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ケベックシティ 1日目

旅行Noteの続きで、今回はケベックシティーへの旅行について記事にしようと思います。


ケベックシティって日本人にはあまり馴染みのない場所かと思うので、
まずは「ケベックシティ」とは・・・

ケベックシティは、カナダ・ケベック州の州都。
ケベック州最大の都市はモントリオールで、ケベックシティはケベック州内では2番目の規模の街。人口は50万人くらい。

その他の細かい説明はWikipedia先生にお任せ

市内の旧市街はメキシコ以北では現存する唯一の城郭都市となっており、1985年にユネスコ世界遺産に「ケベック旧市街の歴史地区」として登録された[2][3]。1608年に設立されており、北米内で最も古い歴史を持つ都市の一つでもある[4]アメリカ文化の影響が強い北米フランス語圏にあたり、公用語がフランス語、かつ人々の生活様式や文化の面でフランス文化が強いという独自性を放つ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC

つまりまとめると、
1.歴史的な町並みが世界遺産に登録されている
2.フランスの文化が強く残っている

こんな街です。

私はケベック州最大の都市、モントリオール在住ですが
モントリオールよりも、より「ケベックっぽい(フランスっぽい?)」
と感じるのがケベックシティ。

モントリオールもフランス語が公用語ですが、移民も多く、町中にフランス語以外の言語も沢山飛び交い、店員さんは当たり前に英語も話す街。

ケベックシティはモントリオールに比べると圧倒的にフランス語率が高く、フランス語もモントリオールよりケベック訛りが強い。(と、一緒に旅行したフランス人の友達が言っていました。私は訛りを判別できるほどフランス語ができません。)

今回はフランス人のお友達と旅行だったので、言語的に困ることは全くなかったのですが。
とはいえ、観光地でもあり英語を話せる人はたくさんいるので、フランス語が話せなくても観光は十分できます。

モントリオールからはバスで3時間程度北上すると到着します。
バスのほかにも鉄道(VIA鉄道)、飛行機でも訪れることができます。

正直日帰りでも十分な街のサイズなのですが、今回は1泊2日の旅でした〜!
旅行中、特に事件もなく平和に過ごしたので、ただの記録的な感じで出来事を並べていきます!



1.到着

2月初旬。最も寒い季節に、ケベックシティ着。
こんな感じで街は一面雪景色。

冬だけどサングラス欲しいくらい日差し強い…

朝一でバスに乗ってお腹ペコペコなので、まずは朝ごはんへ。

街の中心地にあるカフェで、伝統的な感じの朝ごはん。


お腹いっぱいになったら、街歩き開始!
マイナス10度は超えてなかったですが、しばらく外いると凍りそう。


2.プチ・シャンプラン地区(Quartier Petit Champlain)

ケベックシティで最も栄えている場所は「プチ・シャンプラン地区」と呼ばれる場所。
お土産やさん、レストランが並ぶ観光地です。

「フランス文化が強く残る」とガイドブックなどでよく書かれていますが、私としてはフランスというより、テーマパークにいるような気分になりました
メルヘンな映画の世界の中にいる感じかな?

これは私


私が行った時期は雪祭りが開催されていて、街中に氷でできたオブジェクトがありました。

ウインタースポーツに関連したものばかり。


カナダといえばホッキー!


3.旧港(vieux-port)

次はセント・ローレンス川に近づいて見ることに。
この辺りは旧港と呼ばれているみたいです。

流氷だらけ

こんなに流氷がある川を初めて見ました!
写真では伝わんないけど、氷が流れる音、たまにぶつかる音がすごく心地よかった〜!
いつまででも見てられる


4.ケベック州議事堂(Hotel du parlement) 


こちらはケベック州の議事堂。
この辺りは新市街と呼ばれており、公共の建物が多く、高級ホテルもこの辺りが多いです。

雪まつりの一環で、目の前には超大きい氷の建物!

ちなみに、こういうの全部中入るのにお金かかります。



5.アブラハムの平原

かつてイギリス軍とフランス軍の決戦の地となった場所。
夏はピクニックなどを楽しめる場所らしいですが、この時期は雪しか見えません!!

真ん中の線がスキーの跡

ほとんどの人が頑張って雪道を歩いているなか、スキーで颯爽と駆け抜ける人たちが羨ましかったー!


雪道を一生懸命歩くと、アブラハムの平野の奥に、セント・ローレンス川を見渡せるスポットがあります。
辺り一面雪景色の感じは、「異国にいる」という気分でした。


正直私はフランスもカナダも町並みの種類は一緒だと思ってしまうのですが、フランス人の友人も「フランスとは全然違う!すごい!」と言いながらこの景色を見ていました。

ちなみにここまで全部徒歩。

6.ダウンタウン

寒さもあり、かなり疲れ果てた私たちは、そろそろチェックイン時間になるということで、ホテルへ向かうことに。

今回はダウンタウンにあるホテルへ泊まりました。

高台にある旧市街から坂を下った場所にダウンタウンはあります。
正直少し遠かったのでバスがオススメですが、私たちは20分ほど歩いて到着。

あまりにも疲れ果てていたので仮眠をとってから、夜ごはんへと向かいます。
ダウンタウンのお店を一通り見た結果、ケベックらしくプーティンをいただく事に。

結構お腹にたまるプーティン


唯一の(?)カナダ料理として有名なプーティンはケベック発祥。
メープルシロップもほどんどがケベック産だし、カナダで有名な食べ物はだいたいケベック発祥です。

ホッケーの試合中継が流れるなか、フランス語が飛び交うなかでのプーティンは「ケベックにいる!」という感じがすごくしました。


2日目へ続く☺️☺️



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