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冬の晴れ間
雪予報だったので明日は雪かきして閉じ籠り、と覚悟していたけど、今朝起きてみれば積雪も凍結もほとんどなし。それに快晴とくれば、日向はとけてくれるだろう。
あわてて支度をして出かけた。
上の画像は北アルプスを西に見ており、左の三角錐が標高2800mほどの常念岳(じょうねんだけ)。形がきれいで見つけやすい。
もう少し南に下がって、幹線道路を北に向かうと、正面に白と青の大パノラマが表れ、毎回飽きることなく高揚感を抱く。たぶん白馬三山あたりだ。観察地点とちょっとした向きの違いで、道からの山の眺めが変わる。
そこは運転中だったので写真は撮れなかった。
まばたきひとつで撮影できて、脳にストックでき、アウトプットや通信も簡単にできるような未来はいつか来るだろうか。
同じように冬の晴れ間にワクワクして出かけた人が多かったのか、道は混んでいた。かなたの上空から見ればアリの行列のようだったかもしれない。
寒さは12月より厳しいけれど、陽の光が明るく強く感じられるのがうれしい。太陽の恵みは、あるうちにめいっぱいいただいておいて、どうしようもない曇天の日に、目を閉じて再生する。