どんどんドンドン短くなる
いま7月なので、2020年も半分と少し、終わりましたね。
年々、1年間が短く感じます…。
このままだといつの間にかおばあちゃんになるんじゃないかと、たまに怖くなります。笑
1年が過ぎるのを速く感じるのには、2つの理由があります。
1年間が占める割合
1つ目、これは学術的に唱えられている説です。
たとえば6歳の子からすれば1年は人生の1/6。
12歳の子からすれば1年は人生の1/12。
30歳の人からすれば1年は人生の1/30。
これまで生きてきた時間に対して『1年間』が占める割合がどんどん短くなるので、1年が過ぎるのを速く感じるそうです。
はじめてのこと
2つ目の理由は、初めての経験が少なくなるからです。
幼少期は経験することのほとんどが『初めて』で、毎回びっくりしたり楽しかったり、感情が大きく動きます。
でも大人になり、ある程度歳を重ねると、初めての経験がなくなってきます。
大きく感情が動くことも少なくなるので、毎日が流れるように過ぎ、速く感じるようです。
あらがえないのか
1つ目の理由は、抗うことができません。
でも2つ目の理由は、工夫次第で改善することができます。
具体的な方法は、新しいことに挑戦したり、新しい経験をすることです。
そして自分の感情が動くのを期待するのです。
小さくても、毎日に変化を起こせれば、毎日新鮮な気分で過ごせるんじゃないかなと思います。
いきなり行動に起こせなくても、『夢リスト』を書いてみたり、日記や『感謝ノート』を書いてみるだけでも、代わり映えしなかった日常に少しだけ変化が起きるかもしれません。
※感謝ノートとは
1日の終わりに、『今日はこんなことがありました。ありがとうございます。』と、良かったことと感謝の言葉を書くノートです。
成功した経営者の方がよく習慣にされています。
大切なのはポジティブな内容を書くことと、毎日続けることです。
ちょっと高級なノートにしたり、万年筆で書いたり…お気に入りのアイテムにすると愛着も湧いてなお良いとか。
終わりに
私が新卒でブラックな職場に勤めていた時、毎日『早くお昼にならないかな』『早く定時にならないかな』とずっと考えていました。
(残業があったので定時になっても帰れる訳ではない)
そして1日が終わるたびに『早く週末にならないかな』と考えていました。
これって、言い方を変えると『私の命、早く終わらないかな』って考えているのと同じなんですよね。
命には必ず終わりがあって、残された時間は限られているのに、『早く時間が過ぎないかな』と考えるのは、そういうことになりますよね。
なんか、悲しくないですか?
せっかくの命、大事にしたいです。
1年が早く過ぎてしまうのも同様に悲しいので、年齢に関係なく、新しいことに挑戦して、楽しいことを追求し、そんな姿を息子にも見せたいと思います。