにどんどん行動が外向きになっていて、前よりもイベントやライブなど
外に足を運ぶ人が増えているってのもコンテンツ制作をしていく上ではアイデアの肝だなあと思いました

いかにネットで得た情報を、うまくユーザーにアウトプットさせるか

コンテンツとして頭一個飛び出すにはそういうところも意識しなくてはいけないのかもしれません

良い本に出会いましたアーメン

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