wrwrdのTRPG(個性豊かなメンバーで傀逅)
※「個性豊かなメンバーで傀逅」のネタバレを含みます
自己紹介
○○の主役は我々だ!というグループ、いや組織を推しているみーたんと申します。学生(受験生)です。
wrwrdについて思うことは沢山あるけど考えるだけで終わるのが何となく寂しいので文字で書き起こしたくて書いてます。今回はTRPGについて書かせてもらうんですけど、脱線したらすみません笑
まぁ、まずまず私自身が兄に勧められてwrwrdを見始めたのが去年ということで、まだまだ新参者です。さらに最近は勉強漬けでYouTubeすら追えてないという情報弱者でございます。知識も経験も浅いまま語らせてもらうのですが、TRPGに関してはもうマジで思いが溢れる……。
まず始めに、私が1番心に刺さって、且つボコボコにされた個性豊かなメンバーで『傀逅』について語りたいと思います。
個性豊かなメンバーで『傀逅』
初めて見たのはロボしにグドモでした。そっちも大好きなんですけど、やっぱり私は地獄を望んでしまう……。このセッションは、シャオちゃんの主人公RPと大先生のバチバチに練られてきたキャラ設定とRPでボコボコに殴られました。あれは新しい扉開け放たれましたね。ドカーンとド派手に。もともとミュージカルとかが好きで、演技というものになぜか惹かれることが多くてですね、TRPGにももれなく惹かれました。あとはあれですね。その場で生まれる偶然の産物的なものも大好きなので、というか偶然というものはこの世にないと思っていて、全部必然だろ!という暴論で全てを解決しています笑。まぁ、そんな自論を持っているので、TRPGって本当に面白いなと思ってしまうんですよね。なるべくして作られていく物語だ、と。
では、ちょっと具体的に行きましょうか。
まず友幸という名前の由来から既に泣きそうですね。「自分は友達もいなくて幸せでは無かったから自分の子供には友達に囲まれて幸せな人生を送って欲しい」もう泣かせに来てる。米良という男が送ってきた人生も泣きそうですけどね。そこをバチバチに詰めてきた大先生、流石です。バチバチに詰めてきたからからこそ悪魔むつーさんに狙われてしまった……。いや、狙われたと言うべきなのか、目をつけられたと言うべきか。同じですね。友幸くんが霊憑き病になってしまう訳ですが、それに対して何も出来ない米良さんの無力さと、そこの大先生のロールプレイで心がより傀逅に引き込まれて行きました。wrwrdは元の皆さんのキャラが濃いので、キャラたちのことをその人がする「演技」として見てしまいがちだったのですが、大先生はそう思わせず、米良さんとして、1人の男としてこちらに魅せてくるところが凄いなぁと思いました。これが大先生の魅力かぁと思うと同時にもっとみんなの作ったキャラたちにもっと注目して全部もう一周したいなぁという気持ちになりました。
あとはSANゼロになった時の米良さんですよ…。畳み掛けるようなむつーさんの友幸くんロールプレイといい、ラスボス登場と言い、全くこのシナリオは……!(褒め言葉)的なことを思っていました。そこで繰り出される米良さんの最期と来たらもう……。もうどうにもならない悔しさと悲しみが凄かったですよ。
そのあとの米良さんのばんびくんへの言葉掛けとか、いっちゃん最後の病院でばんびくんにかけた言葉とか最後まで心を掻き乱しに来ましたね。最高です。
では次はシャオさんのロールプレイを。
シャオさんについて
いやもうこれは皆さんご存知の通り、ばんびくんSAN値ゼロになるんですよ。もうね、TRPG初心者の私は諦めてましたね。
ゼロ?!ゼロってもう死んじゃうやん?!これもしかしてロストってやつ??マジか…。
というテンションでした。まぁ、鬼悪魔むつーと呼ばれるむつーさんもギリギリ許せる範囲のチャンスをくださいまして、それにあやかって見事完走するわけですが、大いなる邪神を前にしたばんびくんのあそこの場面でクリティカルはもう本当に……。世界ありがとう。泣きました。これこそシャオさんの持ち味というか人格と言いますか、主人公っぽさがもろに出ているところですね。
というかそこまでの副作用的な物で色盲と記憶喪失ですよ。重すぎる。いちご姉さんを抱えていたばんびくんには最悪な副作用と言っても過言ではなかった。だからこそ記憶喪失になった直後のあのロールプレイはすごく心がやられましたね。そして変身しているときだけは思い出すという設定の凄さというか惨さというか……最高ですよもう。
余談として、これを見た直後に傀逅展が開かれるという告知を目にしたので1発で行く決断をしました。これは行くしかないっしょ!!因みに最高でした。
シャオちゃんは「シャオロン」と「ばんびくん」がちゃんと分かれているという感じがしました。そのキャラクターの性格、人生とかを全部熟考したことで生み出されるロールプレイがすごく濃厚で色々詰まってる。詰まりすぎてる。1回じゃ消化しきれないほどです。その中に存在している太陽みたいに明るいところとか正義感強いところとか、本人がばんびくんに与えてる影響と言いますか、シャオさんについても色々考えることが出来て楽しいですね。全体通してばんびくん最高でした。
大先生のロールプレイについて
そして大先生ですよ。大先生って、凄いですねぇ。場の空気のとり方というか声の使い方というか、あと設定の煮詰め方とそれを料理するのが上手すぎる!!我々は美味しく頂いている訳ですけど、とても楽しませてもらっています。いつも色々考えながら人と接しているのかなと思うと、そりゃ司会が上手いわけですよ。ボケとツッコミも上手いわけですよ。人間力が高いと言えばいいのかわかんないですけどこれは魅力ですね。もっとロールプレイが見たくなりますね。
あとは、「大先生は誠実を演じようとしてるけど本当は不誠実なのが滲み出ている」というのをきいたことがあるのですが、やっぱり真面目な部分は少なからずあるんじゃないかなと思いました。友幸くんに対するロールプレイが本当に優しくて、声もめちゃ優しくて、父親ロールプレイ上手いし、切なくなってくる……!!、と1人で悶えてました。
最後に
長くなりましたが、今回は「個性豊かなメンバーで傀逅」編でした。いやぁ言いたいことが多い。最後に見てからそこそこ経っているのでまだ色々ありそうですが、あり次第また書きます。奥が深いんじゃ。
ここまで読んでくださったあなたは奇跡そのもの。誠にありがとうございました。